「霊媒探偵城塚翡翠」倒叙集2話、元校務員殺害と、スクールカウンセラーとしてみた教師末崎の正義

夜の小学校の2年生の教室で、男性と女性が待ち合わせをしていた。男性は女性に「覚悟」を確認していた。

 

そして、女性は覚悟があると言いながらも、誰かが外からみている。と男性を机の下にかがませると、

 

コンクリートのブロックを持って近づき、男性が気づいたころにはブロックを頭の上に振り下ろしていた。

 

コンテンツ

元小学校校務員転落殺害事件

警察の検視の結果、転落死した男性は「田草」と言い、2年前までこの小学校の校務員をしていた男性だった。

 

現場に駆け付けた翡翠は、天子から現場検証の写真を見て、疑問を抱き「これは殺人事件です。」と断言したが、

 

天子は、3階の理科室の窓が開いていたことから、「強盗した後に、セキュリティが反応したため、急いで逃げようとして転落死した。」

 

と、事件性はないと言い切った。しかし、翡翠は写真を見ていて、一枚に疑問を抱いた。それは片足だけはいた靴。

 

そして、靴下の片足にはありが乗っていた。所持品には競馬新聞があったが、なぜかそれだけが濡れていたのだ。

 

■キャスト

スクールカウンセラーとして来た翡翠

事件性があるとして、翡翠は「白井」と名乗り『スクールカウンセラー』として、小学校に潜入したが、

 

初日から2年生の教室で、教師をしている末崎の所へ来た。しかも授業中、何の前触れもなく訪れた翡翠に

 

末崎は動揺するが、それを隠すように授業を続けようとする。しかし、翡翠はわざと資料を落としたりして、

 

末崎のペースをことごとく乱していた。そして、やっと学校関係者が「スクールカウンセラー」として翡翠を紹介すると

 

たちまち翡翠は、子供たちの注目の的となった。ジャージ姿の多い学校で、翡翠のファッションが目立ったのもあるが、

 

職員室でも、翡翠はドジさを丸出しにして、躓いたりして存在感を見せつけていた。

 

そして、末崎が一人でいるときに、「今回の事件は事故ではなく、殺人事件です」と断言した。

末崎は自らの動揺を見透かされないように、冷静に話しを聞いていた。そして、「その答えには花丸は上げられません」と答えた。

 

しかし、末崎は翡翠がドジなようで、しっかりと生徒のことを見ていることを褒めた。それは大地君のこと。彼とクラスに壁があると言ったのだが、

彼は今年転校してきたばかりで、まだクラスにあまりなじんでいないという。その点は花丸をもらえたのだろう。

教師末崎の正義と翡翠の正義

警察が田草の家の家宅捜査をしたところ、様々な小学校で『盗撮』をしていたと思われる画像が見つかった。

 

鐘場も「これなら殺されても仕方ないくずだな」というが、翡翠はまだその決め手に欠けていた。

 

そんな時児童たちから、今度転校する生徒の『お別れ会』に誘われて、末崎も「ぜひ」と言ったが、

 

その時、一人の児童が「先生のシャボン玉はすごいんだよ!!」と言った。それは1年生の9月にしかしない授業だが、

 

せっかく児童が喜ぶから、今回やろうという話しになったという。そして帰宅した翡翠はひどく疲れていたが、

 

真が「メレンゲ」を作っているのを、興味深げに見ながら、「どうしてお砂糖を分けて入れるのですか?」と質問すると

 

「少しずつ入れることで、メレンゲが固くなる。多分溶けて水分を吸うからじゃない!?」というとメレンゲを舐めた翡翠。

 

ここでこの事件に関するヒントがつながった。

・濡れた競馬新聞

・靴下に乗ったあり

・メレンゲの作り方

このヒントをもって、あらためて末崎の元を訪れて「今度は花丸をもらいに来ました」と言った。

そして、濡れた競馬新聞は落下場所だけが濡れていた。そして、シャボン液は末崎の手作りで、母秘伝の物だが、

シャボン玉が長持ちするように、「砂糖」が入っていた。ではなぜまだやっていないシャボン玉が出てくるのか!?

それは、4月に越してきたばかりの大地君が「先生のシャボン玉は本当にすごい!!」と言っていた。

1年の時にはいなかった彼が、なぜ秘伝のシャボン玉を知っているのか!?それは末崎に黙って数人でシャボン玉で遊んだ。

そして、いたずらに遊ばないように、末崎がそれをいったん捨てて、送別会の前にまた作り直した。

その遊んで捨てた場所が、たまたま田草が落下した場所で、ポケットに入っていた競馬新聞が濡れて、砂糖にありが寄ってきた。

そして、末崎のアリバイを崩すのは簡単だった。それはクラスで飼っている「ハムスター」だった。

児童が「逃走癖がある」と言っていたが、末崎はいなくなっても必ずここにいる。と居場所がすぐにわかることを話した。

そこから、「人感センサー」に反応する防犯システムを利用して、田草を殺害した後に、ハムスターが逃げるように仕掛けをして、

ハムスターの「体温」に反応して、夜10時近くに防犯システムが起動した。しかしその時にはすでに殺害は行われていた。

末崎は殺害を認めた。しかし、それは彼女が田草を「人間として許せない」という正義感から来たものだった。

しかし、翡翠にもそれは理解できるが、「人間として間違ったことをしているから、殺してもいいと生徒に言えるのか?」

 

と、問いただした。末崎は何も言えなかった。人間としては許せないが、翡翠は「殺人」を犯す人間を許さなかった。

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