「消えた初恋」3話、橋下さんと恋の話で盛り上がる青木。勘違いに気づく!
青木は今の自分の気持ちを、橋下さんに素直に打ち明けることにした。「もしかしたら僕も好きになっちゃったかもしれない」
でも意外なことに橋下さんは、びっくりすることもなく、うれしそうに「これからはじゃあライバルだね。」とうれしそうにニコニコしていた。
そしてお互いに、彼のどこがかっこいいのか話していると、話が食い違う部分が出てきた…。
青木は今の自分の気持ちを素直に橋下さんに打ち明けた。本当ならば自分は橋下さんが好きだったはず。
でも借りた消しゴムに「イダ」と書いてあったことから、前の席に座る男性の井田を意識するようになっていた。
もちろん橋下さんの恋が叶うように応援していたが、その応援するたびに、井田の意外な一面を見て、だんだんと惹かれていった。
といってもこの気持ちが「恋なのか」わからない。自分は同性愛者ではない。でも井田のことが好きだと思う。
橋下さんは「ライバルだね」と言ってうれしそうに話していた。どこがかっこいいとか、どんな仕草がいいとか。
でもだんだんと食い違っていく話。そこで確認すると、借りた消しゴムに「イダ」って書いてあったよね?と確認すると、
意外なことに橋下さんは「アイダ」と書いたと言う。改めて消しゴムを見るとアの部分がもう使ってしまっていた。
だから青木は、橋下さんが井田を好きだと思い、応援しているうちに、自分が井田のことを気になってしまった。
でも本当は、橋下さんが好きなのは、邪魔ものだと思っていた、自分の親友であるあっくんだった。
橋下さんはアが消えていることに気づかずに、青木に消しゴムを犯したため、青木は勘違いした。
そして初恋の人が幸せになるならば。と思い応援しているうちに、なぜか自分が井田のことが気になってしまい、この気持ちが恋だと思った。
特に文化祭でシンデレラを演じた時、本当に転びそうになった時、井田がさりげなく支えてくれた。そのたくましさがまた青木の胸をときめかせた。
そんな出来事があり、テストの点は初めて1桁だった。これも全部井田が気になったせいだと思っていたが、
肝心の井田は98点。自分がこれが恋なのかどうなのか悩んでいるうちに、テストで赤点を取ったのに、石和しっかりと勉強していた。
自分たちがなんだか空回りしていると思っていると、あっくんが井田に勉強教えてもらうように助言してきた。またあっ君は余計なことを言う。
しかし、井田は理数系ならば大丈夫。と言って勉強教えることを了解してくれた。すると横から橋下さんが、私文系なら得意。
と言うことであっくんも含めて、井田の家で勉強会をすることになった。家に入る時橋下さんが「好きな人家に入るのはドキドキするね」と言うので余計に認識してしまった。
意外にきれいに整った部屋だった。番犬だと言う柴犬も鎮座しており、4人の勉強会を見守っていた。でもどうしても井田が気になり言っていることが頭に入ってこない。
なかなか教えてくれることが頭に入ってこない青木。でも橋下さんはあっ君に冷静に対応して、さっさと宿題を終わらせてしまった。
自分はまだほとんど終わっていないのに。橋下さんとあっ君は2人先に帰ることになった。青木にとっては嬉しいことだったが、
よく考えると、これからは井田と2人きりの時間になってしまう。そこで井田の気持ちを確認すると、自分は冷静であったわけではなかった。
青木のことを真剣に考え、ドキドキしたり、思い悩んだり、彼なりにいろいろ青木のことを考えてくれていた。
しかし翌日になり、あっくんに本当のことを打ち明けた青木。するとあっくんは「誤解は早くとかなきゃいけない」と、井田を呼び出し
本当は誤解だったと言うことを伝えてしまった。そこで井田も安堵した。青木もこれでよかったはずなのに、なぜか心の中にもやもやが残る。
やっぱり自分は井田のことが好きだったのか?どうすればよかったのか、はっきりとはわからないが、井田には誤解だと言う事は充分伝わったはずだ。
でも何故かこのモヤモヤはなんだろうか?
コメントを残す コメントをキャンセル