「ケイ×ヤク」6話、野々村の真実と殺されていく関係者

莉音は20年前の、東京テトラ爆発事件について調べていた。そして命が狙われた。

 

そこであえて、莉音がなくなる動画を公開することで、殉職したように見せかけ、裏で捜査を続けていた。

 

やっと合流できた姉と弟。そして先輩と後輩。田口の計画に全て沿って、行ってきたことだとやっと理解できた。

コンテンツ

20年前の関係者たち

20年前の爆破事件に関係したと思われている、大物政治家の子供たち4人。共通点は皆同じ小学校に通っていた。

 

莉音は16年もの間入退院を繰り返している、幸子に面会をした後に行方をくらました。

 

そして、再び20年前を一狼たちが調べ始めたことにより、事件は再び動き出した。真犯人が外にいるはず。

 

そう考えていた一狼は、刑務所に入る野々村に会うことを決意した。爆破事件の犯人とされる野々村にあったら、冷静でいられるだろうか。

 

しかし、警察官として覚悟をして彼に会うことにした。しかし野村は何も語らなかった。そのかわり養護施設について話そうとした時、

 

わずかながらに反応した。獅郎に「何も収穫はなかった」と話したが、養護施設について反応したことについては収穫だと褒めた。

 

獅郎は舎弟に命令して、20年前に峰上組は何をしていたのかを探らせていた。すると当時闇金融を行っていたことがわかった。

 

そして養護施設の責任者に会うことができた。当時の話を聞くと、運営状態がかなり悪く、子供たちの引き受け先を探していたと言う。

 

しかし、野々村がどこからお金を工面してきた。おそらくそれが闇金融からだろう。しかし野々村の努力もむなしく施設は閉鎖してしまった。

 

そして他にも動きがあった。関係されたとされる4人の男女のうち、澤口が「自殺」したと言う。しかしそこに疑問を抱いた3人。

 

思った通り中心にいる人物匡は、体調不良を理由に入院している。おそらく裏で暗躍している人物から、身を守るためと思われた。

 

■キャスト関連作品

 

ふたりめの犠牲者

一狼たちが過去の関係者に当たっている間にも、関係していた人物が次々と姿を消していく。

 

澤口に続き田口も亡くなった。そして莉音は幸子が病院からいなくなったことも突き止めた。

 

一狼は何度も外村に面会をした。そして3回目になり、闇金融のことを口にした時、真相を語り出した。

 

当時児童養護施設の運営が苦しく、闇金融に手を出してしまった。しかし返済できる額ではなかった。

 

そのため交換条件として、爆発事件の犯人を名乗ることを要求された。しかし実際に指示をしている人物は知らないようだ。

 

やはり野々村は爆発の真犯人ではなかった。裏で何者かがこの事件を操っている事は確かなことだ。

 

しかし、その裏で操る人物は決して表には出てこない。匡は仲間たちが殺されていく中、怯えながら病室で身を潜めていた。

 

■キャスト

 

訪ねてきた父親

一狼は久々に千夏の店へ行った。すると少し遅れてしまったけどバレンタインデーとして、プレゼントをくれた。

 

そして最近お店に顔を出してくれない獅郎を心配していた。大の甘党の獅郎はご飯がスイーツなので、週に3回は来ていたと言う。

 

家を出る時「カレールーを買うのを忘れた」と言って出てきたので、カレールーを買って家に戻ることにした。

 

もちろんカレーも甘口しか食べられない。辛口と甘口を作り、これからはしっかりとご飯を食べることを約束させられた獅郎。

 

そして改めて千夏が心配していることを伝えると、自分が行くと彼女の身に危険が及ぶことを警戒し、行くことをやめたと言う。

 

匡はその頃、父親と面会していた。もう誰も信じられない中、父親とは唯一会話することができた。「今度は何をしでかした?」

 

と聞かれた匡は、「こいつらが20年前の事件について調べている」と言って、盗み撮りした2人の写真を大須内閣総理大臣に見せた。

 

もちろんそこに獅郎が写っていた。彼が自分に近づいてきたわけか、彼にもばれてしまった。20年前の事について探りを入れていた。

 

いったい幸子はどこに行ってしまったのか、そして彼らは何に加担したのか?20年前と言えばまだ幼い。

 

事件の真相はどこにあるのか?そして今裏で暗躍している暗殺者は誰なのか?多くの疑問が再び浮き彫りになった。

 

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