始まった家族旅行は寿寿の失恋の旅路!?いなくなった寿一「俺の家の話」6話

「1度だけだぞ」という約束で、すぐに高速を降り農園に立ち寄った、寿三郎と寿一。

 

イタリア遠征でお世話になった通訳の女性に、どうしてもお礼がしたい。と「能面」をお土産に持ってきていた。

 

しかし、舞曰く「100万はする」ものをあげてしまったらしい・・・。なんてことをするのか寿三郎!!

 

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失恋行脚

寿三郎は1回の約束をすぐに破った。踊介に運転が交代していたが、再び高速を降り今度は違う女性に会いに行った。

 

しかし、女性にとっては「過去」の事。どうでもいい話しだった。そこへまた寿三郎が包みを取り出したので

 

寿一は慌てて、名前入り扇を前に差し出して、包みを下げた。その間秀生に変化が起きていた。

 

今まで静かに待っていた秀生だったが、じっとしているのも限界だったのか、車から飛び出し走り去ってしまった。

 

後を追った大州のおかげで何事もなく、旅行先にたどり着くことができた。

 

 

そして、寿三郎最大の目的、結婚を約束した女性に会う事。それにつきそう寿一。

 

しかし、女性にとっては過去のことであり、もうなんとも思っていなかった。

 

そこに秀生が現れ、「おじいちゃんもうすぐ死んじゃうんだ!!」と泣き出した。

 

でも、情に流されるような女性ではなかった。そこにある男性が現れた。各地を巡っている歌手。

 

今回はこのスパで公演があるので、女将目当てにメンバーより先入りしていたのだ。

 

 

いなくなった寿一

寿三郎の勝手すぎる、奔放すぎる女性関係に呆れてしまい、付き合い切れなくなった寿一はいなくなってしまった。

 

これから、楽しみにしていた「岩風呂」へみんなで入る時だったのに。でも、寿一がいなくても踊介と、寿限無と舞、力を合わせて

 

父をお風呂に入れなくてはいけない。「兄貴、いつもこんな大変な事やっていたんだなぁ」と踊介は感心しながらも

 

なんとか全員の協力でお風呂に入れることができた。しかし、寿限無の気持ちはまだ複雑なまま。

 

踊介が「寿限無」というと「呼び捨てにするな!」、「兄さん」というと「兄貴じゃない!!」と関係性はまだまだ複雑だった。

 

「いいか?継承順位は、寿一、俺、秀生、大州、踊介だからな。覚えておけ!!」

 

 

寿一は一人にないり、プールを眺めていた。そこになぜかさくらが現れた。踊介からのメールがうるさくて

 

スマホを置きなんと「世阿弥」の衣装を持ってきていた。家で舞の夫に世阿弥になってもらい「海賊抱っこ」をしてもらったが

 

全くあの時とちがったので、わざわざ確認にきたのだ。そこで衣装を持っているということは完全にばれている。

 

寿一も観念して、さくらのいうまま「山賊抱っこ」をして、場内を歩いていた。そこに遭遇する弟達。

 

さくらは、目的を果たしたので、すんなりと素に戻るさくら。踊介は眼中にないようだった。

 

 

翌日のトラブル

翌日、【潤沢】のコンサートがスパのステージであり、舞とさくらはときめいてしまい、グッズを知らないうちに購入していた

 

そして、1ステージが終わり楽屋に戻ると、寿一、踊介、寿限無の3人もなぜか楽屋にいた。

 

そして、「潤沢」の他のメンバーが秋田の大雪で来られなくなり代役をお願いされた。

 

踊りのセンスが全くない踊介は嫌がったが、リーダーが教えると、「何これ!?おもしろい!すぐ覚えられる♪」

 

と、ノリノリになってしまい、そこから3人のレッスンが始まった。どう見てもお客にばれるでしょ!?

 

 

でも、グッズに「メンバーのフェイスシールド」があるから、これをつけてればお客は離れてるからわからない。

 

と、強引すぎるリーダーに3人はステージに上がることになり、急遽結成された「潤沢」即席ステージ。

 

寿一は「観山家の力を見せてやる!!」と張り切り、ステージに上がるものの、違うステージの血が騒ぎ

 

「ブリザード」に戻ってしまっていた・・・。しかし、ステージを終えると妙な団結感が生まれていた。

 

寿限無のわだかまりも少し解けたのか、気を良くした寿三郎までお得意の「マイウェイ」を披露してしまった。

 

この旅はこれでよかったのだろうか・・・。それにしても、介護マネージャーが黒子で付き添っていたとは。

 

「絶妙な距離感でサポートします」というのは、そういうことだったのか!?

 

感想

寿三郎は本当に人間国宝かと疑いたくなる。そして、最後に農園の直売に販売されていた「能面」誰が買うのか!?

寿限無はどんなに寿一が、一度家を離れてもその実力は信頼しているんだな。と感じました。

そして、自分ができなかった「逃げる事」を叶えた寿一。を責めることなく、自分より寿一が上と認識しているあたり

なんだか、とても切ないものがありました。寿三郎から見れば寿限無の方が実力は上なのに。

でも、同じステージに立ったのはいい経験だったのかな。というか、普段センスない!!と言われている

踊介が踊れたことに、子供のようにはしゃぐ姿もかわいかったですね。

 

 

1話から見逃した方へ

もうハチャメチャな家族であり、人間国宝だとういう寿三郎。もう、見てて情けない・・・。

 

でも、どこか憎めない!だから女性は心を許してしまうのでしょうか!?

 

 

 


 

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