「Get Redy!」6話、自殺未遂と手紙の内容、覚える違和感

天才ハッカーの白瀬は、高校に遅れて入学した。それは祖母のためだった。そして白瀬を見つけたのは

 

一年後輩の遥だった。それから白瀬のことを「先輩」ではなく「白瀬くん」と呼ぶようになり、

 

時折昼食の時間に話すことがあった。しかし、一年後白瀬は高校を辞めてしまった。祖母が亡くなったのと、目標がなくなったからだ。

 

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遥の自殺未遂

遥は「学級日誌」を持って教室を出ていった。しかし筆箱が空いており、中身が全て廊下に散らばってしまった。

 

それを拾いを終えるころに、担任の林から「進路指導室に来るように」と言われた。

 

遥はそれに素直に従うように、階段を降りていったが、何かを持ったのか、階段を駆け上っていった。

 

そして屋上に着くと夏美に電話をした。彼女は、ここ最近学校休んでいる。それはおそらく「いじめ」が原因だった。

 

しかし遥は「解決策を見つけた」と言ってなつみに学校に来るように話した。そして学級日誌の紐を解いて下にばらまいた。

 

そして自ら屋上から身を投げた。一命は取りとめたが意識は戻らなかった。病院ではもうなすすべはなかった。

 

遥の自殺未遂から、夏美は学校に登校するようになったが、下駄箱にゴミが入れられるなどいじめが始まった。

 

白瀬はSNSの書き込みを見ていてもたってもいられなかった。夏美が「仮面ドクターズ」を探していたからだった。

 

そして、直接遥の様子を見に行った。まだ意識を持っていなかったが、夏美がお見舞いに来ていた。

 

他の病院に転院するため、遥の家族は様々な病院を当たっていると言う。そして夏美は1枚の手紙を差し出した。

 

そこには、学校の理事長西島の娘からいじめを受けていると言う、遥の訴えが書かれていた。

 

そしてこれを証拠にして、理事長から手術費用を出させ、仮面ドクターズにオペを依頼したいと言う。

 

白瀬は自分は仮面ドクターズと連絡を取る方法を知っていると言った。しかし実際にはエースはオペを断った。

 

「自ら命を立とうとしたものの、命を救わない」というのが理由だった。しかしジョーカーは手紙に疑問を覚えていた。

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残された手紙の内容

手紙には理事長の娘である西島から、日常的にいじめを受け、それを苦した自殺であると言うことが書かれていた。

 

しかし、どこか違和感があった。それに理事長にこれを根拠にお金を出させるには、材料が少なすぎた。

 

そこで白瀬は、ハッカーとしての能力を発揮して、学校にある防犯カメラをハッキングし、いじめの証拠をつかもうとした。

 

夏美はその様子を見守っていたが、白瀬は職場でも、学校の防犯カメラを見ていた。それでも遥が西島でいじめを受ける様子はなかった。

 

しかし、それから数日後夏美が遥から殴られる動画が残っていた。そして夏美に確認すると、西島からいじめを最初に受けていたのは彼女だった。

 

しかし、夏美が学校に来なくなったため、ターゲットが遥に移ったのだった。そこでジョーカーが来て、

 

白瀬もスペードとして、仮面をかぶり西島と交渉することにした。そしてその場に娘を呼んだ。

 

娘は、素直にいじめの事実を認めた。そして父に「お父さんにもお母さんに言えないことあるでしょ」と言って、

 

手術の費用を払うように迫った。すると、理事長は1億円用意することを約束してくれた。

 

そして、契約書にサインをする際に、ジョーカーは理事長ではなく、娘にサインをさせた。

 

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手紙に覚えた違和感の正体

白瀬は遥の見舞いに行くと、なぜか西島がいた。彼女をかけて駐車場まで来ると、エースが待っていた。

 

「責める相手を間違えている」と言ってきた。手紙に違和感を感じたのは、夏美宛の手紙であるにもかかわらず

 

夏美という名前が一言も書かれていなかった。そして西島の娘にサインさせたのは、筆跡を確認したかったからだった。

 

すると、手紙の筆跡とサインの筆跡は一致した。すなわち2人が凶暴して、理事長である父親から手術代を出させようとしていた。

 

それはいじめの正体が違ったのだ。いじめていたのは担任の林だった。彼女は、学級日誌を何度も書き直させて、

 

気に入らないと、「生徒指導室」に呼び出しては、陰湿な嫌がらせをしてきた。それでも気に入らないとテスト中に、カンニングペーパーを机に置き

 

さも夏美が、カンニングをしていたかのように振る舞っていた。さらにたちが悪いのは、林は西島の愛人だった。

 

だから、娘は父親から1億円を支払わせることに協力した。そのために証拠材料として、わざと夏美を殴る動画を残した。

 

だから遥は、飛び降りる前に、いじめの証拠として、学級日誌を解いて、屋上からばらまいた。

 

その事実が判明したときに、エースは白瀬の耳元で「Get Redy!」と、囁いた。入院中の遥を黙って速やかに移送した。

 

そして意識が戻らないのは、脳の一定の場所でてんかん発作起こしてるからだった。その場所を取り除き、

 

彼女が再び歩くことができるように、エースは完璧なオペをした。そして彼女はまた歩いて学校に通えるようになった。

 

しかし、その様子を白瀬はいつものモニターから見ていた。すると、林が近づいてきた。

 

そして次の瞬間信じられないことが起きた。遥は林のお腹に包丁を突き指した。命を助けてもらったのに、なぜ?

 

しかし、エースは「まだ生きる道はある」と白瀬に声をかけた。それは白瀬が彼女を守ると約束したからだった。

 

Twitterの感想

今回は、いつもよりも色濃く、「命だけを救うのではなく、その環境も救う」というのが表現されていたと思います。

 

何もできない女子高生たちが、考えたすべての解決策が、自分の父親を悪者にすること。

 

それが全ての解決の道だった。しかし、実際にそんな決断をさせた、大人たちに1番罪があると思う。

 

そして、今までハッカーとして、自分は役に立っていると思っていたスペードが、この闇医者の本当の存在価値を見出したと思います。

 

 

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