「イタイケに恋して」5話、依頼なしのかつての3人娘。一体タイムカプセルにある【S・T】とは誰か?
影山が歩いていると、中年の女性3人組に「この辺で座ってお茶飲めるところ知らない?」と道を聞かれたが、影山もわからず
スマホで探すと「2㎞先にファミレスがあります」と案内すると、途端に一人が足を痛がり、そんなに歩けない・・・。と言い出した。
仕方なく影山が「じゃあ僕の仕事場が近いんで来ますか?」というと喜んで3人は、影山について【恋愛相談所】へ来てしまった。
「お茶を飲みたい」というので、お茶を影山が淹れようとすると、自分たちでやる!!とキッチンへ行き危うく「70,000サチ」のお茶を開けるところだった。
影山は「座っててください」と言い、自分で3人にお茶を淹れた。すると3人は「同窓会の帰り」という。そして「これを見て欲しい」と一人がハガキを出した。
40年ぶりにタイムカプセルを開けたらしいが、そこから人気者だった【みつる君】が書いたハガキが出てきた。しかし、そこには「40年後にS・Tに会いたい」と書かれている。
この【S・T】が誰なのか気になって仕方ないが、今日本人は来ていなかったので聞けなかった。ということだった。すると3人がそれぞれに主張し始めた。
ちかこせとぐち・・・・・・Thikaco Setoguthi
せいこたさき・・・・・・・Seiko Tasaki
たえしみず(旧姓:後藤)・Tae Goto
通常のイニシャルでいけば、「ちかこせとぐち」が一番濃厚だが、たえが【S】が5に見えるから「後藤」でもおかしくないという。
そして、せいこはテレビのイニシャルトークで名字から言う時もある。だから私だとそれぞれが主張しだした。
しかし、問題は解決しないまま、3人は何とか帰ってくれたが、肝心な充くんのハガキを忘れて行った。そしてその頃の3人の写真も一緒に。
改めて、飯塚とマリックが加わり話しをしていると、佐知が防犯カメラでその様子を見ており、六朗に電話をした。「依頼として引き受けるように」と。
すでに前回「人間型AI」とばれているので、六朗は秘密の入り口から現れ、いつものように冷蔵庫へ向かった。3人がオムライスをつくった残りの
「チキンライス」がある。と影山が言うと喜んで六朗は食べ始めた。そして、この依頼を受けることで、自らの悩みも解決するかもしれない。と諭した。
いまいち「六朗」という存在の意味が分からない影山、ふと回り込み六朗に「六朗さんって、佐知さんの大学の先生ですか?」と聞くと、
六朗は図星なのか、慌てふためいて「そんなはずはない」と訂正した。
飯塚は相談に乗るのはあまり気乗りしていなかった。しかし40年前のたえを見た時、「ずきゅんっ!!」といつものように恋に落ちてしまった。
そのため、俄然やる気になり依頼として問題を解決しようとした。ちょうど飯塚しかいない時に、たえが来てこれが「S・Tが私だという証拠」として
【学生服の第二ボタン】を持ってきた。そして必要以上に迫って来る飯塚に困惑しながらも、第二ボタンをもらえるのは、好きな女の子だけだと言っていた。
そして、マリックしかいない時に、さきが来た。卒業文集に書かれた充くんの文章に一部イニシャルで書かれているが、それは名字と名前の順だという。
そして、最後に影山がいる時にちかこが来て、当時詳細につけていた日記を渡した。私的な物ではあるが、【卒業式の日に手をつなぎ合った。】と書かれていた。
そんな日に手をつないだっていうことは、絶対自分が本命だと言ってきたのだ。改めて3人の証拠を集め、佐知のリサーチも合わせて検証が行われた。
充くんの【S】が「5」に見えるのか、当時の文章から5とSを重ね合わせた。その可能性も高いかもしれない。
しかし、佐知のリサーチで、卒業アルバムにもう一人「S・T」なる人物がいた。それは音楽教師だった。しかも彼の好きな科目1位に音楽とあった。
だから「S・T」は別人なのかもしれない。という説も出てきたが、3人が【証拠】として出していた「第二ボタン」は3人がすべて持っていた。
つまり、一つ目の第二ボタンを誰かにあげたあと、下のボタンを2番目に付け替え2人目に上げ、更に下から持ってきて3人目にあげた。ということだ。
3人それぞれが、3人の女性になり切って討論したが、結論は出なかった。しかし、影山が改めて日記を見て、写真の裏を見て全てが解けた。
日記に頻繁に「S・T」と出てきている。つまり彼女たちは日常的に「S・T」という言葉を多用していたのだ。その秘密が写真の裏に。
「そばかす3人少女隊」つまり、【S】はそばかす、【T】はグループ名となり、「S・T」は個人ではなく、3人を指していることになる。
やっと謎が解けた時、病床に伏せていた充君が危篤状態となった。この真実を告げるべきかどうか悩んだが、充くんのために伝えることにした。
そして、影山が病室に行き成り行きを説明すると、3人とも当時のことを思い出し、3人が充くんに呼びかけた。そしてそれに応えるように、深く息をすると
充くんはこの世を旅立って行った。そんな時、佐知は飯塚に「行かなくていいの?」と聞いていた。飯塚がたえに恋しているのはすでにお見通しだった。
急いで病院へ向かい、たえを探すと屋上にいた。そして「愛の告白」をするも、たえは「汽車の時間が・・・」と言って飯塚の元を去って行った。
そして、佐知と六朗が心配しているのは、影山のこと。結婚まで考えた本命の彼女が3股かけていたことがわかり、別れたつもりでいたが
彼女から「別れられると思うの?」などとメールで迫られていたのだ。そんな影山の様子に影ながら2人は心配していたのだ。
もしかしたら、影山の悩みがこの「研究ラボ」最大の目的なのかもしれない。誰にでも恋してしまう飯塚や、アニメの世界しか愛せないマリック。
3人が相談者の悩みを解決していくことで、自分たちが抱える悩みに気付き、どう解決していくのか・・・。今のところ3人は「深い悩み」として自覚はしていない。
「イタイケに恋して」は日本テレビ系列の、読売テレビ制作です
そのため、1話から何度も観たい、無料見逃し1週間過ぎてしまった。という場合「Hulu」がおすすめです。
※本ページ情報は2021年7月現在です。詳細については「Hulu」公式サイトをご確認ください。
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