「消えた初恋」最終回、渡せなかったカップケーキ
もうすぐ高校のジンクス、「クリスマスの天火式の時、好きな人にケーキを渡すと両思いになる」
と言う日が近づいてきた。青木は橋下さんと2人で、それぞれの相手を思い、家庭科室でケーキを完成させた。
やっと納得がいくケーキができた!と喜ぶ2人の前に、井田が来て「青木、話しがある」一体何?
消えた初恋
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なんだか
浮かない顔の青木
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井田は、バレー部の仲間に2人の交際を打ち明けた。という。焦る青木に、井田は先日の横浜手繋ぎデートが見られてた。
と、説明した。「そんなの適当に誤魔化せばよかったじゃん!」井田には青木が言っている意味がわからなかった。
青木は、井田が「男性」 と付き合っていることが周りにばれ、井田に迷惑をかけたくなかった。
だから、思わず「もう俺たち別れよう」と、青木から結論を出してしまった。2人のためにいいと思い
仲間にうちあけたのに、結果的に青木を怒らせ、別れまで切り出された意味が井田には理解できなかったが
青木は自分が話し終えると、すぐにその場を離れてしまった。井田の言動の意味が青木には理解できなかった。
自分から井田を好きになり、付き合うことになったが、それが原因で井田の今までの周りの反応が変わるのが嫌だった。
主題歌
オープニング
Snow Man
「Secret Touch」
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エンディング
なにわ男子
「初心 LOVE」
消えた初恋
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見つめる2人
何か進展が…!?
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もうすぐ天火式の時間が近づいてきた。青木たちのクラスはその時間まで「クリスマスパーティー」をすることになっていた。
しかし、井田がどこかへ行こうとするので、あっくんが声をかけると「バレーの練習試合」と、教室を後にした。
青木は飾り付けに必死なふりをして、井田を見ないようにしていた。あっくんは試合が終わったら戻ってくるよう、井田に言ったが
もう、戻ってくる理由がなくなってしまったことを、2人のことを知っている、あっくんと橋下は知らない。
いよいよクリスマスパーティーが始まった。副学級委員長の女子が男子に「お菓子を作ったから食べて」といい、配っていたが
あっくんの所へくると、「俺、人が作った物食べられない」と断ってしまった。しかし、その言葉は橋下にもしっかり聞こえ
フォローしようとした青木を無視して、あっくんの机に入れておいたカップケーキを上からぐしゃりとつぶした。
あっくんは「橋下さん握力すごっ!」と、からかったがそのまま橋下は教室を出てしまった。
人が作った物が食べられないなら、カップケーキのページに、ハナマルをつけないで欲しかった。
橋下を探してきたあっくん。手には潰れたケーキがあった。「俺がケーキに気づかなかったから怒ってる?」と聞くと
橋下はハナマルを信じて、勝手に舞い上がり、カップケーキを作って期待していた自分が腹立たしかった。
するとあっくんは「さっきのは橋下さんのケーキしか食べたくないから。流れ的にくれるかな。って」
言葉の真意を知り、嬉しくなった橋下。潰れたケーキを美味しそうに食べるあっくん。
クリスマスのジンクスは本当かもしれない。教室では、あっくんがケーキを断ると、他の男子が「僕が食べる!」と、むしゃむしゃ食べると
副学級委員長の女子は、自分が作ったものを、美味しそうにたべてくれる姿に恋してしまった。
それを見ていた青木は「普通はこうだなよな…。」と、スマホの画面に映し出した井田とのツーショット写真を削除した。
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練習試合に負けてしまったバレー部。試合が始まる前にみんなは、井田にパスを出すことを予告していたが
実際パスをだすとなると難しく、思い通りに出来なかった。と、反省したが、井田は疑問に思った。
なぜ、今日に限りみんなが自分にパスを回そうとしたのか。すると1人が「お前のためだよ」 と、朝の出来事を話してくれた。
青木は井田に「別れよう」と言った後、体育館まで行き、自分達のことを知っている4人に、井田が自分と付き合うことで
井田が部員の中で仲間はずれになり、パスを回してもらえなくなるとか、絶対にそんなことはしないでほしい。
井田を好きになったのは自分からだから、井田を変な目で見ないで欲しい。と言いにきていたのだ。
それを知った井田は、学校まで走って戻った。もう点灯式も終わり、イルミネーションも消えていた。
青木はどこにいるのか…。校庭にいると家庭科室の片付けを終えた青木が出てきた。井田がいることに少し驚いが
そのまま去ろうとする青木を、井田はバックハグで受け止め、青木の気持ちを理解できなかったことを謝った。
そしてあらためて「俺と付き合ってくれ。青木のことが好きだ」と、初めて口にした。
しかし、青木は今までの井田の行動が、自分のことを馬鹿にしているみたいで嫌だった。と気持ちを口にすると
ちょっとしたことで、怒ったり、照れたり、笑ったり、そんな青木がかわいくてついからかってしまったことを謝った。
再び着いたイルミネーション。2人は座ってみていたが、青木は井田に作ったケーキをみんなにあげてしまった。
すると井田は、カバンから食べかけの板チョコを割り、青木の口に入れようとした。その大きさとケーキじゃないことに不満を口にする青木。
井田はケーキじゃなくても同じだろ?と言うと、青木もうなづき素直にチョコを食べさせてもらった。
新学期、成績順で決められる「席替え」なぜか、青木、井田、あっくん、橋下の4人が固まっていた。
橋下は「先生が気を遣ってくれたんだよ」と喜んだが、すぐに大嫌いな「小テスト」が始まった。
デジャブか?青木は隣の橋下に「消しゴムかして!」とお願いすると、後ろの井田が自分のをかしてくれた。
安心して前を向き、消しゴムを見るとまさかの「アオキ♡」と書いてあり、思わず井田に「片想いがやるんだよ!」と突っ込むと
「そうなのか?」と、最後までピュアな青木と、天然な井田のやりとりは続いた。
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