「逃亡医F」6話、妙子が残したデータはカセットテープの中

藤木は都波が登壇する会場に、たどり着くことができたが、警備が難しく入ることができなかった。

 

しかし、外国人たちから渡されたタブレットから、沢井に連絡を取ることができた。改めて沢井は、自分が連絡をとっていのは別人だったと気づいた。

 

そして、作戦を変更し自ら会いに行くのではなく、教授に会いに来てもらうことにした。

コンテンツ

妙子が残したカセットテープ

以前バイオネオと関係がある烏丸が、持ってきたカセットテープ。彼女には何の手がかりにもならなかった。

 

しかし藤木は繰り返し聞くうちに、「エフのイニシャル」と言う歌詞の部分に違和感を覚えた。

 

一緒に聞いていた、外国人のエンジニアでリーダー的存在の男性モーも、その部分に違和感を覚えた。

 

その違和感を確かめるため、何度も何度も繰り返し聞いていた。しかし藤木はカセットテープに違和感を覚えていた。

 

そのカセットテープだけ、普段妙子が使っていたカセットテープとは違っていたのだ。改めて烏丸が来たときにテープの入手先について確認したが、

 

「彼女の方から送ってきた」と答えるにとどまった。本来は烏丸が妙子の部屋の花瓶から盗み出し、ダビングしたものを「K.K」として藤木に渡していた。

 

本物のカセットテープは、「F」とラベルがされており、烏丸が所持していた。ダビングされたから何か違和感を感じるのか。

 

しかし藤木は、それがダビングされたものだとは気づいていない。そこで仲間の中で元となったレコード入手してきたものがいた。

 

かなり前のレコードであり、既に廃盤なっているので入手困難であったが、何とかレコードを手に入れることができた。

 

カセットテープには、違和感を覚える部分にノイズが入っている。しかしレコードには一切ノイズがなかった。

 

■キャスト関連作品

 

ノイズに隠されているデータ

エンジニアであるモーは、このノイズこそが妙子が不思議に託したデータだと確信した。そのため身の回りにあるデジタル機器を使い

 

レコードの音声とカセットテープの音声を重ねあわせ、違和感を覚える部分にあるノイズを取り出すことに成功した。

 

それを一旦カセットテープに落とし、そのノイズを98パソコンでデータ化してみた。そしてそれをフロッピーに移し変え、改めて文章として起こしてみた。

 

沢井のみちびきで、ちょうど都波も到着しデータを見てもらうことにした。しかし拓郎もいるため、何とかして妹の敵を取ろうとする兄の存在が邪魔だった。

 

別々に監禁し、仲間たちが拓郎を見張っていたが、隙をついて逃げ出していた。そして藤木に罪を償うように迫っていた。

 

しかし、外では外国人の占拠に我慢できなくなった日本人が、立ち退きを求めてトラブルとなっていた。

 

そのトラブルを隣人たちが傷つけ、警察を呼ぶ騒ぎにまで発展した。一時は外国人たちを助けようと拓郎も外に出たが

 

今までかなり無理をしていた体に、とうとう限界が来たようだった。肩におった致命傷が悲鳴をあげていた。

 

今すぐ治療しないと助からない。手が動かなくなると言う状況でも、藤木のオペを受けようとしなかった。

 

しかし、沢井は拓郎が送ってきたメッセージを読み上げた。そして「妹さんを失った悲しみを、藤木さんを憎むことで埋める事は間違っています」

 

と、自分自身も父親を失った時、心の中に穴があき、それを何かで埋めようともがいた時期があったことを話した。

 

藤木と拓郎、それぞれの腕にある時計。それは妙子からのメッセージのように、常に2人の腕で時を刻続けている。

 

拓郎はオペを決断したが、麻酔が他の部屋にあった。しかし、取りに行く余裕はない。「レンジャー部隊に麻酔は必要ない!」

 

として、麻酔をしないままオペをすることにした。藤木は触診をし折れた骨が神経を圧迫していることを突き止め、骨を固定するための道具を探していた。

 

ドアのちょうつがいを使い、応急処置としてオペを行うことにした。幸い折れた骨はそれほどひどくなかったため、スムーズにオペを終えることができた。

 

一方都波は、モーが探り出したデータを見て、何かわかったようで、新たなデータを加えているようだった。

 

しかし、そこに危険が潜んでいた。

■キャスト

 

■関連作品

原作

「逃亡医F」

伊月慶悟

奥田民生
『太陽が見ている』

 

盗み出されたデータ

都波がデータの画面に釘付けになっていると、後から忍び寄る影があった。佐々木を崇拝しているこずえ。

 

後ろから殴りかかり、USBメモリーにデータを移し変えた。こずえにより佐々木に妙子が隠していたデータが渡ってしまった。

 

このデータがあれば、おそらく仮死状態にある妙子は不要となる。佐々木は「生き返り」の研究を妙子としていたのか?

 

妙子が死んだように見せかけて、警察に司法解剖までさせている。一体誰の遺体を妙子とすり替えたのか?

 

研究材料として、別の女性が仮死状態になっていたのではないだろうか。だからこそ、都波は妙子があぶない研究にのめり込むことで

 

距離を置くことにしたのではないだろうか?そして妙子は研究が完成が近づけば、自分がその研究材料となることもわかっていたのではないだろうか。

 

しかし、こずえが持ってきたデータが「完璧」ならば、妙子は不要だと佐々木はいっている。一体何をしようとしているのか?

 

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