「アウトサイダー」6話、アニメのキーホルダーと、春蘭市の出来事、架川を襲った人物

蓮見はいつもの工具店で「お兄ちゃん、本当に明かしてもいいんだね?」と確認を取ると、人事の羽村を紹介した。

 

蓮見の後ろについていたのは羽村だった。彼は18年前に東大受験に2度失敗し春蘭市に来て、死のうと思った。

 

しかし、まだ子供だった蓮見と、その父であり今冤罪の罪を着せられている警察官に命を救われていた。そして彼は警官の道へ進んだ。

 

コンテンツ

アニメのアクリルキーホルダーと転落事件

看護師の静香が歩道橋から突き落とされた。命は助かったものの、手には人気アニメのアクリルキーホルダーがつかまれていた。

 

しかし、娘の萌によると、母がアニメに興味があるなんて知らなかったという。なぜ彼女はそのアニメのキーホルダーを持っていたのか!?

 

そして、彼女を突き落として走り去った、黒づくめの男性は誰なのか!?静香の病室にいると、

 

白土という男性が杖をついては言ってきた。彼はオートバイ事故に遭い死にかけたが、静香の看病のおかげで

 

一命をとりとめて感謝している。と言って、こまめに見舞いに来ていた。警察では鑑識に掛けられたキーホルダーが、

 

本物よりも一回り大きく、色合いも淡いことから偽物だと断定された。アニメ『降魔の射手』は相当な人気で

 

水木と蓮見はアニメイベントに潜入するが、アクリルキーホルダーを持っている誰もが偽物を持っていたが、

 

誰もが入手先については口をつぐんでしまっていた。そんな時春蘭市で、有給休暇を使い調べごとしている架川から電話があり

 

水木はアドバイスを求めた。すると「ファンが一番嫌がることをすればいい」と言われた。

 

そこで、アニメフェスへ行き『降魔の射手』のファンの刑務課の米光がコスプレをした。一番人気のキャラだ。

 

もちろんファンは「神が降臨してきた!!」と群がったが、米光がアクリルキーホルダーを購入することで、

 

それは「汚い金に変る」と真相を述べると、最後尾にいた女性が販売した男性の特徴を話してくれた。

 

首に梵字のタトゥーのある、若い男だったというが、署に帰り蓮見がその特徴があるものを照合すると

 

「歌川」にたどり着いた。あの父が痴情のもつれから殺害した、チカの息子だったのだ。そして蓮見は彼を見つけて後をつけた。

 

すると、彼は「売人は何人でもいる」と言い、制作しているのは看板などを作っている奴だと言ったのだ。

 

その少し前に、水木が気になる情報として、「まだ仕事に復帰していないのに、彼の手にはペンキがついていた」というのだ。

 

そうなると、静香が狙われた理由が分かった。蓮見は急いで病院へ向かうと、白土が水木にナイフを向けていた。

 

彼が偽物を作り販売していたのを、静香が気づきそれをやめさせようとしていたのだった。しかし、蓮見が早く気づいたおかげで

 

白土は再び罪を重ねることはなかった。そして、静香の思いを伝えると、白土はうなだれるように座り込んだ。

 

■キャスト関連作品

 

春蘭市での出来事

架川は有休を使い、春蘭市に10年前の事件を調べに来ていた。そして、さっそく「コフレ」という店を見つけた。

 

早速カウンターに座り、酒を頼むが拒否されてしまったが、「ここは一途会の島だ」と言われ、

 

架川は暴力団と間違われていることに気づき、手帳を見せた。その人物は古参のバーテンダー立石だった。

 

10年前の事件について聞くと、美代子と史江という女性がナンバー1,2を競っていた。そんなころに事件は起きたが、

 

みんな口をそろえて、蓮見の父とチカが愛人関係にあった。というが、誰もが不思議に思っていた。

 

それを指示したのは史江だったが、蓮見の父とチカが親し気にしているところを誰も見たことがなかったのだ。

 

そこで、史江に詳しく話しを聞こうとするが、すでに事件の後ママを継いだが、今はライバル店でママをしているという。

 

架川は史江を捕まえて、話しを聞こうとするが「コフレのみぃを探してくれたら話してあげる」

 

と言われた。そこで立石に話しを聞いたが手掛かりはつかめなかった。みぃはコフレでまりんとナンバー1,2を競う仲だが、

 

お互いの客を取り合ったりなどトラブルはなかった。そこでロッカーを見せてもらうことができた。

 

すると、チューリップの一種の花びらが落ちていた。水木と電話で何の意味があるか聞いていたが、

 

倉間に「誕生花じゃないですか?」と言われた。しかし、2月17日の誕生花は、みぃの誕生日ではなかった。

 

しかし、立石とのカラオケ対決に勝ち、なんとか顧客情報を見せてもらうことができた。そこで浮上したのが

 

まりんの太客の男だった。男は素直に認めて、まりんの売り上げが落ちているので、みぃを出勤させないように

 

使われていない、飲食店の店舗に閉じ込めていたのだった。

架川を襲った人物

架川がみぃを探しているとき、会うはずのない人物と遭遇した。お互いに追っている人がいるらしく

 

言葉をかわすことはなかったが、水木の父の有働が春蘭市に来ていたのだ。本来は彼が支援している

 

春蘭市を拠点とする、小山内議員の親睦会に応援に来たのだが、有働には別の目的が合ったようだった。

 

そして、やっとみぃを探し出した架川は、史江から話しを聞こうとするが、後ろからスタンガンで2度襲われた。

 

そして、頭に布をかぶせられてたどり着いたのは、倉庫のような場所。そこで、耳元でささやかれた声。

 

それは藤原と最後の電話で「これ以上関わるな」と言ってきた男の声だったのだ。春蘭市で一体何が動いているのか!?

 

 

 

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