「SUPER RICH」5話、1年後優の帰国と新しい事業参入への夢

優は決して裕福な家で育ったわけではなかった。事業は自転車操業で、いつも借金を抱え、挙句に父が出稼ぎに出るようになった。

 

優は1年前に衛の提案で、海外の市場を勉強するために、他の業務がない優が立候補してアジアで学び帰国した。

 

その帰り道、リリカは正社員になっており、空港まで彼女が迎えに来たが、新社員が入ったことなど、1年の変化を伝えてくれたが・・・。

 

コンテンツ

優が海外へ留学する

衛の提案で、アジアの市場調査や、勉強もかねて1人社員を留学させたかった。

 

しかし、他の正社員たちは仕事があるため、雑用係の優が立候補し、留学することになった。

 

そして、1年間の留学を終えて、行く時とは見違えるようになって帰って来た。迎えに来たのはインターンから正社員になったリリカ。

 

車内では、この1年の会社の変化を伝えたが、新人のかなりやり手の男性社員が入ったとのこと。

 

そして、リリカの勘だが、宮村と衛は付き合い出したらしい。優は告白しながら、その返事を保留にされたまま、

 

2人が付き合っているかもしれない事実を受け止められないまま、会社に帰って来た。みんなに歓迎されながらも、2人の様子が気になる。

 

仲よく2人で食事の用意をしているのすら気になる。衛に似合う男になるための留学だったのに・・・。

 

そして、社内にはやはり嘘の内部情報をリークしたインターンの豪徳はいないようだった。

 

1年の間に会社も成長し、なんとか一定の売り上げを維持できるようになっていた。そこで衛は次なる企画を打ち出してきた。

 

■キャスト

 

■キャスト

 

三日月モバイルとの提携企業案

衛が打ち出してきたのは、大手通信会社の「三日月モバイル」との提携だった。話をしに会社を訪ねると、対応したのは

 

優が留学している時に知り合いになった、森ノ宮だった。ならば話は早いと思ったが、会社内部の決定権は父にあるという。

 

そのため、息子である自分は役に立てないと言うが、もう少し詳しく話しを聞くと、決定権は父ではなく、

 

父の右腕として働く「大河一郎」という男性が、決定権を実質的に握っており、取り入る隙間はなさそうだった。

 

しかし、企画は前向きに考える。ということだったので、大河のことは言い出せないまま、優は「前向きに・・・」と報告すると

 

社内は新しい事業に向けて、喜びにあふれていた。しかし、優は何も言えなかった。

 

ちょうどその頃母から頻繁に電話があったが、タイミングが合わずなかなか出ることが出来なかった。

 

やっと電話した時には、妹からで「母が倒れた」という。急いで実家にかけつけるも、病院へ行くお金がないため

 

自宅療養していた母親。東京に戻るとお金を工面しようとしたが、あてはなかった。借金を背負うにも今の自分の収入ではきつい。

 

そこで、不本意ではあるが、宮村に相談すると、「会社から個人的に200万貸すのは難しい」と当たり前のことを言われてしまったが

 

「印鑑持ってるか?なければ血判でもいい。俺が自分の貯金から200万貸す。その代わり借用書を書いて必ず返済しろ」

 

と言われ、再び不本意ながらも恋のライバルから借金をする羽目になったが、何とか実家に送金することができた。

 

■キャスト関連ドラマ

 

酔いつぶれた碇を介抱した先に見た光景

優はみんなの気持ちが落ち着いてから、提携についての決定権について話すことができた。

 

そして、今回会社としては「前向きに検討」してくれるが、決定権は大河にあるという。そうなると提携は難しい。

 

すると、衛はみんなが言えない空気にしてしまってごめんな。と謝り、大河・・・。とつぶやきながら荷物を漁った。

 

1人の男性の膝に女の子が座った写真。裏には大河一郎と衛と書かれており、父が生前付き合いのあった人物だった。

 

ならば勝算があるかもしれない。と、今度開かれるレセプションパーティーに潜入して、大河に取り入るつもりだった。

 

しかし、当日受付で名刺をみせると、「お客様のご入場はお控えください。」と門前払いにあってしまった。

 

そして、大河が到着し、衛は捨て身で「氷河の娘の衛です!!」というも、「氷河など知らん!!」と振り払われてしまった。

 

付き添っていた優は慰めるように、そばにいたが衛は「お金が目当てで、お金がなければ要はないんやな」とつぶやき

 

今ごろダンスでもしてるんやろか。とつぶやいた。会場にはダンスホールもあるらしい。

 

そこで、ダンス未経験の優を誘って、会場前の広場で2人でダンスを踊った。

 

後日碇と飲んでいた優。色んな話をしていたが、碇がいきなり眠ってしまった。話の途中なのに。

 

仕方なく酔いつぶれた碇に肩を貸し、なんとか会社にたどり着いた。そして扉を開けると、そこには抱き合う宮村と衛がいた。

 

どんな状況なのか、飲み込めないまま、酔いつぶれた碇に肩をかしたまま、呆然とするしかない優。

 

果たして2人は本当に付き合っていたのか!?それとも玄関先で何かしていたのか!?

 

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