「アウトサイダー」4話、恩師の死と警察上層部と、ヤクザの犬の関係

蓮見は自分の身分をすべて架川に明かしたうえで、すべて片付いたら「自首する」と宣言した。

 

そんな矢先、架川がお世話になった黒石元警視正が「自殺した」と一方が入った。架川には決して自殺するような人には思えない。

 

しかし、黒石の妻が自殺ではない証拠を持っていた。それは架川に託した手紙だった。

 

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恩師黒石元警視正の死

黒石は組織犯罪対策部の部長候補と目されていたが、少し前に女性スキャンダルを週刊誌にすっぱ抜かれていた。

 

今回はそのことを苦にした自殺だと断定された。そして、それが信じられない架川は自宅アパートへ仁科と言ってみるが、

 

畳に汚れもなかった。そして発見したのは宅配便業者で、時間指定で荷物を届けていたが、応答がなかったため発見された。

 

つまり、計画的に自殺をして、胃の内容物などが出ないうちに早期に発見されるように、宅配業者を利用したように思えた。

 

しかし、帰り際に黒石の妻から架川に手紙が渡された。「私ははめられた」と書かれていた。

 

そこで、スクープ写真を撮影した出版社から、元となった写真を取り寄せた。そこに映っていたのは森沢という女性だった。

 

クラブに頻繁に出入りしている情報をつかみ、水木がそれらしく変装してクラブへ潜入して、

 

森沢に近づいた。彼女はさっそく水木に「誰でもハッピーになれる方法」というパンフレットを見せてきた。

 

ねずみ講のように見えて、「ハニートラップ」に黒石はかかっていたのだった。では、黒石をハニートラップに掛けたのは誰なのか!?

 

■キャスト関連作品

警察上層部の闇

黒石がいなくなった後、そのポストに就いたのは架川もよく知る「椛島」だった。かつての同僚や

 

上司が架川の目の前を通っていく。そして架川に近づくと「今どきこんなやり方は古い」といい、

 

架川の胸ポケットから、ペン式のボイスレコーダーを指さした。ちょうど同じタイミングで 水木と架川はペンを落とした。

 

しかし、架川の記憶によれば、彼らこそが蓮見の父の冤罪事件を、圧力で無理やり捻じ曲げた張本人たちだった。

 

蓮見は追っているものは違っても、結果は同じかもしれない。とつぶやいた。そして、今回の事件に関して、

 

架川と蓮見は鷲見組と敵対している、一途会の手嶌に接見した。すると手嶌は『警察内部に鷲見組のスパイがいる』と言い、

 

そのスパイ=犬を教える代わりに、鷲見組の闇カジノにつながる警察の名前を提出するように要求してきた。

 

架川はリストを私に来たが、盗聴器を持っていると思われ、『捜査対象になっているウチの組員のリストを渡せ』と追加要求された。

 

そのころ、上層部は蓮見の正体に気づきかけていた。そのためDNA鑑定をするために、蓮見のDNAを採取していた。

やくざの犬と架川の関係

すべての条件を満たすと、手嶌は犬が現れる時刻と場所を教えてくれた。そこに行けば警察の犬が分かる。

 

しかし、上層部はその情報をもみ消そうとしたのか、一人の「犬」をほぼ生き埋めの状態で土に埋めてしまった。

 

そして、指定された場所に現れたのが、架川が信頼していた藤原だった。藤原は娘が起こした事件をもみ消す代わりに犬になった。

 

黒石は椛島を昇進させるのに、邪魔だったため消すように言われたという。そして、架川が異動になった

 

ロシアマフィアと鷲見組との密会がさ入れ失敗の件。それも架川に押し付けて責任逃れをしたのは藤原だった。

 

そして、藤原は自首するといい、架川にUSBメモリーを渡した。一途会の捜査対象者リストだった。

 

愕然とする架川は、その場に座り込んでしまうが、藤原は周りを気にしながら架川に電話をしていた。

 

そして、「折原大吾」に気をつけろというが、彼は1週間前から失踪していた。彼は蓮見の父の事件にも深くかかわっている。

 

しかし、上層部からの命令か、藤原はサイレンサー付きの銃で胸を撃ち抜かれてしまった。

 

そして、何者かが「深入りするな」と忠告してきた。その頃文章を書くためにボールペンを取り出した水木は

 

入れ替わっていることに気づいた。そして、それがボイスレコーダーだと気づくと音声を聞き始めた。

 

そこには蓮見が別人と入れ替わり、父の冤罪を調べていると架川に話している詳細が録音されていた。

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