「Get Redy!」最終回、ジョーカーの駆け引き、10歳の少女。メスを握れないエース

「仮面ドクターズ」として、今まで多くの命を助けてきた。しかしエースは自分に罪を着せて、医療界から追放した

 

千代田医大の剣持院長の娘を助けようとしていた。ジョーカーあまりにも危険だと反対をしたが、エースは必ず成功させると言った。

 

そこから2人の仲に亀裂が入ってしまった。交渉なども全てエースが行った。それは剣持院長に過去の罪を認めさせた事だった。

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ジョーカーの駆け引き

ジョーカーは「下山田」として弁護士として働いていた。エースがパティシエとして働いているように、

 

しっかりと表の顔を持っていた。その中である外国人に封筒渡していた。そしてその後、警察の追跡により、

 

下山田は、任意の事情聴取ということで、警視庁からやってきた高城のいる警察に連れてこられた。

 

そこで事情聴取に応じるが、肝心なことになるとはぐらかす。しかし雑談には応じていた。すると、高城が自分が事情聴取をすると代わった。

 

マジックミラー越しの刑事も、付き添いの刑事も全て排除して、1対1での取り調べとなった。そこで高城は賭けた。

 

自分には5歳下の妹がいた。高校の時に剣道の試合に応援に来てくれた。とても泣き虫で、いつも自分から離れない妹だったが、

 

今千代田医大に入院している。10歳の少女と同じ病気を患っていた。そのため、剣道の応援の中に倒れて、余命3ヶ月と宣告されなくなってしまった。

 

高城は下山田の感情に訴えかけた。しかし下山田はそんなに簡単に落ちる男ではなかった。そこで「取引をしましょう」と逆に持ちかけてきた。

 

高城は「取引は嫌いではありません」と言って、その話に応じた。そして、下山田のパソコンと、その中にある情報が決め手となり、

 

「仮面ドクターズ」の居場所が特定された。そして捜査車両が病院へと向かってきた。

 

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10歳の少女の病

このオペについては、スペードが患者の記録を見て見つけてきたわけではなく、患者自身の母親が直接コンタクトをとってきた。

 

そして少女がタブレットに向かって「自分はもうすぐ死ぬ。もっとやりたいことがあった」と話していると、母親が病室に入ってきた。

 

彼女は心臓の重い病気で余命3ヶ月と言われていた。しかしスペードが気づいた。家族について調べてみると、夫は何年も前に事故で他界しており

 

シングルマザーで子供を入院させるのに、少女の背景に写っているのは「特別室」の風景だった。一泊10万円はする。

 

そんなところにシングルマザーで入院させることができるだろうか?スピードはこれは警察も絡んで罠だと、エースに注意するように忠告した。

 

実際は自分の婚約者を助けてもらった、染谷が関わっていた。表向き、余命少ない少女に、狭い病室で過ごしてもらうよりも、広い病室でゆっくりしてほしいと言う気持ちで

 

彼女を特別室に移していた。それを警察は「仮面ドクターズ」に彼女にお金があると見せかけるためではないかと疑われていた。

 

染谷は笑って否定していたが、もしかしたらそうだったのかもしれない。しかしエースは今回は金銭等関係なく彼女を助けるつもりだった。

 

それは剣持の思惑で助けられなかった。青葉ちゃんへの思いがあった。彼女が元気になったらやりたかったこと。そしてできなかったこと。

 

それをこの少女には全てやって欲しかった。だから、金額等関係なく彼女を助けるとエースは誓っていた。

 

しかし、警察がこのオペ室に来るのも時間の問題だった。それに、親子がいる周辺や家周辺も警察だらけで、誰も近づけない状態だった。

 

公園にいる親子にエースが近づいて行こうとした。周りには警察だらけだったが、クイーンが「待たせちゃった?」と恋人のふりをして連れて行ってしまった。

 

その間に母親の携帯に「東口に行け」と言うメールが来ていた。そこで娘を連れて移動した。すると、そこにタクシーが横付けされ、すぐに搬送されていた。

 

途中でエース達を乗せようとしたが、クイーンがみんなを困らせた罰として、乗ることを許さなかった。そこでエースだけ徒歩で向かった。

 

しかし、周りは警察車両ばかりで、向かうところへ向かうところ、警察車両に出くわしてしまう。しかし運転手がいきなり駐車場に入った。

 

前から来た捜査車両をまくことができた。そして近くに止めてあった黒いパンに乗り換えることができた。この時のために用意してあったのだ。

 

そして、無事に警察に見つかることなく、オペ室までたどり着くことができたが、エースがなかなか到着しなかった。

 

その間にも捜査車両がどんどんト、オペ室に近づいてきている。そこでスペードは信号機違法捜査して、近づけないようにしていたが、それも限界だった。

 

そして、エースがたどり着いてオペが始まったが、警察が目的地に到着したため「突入する」と指示を待っていた。

 

そんな時、少女の体は、手術に耐えることができず、心臓が止まってしまった。必死に心臓マッサージをしたり、電気ショックを与え、何とか彼女は戻ってくることができた。

 

そして、縫合に入ったとき警察が突入してきたが、入ってきたのは何もない工場の跡地だった。そしてオペ室に入ってきたのは母親だった。

 

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メスを握れないエース

今回エースは少女を助けたくても、青葉ちゃんのことを思うと、手が震えて、メスさえ握れなくなっていた。

 

それでも少女を助けたいと言う思いは強かった。そんな時、街中で青葉ちゃんの母親にあった。赤ちゃんを連れていた。

 

そして、彼女は、移植手術が必要な子供たちのための、NPO法人を立ち上げて、募金活動を行っていた。そこに毎年匿名で高額な募金をしてくる人物がいた。

 

青葉ちゃんの母親は、それがエースだと気づいていた。そして「青葉は何も間違っていなかった」とつぶやいた。

 

彼女の存在があったからこそ、今募金活動している子供たちは、移植手術を受けて、無事に命を助けることができた。

 

そして、子供は青葉だけでいいと思っていたが、新しい命を授かり青葉の妹が誕生した。エースは気持ちがやっと軽くなった気がした。

 

そして、無事にメスを握り、今回の難しい手術を乗り切ることができた。するとエースを連れに数人の男性が入ってきた。

 

それはジョーカーの「賭け」だった。なぜならば、高城も関わっている。日本政府とアメリカ政府との交渉で、

 

最重要人物が重病となり、交渉ができなくなっていた。そこでエースがアメリカに渡り、執刀することで彼を助け、両国間の話し合いを進めること。

 

そのためにはエースをアメリカにいかせて、クィーンとスペードは見逃し、ジョーカーだけが逮捕されると言うかけをしていた。

 

エースを連れて行ったのも、アメリカ政府の人物だった。そして下山田から託された手紙を渡していた。その内容を理解して、彼はアメリカへ渡った。

 

そして1年後、彼は日本に戻ってきていた。これからどうするかはまだ何も決めていない。しかし下山田が釈放され、いつもの居酒屋へ来た。

 

そして、別の日に屋上で話をしていると、クィーンとスペードもやってきた。下山田もう一度確認した。

 

「エースは何がしたいんだ?」と言うと、エースは「この手が動く限り、救える命を作っていきたい」と答えた。

 

そこで3人に「また一緒にやってくれるか?」と尋ねると3人は大きくうなずいた。また仮面ドクターズの再始動だ。

Twitterの感想

仮面ドクターズの救急車の運転手は誰か?と言う時に「鈴木亮平」さんが登場しました。今回はまた特別ということで再登場してくれました。

 

警察車両を華麗に巻いていく姿良かったですね。そして最後に下山田が言いたかった「Get Redy」は言えたのでしょうか?

 

最新の機械と、エースの手術の腕前、そして本物と見分けがつかない位の、精巧なダイアを作り出すクィーンの手さばき。

 

そして、すべてを周りから見て、見極めていく判断力のジョーカー。そしてチームに必要な情報を全て集めて、操作していくスペード。

 

この4人だけが仮面ドクターズ。この4人だからこそ仮面ドクターズかなりだったと思う。


 

 

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