「ファーストペンギン」5話、おさかなボックスと琴平先生の正体と初めて知る事実

「さんし」は流山のイタリアンを食べに行き、実際に自分たちが送った魚がどう届くのか!?

 

おいしく料理するには、輸送の際の加工がその味を大きく左右することを初めて知り、本格的に「おさかなボックス」に力を入れた。

 

その結果、「さんし」へのおさかなぼっくの注文は増え始めていた。

 

コンテンツ

おさかなボックスの現実

実際に片岡たちの梱包と、ほのかの梱包した魚の違いを目の当たりにした、さんしの全員は、魚を船の上で加工し

 

血抜きをしてから、さらに魚が余計な水分につからないように、工夫した梱包をした結果、クレームも減り、

 

注文はどんどん増えていった。その様子をほかの漁船の漁師たちは見ていた。さんしから出荷される魚の数が増えている。

 

それだけ、さんしの利益も上がっていると判断していた。しかし、実際は漁港の手のかかった銀行との取引を辞めて、

 

東京にある銀行との取引を始めた。幸いにも以前ほのかが、自転車を倒した男性を手伝ったのが、その支店の支店長だったのだ。

 

すぐに「将来性」を感じて、融資をしてくれたおかげで、漁師たちにまともな給料を支払い、さんしのメンバーにスマホを支給した。

 

そして、ママ友の「そよ」も事務員として雇うことができ、おさかなボックスの「管理」ができるようになっていった。

 

他の漁船の船員たちも「おさかなボックス」をやりたい!!と杉浦に訴えたが、杉浦は『でメリット』ばかりを並べて、

 

他の漁船に「おさかなボックス」の許可を出すことはなかった。

 

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初めて知る事実

ほのかは「琴平先生」が近くにいる。ということで呼び出しを受けていた。そして、さんしへ連れて行ったが、

 

片岡の様子が一変した。「祐介か!?」と言い、2人は知り合いの様子だった。実は片岡がシングルマザーのみやこと結婚した時、

 

連れごとして、片岡の息子になったのが祐介だった。しかし、みやこは漁協の仕事を手伝い、家事もこなし、

 

体調をくずしてしまい、そのまま寝込んでしまった。そして、若いうちに命を落としてしまったのだ。

 

祐介は父親がお母さんを殺したようなものだ!!と、思わず言ってしまって以来、仲がぎくしゃくしていた。

 

そんなこともあり、祐介は母親を助けられなかった思いから、家を飛び出し医師となるべく勉強して、

 

東京で医師として、のどかと進と知り合い、のどかが離婚してから様々な世話をしてきたのも、すべて父への恩返しだったのだ。

 

しかし、昔のことがあり、片岡は激怒して帰宅してしまったが、あとできた山中たちが片岡を説得しに行った。

 

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琴平先生の本当の正体

なんとか説得に応じて、片岡は事務所に戻ってきた。そして琴平の歓迎会が開かれた。彼はこの漁協がある町で、

 

年配の医師が「廃院」するため、もし次に医師が凝れば、病院は継続できるということで、次の医師になる。

 

と、立候補していた。そして、片岡はまた元の親子として話しをしていたが、琴平がいろいろとほのかの面倒を見て

 

「おさかなボックス」の成功へ導いた。そこまでして、ほのかへの気持ちがあるのではないか!?と思い

 

2人の結婚を勧めたのだが、琴平ははっきりと「好きになる対象は女性ではなく男性です」とはっきりと答え、

 

もし、こちらへ医師として来るのならば、パートナーを連れてくる。と宣言したとたん、また片岡の態度は急変した。

 

こんな小さな町で、片岡の息子がゲイであることはすぐ広まってしまうだろう。しかし、ゲイは病気のように治るものでもない。

 

琴平はこの町の医師になることをあきらめようとしたが、のちに片岡からメールが来て、仲直りすることになった。

 

そして、そよや、他の人たちはほのかに気があるのは永沢ではないのか!?と噂をしていると、永沢がほのかを呼び出した。

 

すると、「俺、さんしを辞めます!」と言ってきたのだ。あまりの展開に冷静を装い理由を聞くと「子供ができた」というのだ。

 

つまり、永沢はなにかと、ほのかに優しく味方してくれたが、それは良き理解者であり、別の女性と付き合っていたのだった。

 

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