「消えた初恋」9話、2人だけの休日。学校の伝説。
学校内でクリスマスイルミネーションの点灯式の日が決まった。このイベントにはある伝説があった。
点灯式の日、好きな人にケーキを渡しながら告白すると、恋が成就すると言う伝説があった。
林間学校で振られてしまった橋下さんに、青木は再びがんばって告白するように応援した。
いつものように屋上でランチを食べる2人。青木が「そろそろ屋上も寒くなってきたね。」と言うと
井田も「そうだなぁ、じゃあ次からは教室で食べるか」と言い出したので、2人で食べていると何を言われるか分からないので、
青木は「このままで良い。ゆっくり話せるし」と言うと井田も俺もそう思うと答えてくれた。そして不意に横に座った。
驚いた青木に平然と、「寒いから」と言って2人くっついて座っていた。するといつもの屋上でランチをする陽気なカップルがやってきた。
2人は逃げるように屋上から出てきた。少し変な間ができてしまったが、井田は次の日曜日の予定を聞いた。
青木は予定はなかった。すると「一緒に出かけようか?」と言われた。青木は心の中で「はじめてのデート!?」と期待に胸を躍らせていた。
ゴンドラに乗ったり、手をつないで歩いたり、2人で写真を撮ったり、男と女の恋人同士であれば当たり前のことをしていた。
しかし青木には悩みがあった。相手が女性ならば手をつなぐ以外に何かできるだろうが、相手が男性の場合はどうしたらいいかわからなかった。
それを橋下さんに相談すると、人それぞれでいいんじゃないかな。と言う答えが返ってきた。青木にとっては1番の相談相手だ。
だから今回も、緊張することなく、思うように過ごすことができた。前もって調べてきた映画。井田の家にいる犬ととってもよく似ている。
早速2人で映画を観に行ったが、青木は号泣してしまった。ラストシーンが天国へ行くシーンだったのだ。ラストの事まで調べておらず、
犬を可愛がる井田に、悲しい思いをさせてしまったと猛反省していると、井田は「大丈夫だよ。家に帰ったら思いっきり可愛がってあげたくなった」
そして「そうだ、今から家に来ない?」と提案した。そして青木は井田の犬を見て、映画思い出しまた号泣してしまった。
主題歌
オープニング
Snow Man
「Secret Touch」
【先着特典】Secret Touch (初回盤A+初回盤B+通常盤セット)(特典A+B+C) [ Snow Man ]
エンディング
なにわ男子
「初心 LOVE」
井田が「今日は親が帰ってくるのが遅いから、ゆっくりしていけよ。」と言うので青木は変に意識してしまった。
2人でゲームでもしようと言うことになり、何度対戦しても負けてしまう青木。これはコントローラーが悪いから。
「そっちの赤いコントローラの方がやる気が出るんだ!」と言ってコントローラーを交換しようとしたら、井田の服にお茶をこぼしてしまった。
すぐにその場で着替えようとすると、青木が慌てふためいた。「早くお腹をしまって。俺の前で服を着替えないで」と恥ずかしそうに顔を伏せている青木。
しまいには井田と反対の方向向いて、丸まってしまった。そして「もういい?」と聞くと井田が「まだ」と答える。
本当はもうとっくに着替えているのに、恥ずかしくて丸まっている青木の姿を見るのが可愛くて仕方がない。
あまりにも時間が長かったので、青木はゆっくりと起き上がり、指の隙間から井田を見ると、とっくに着替えていた。
井田は青木が可愛くて仕方がなかったが、青木は自分がからかわれたと思い、怒ってしまった。そしてそのまま帰ることになった。
一方の橋下さんは、青木のプッシュもあり、リベンジしようとどんなケーキを作るか本を見ていた。
すると、突然あっくんがやってきて、ケーキの本を見出した。そしてカップケーキにバツを打ってあったが、あっくんは「これがいい!」と言って
橋下が持っていたペンを借りて、そのページに大きなはなまるを書いてしまった。もうカップケーキを作るしかない。
同じ家庭科クラブのメンバーたちも、今度の告白はうまくいくと応援していた。
気まずいまま別れた青木と井田。井田はバレー部の同級生から倉庫に呼び出された。彼は青木と付き合っていることをなんとなく知っていた。
おそらく彼は井田の幼なじみなんだろう。彼が過去に2度捨て犬を拾っていることや、バレー部に入ったことも人数が足りなくて、入部したこと。
だからこそ青木と付き合ってるのは、そういう感情と同じなのではないかと心配していた。つまり同情する気持ちで付き合っているのではないかと心配しているのだ。
井田は再び違う部員から呼び出された。3人の男子部員たちは、声を小さくして、「俺たち見ちゃったんですよ。青木と手をつないで歩いてるところ」
2人でのんびり過ごした休日だったが、思わぬところで、身近な人物たちに目撃されていた。
別に隠すことではないが、さっき幼なじみに指摘されたように、自分はまだ青木に自らの気持ちを伝えていない。
青木から「好きだ」と言われて「付き合ってみるか」と言ってみたものの、自分はまだ青木に「好きだ」とは言っていない。
そんな中で見られてしまったデート。そして気まずく別れてしまったの日。それから青木の態度もなんだかよそよそしかった。
しかも、青木が橋下と一緒になって家庭科室でケーキを作っている。青木は「手伝いを頼まれた」と言ってごまかしたが、
橋下からの提案で、まだ好きだと言われていない青木に、ケーキを作って渡すことを提案していたのだ。
だから2人でカップケーキを作り、それぞれの相手に渡す約束をしていた。井田は青木といると、反応がとても可愛くて楽しい。
これが「恋する気持ち」なのかどうかわからなかった。幼なじみが言うように、犬を可愛がるような気持ちなのかもしれない。
とにかく点灯式の日まで、少し気まずいムードが2人の間に流れるかもしれない。
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