「イタイケに恋して」4話。本来と違う依頼案件に反対する佐知
今回の依頼はエレナと言う女性からだった。「結婚相手に嘘をつかれていたことが信じられなくなり、結婚を辞めたい」
でも結婚式は明日なのだ。だから本番で私を奪い去ってほしい。そしてできれば遠くに連れて行ってほしい。と依頼してきた。
佐知は「本来ここは恋愛相談所なのでお断りします」と返そうとしたが、飯塚が待ったをかけた。
女性に惚れやすい飯塚は、すっかりエレナに惚れてしまった。だから「明日あなたを奪いに行きます!!」と約束してしまった。
本来エレナはこの男性に結婚願望はなかった。なぜなら親同士が決めた結婚相手だったからだ。そして何より彼が彼女に嘘をついた。
それは彼が「よく当たる占い師がいる」と言って連れていかれたが、「前世で2人は出会っている。しかしその時は結婚していない」
「でもこれを見て、ほら隣同士でくっついてる」と投げた骨がくっついているのを見せて、彼が「相性抜群だって!」と言ったのを信じて結婚しようとしたが、
占い師と彼はグルだった。2人で彼女のことをその気にさせて結婚させようとしていたのだ。そのことに気づき最初から気が進まなかった結婚だったが、
余計に彼と価値観も合わないし、嘘をつかれたことで信じられなくなり別れようと思ったが、悩んでいるうちについに明日結婚式になってしまったのだ。
そこでマリックはカメラマンとして、式場で見守ることにし、飯塚が業者になりしまして、裏口から侵入し洗面所でタキシードに着替える。
そして結婚式が始まったら飯塚がエレナを奪いに行くと言う計画を立てた。しっかりと式場の見取り図も確認していた。しかしその時飯塚は値下げされたプリンを大量に食べていた。
10000サチだったプリンが賞味期限が近くなり、半額になっても売れなくなり、さらに半額になり、最終的に10サチになったので全て食べてしまった。
なんとか佐知に許可をもらって、今回だけ特別に任務を遂行することにした。しかし一度嫌いになった相手を再び好きになる可能性はあるのか?
と言う疑問が湧き、3人は六朗さんに聞いてみることにした。いつものごとく1度では反応しない六朗さん。しかし話している途中で、飯塚がテレビを動かしてしまいコンセントが抜けた。
そのことを気づかずに話し続ける六朗。声のする方へ近づく3人。すると冷蔵庫から食べ物を持っていく男性が話している。
何をしているのか聞いてみると「食べ物を取りに」と言っていた。そこで飯塚はやっと謎が解けた。夜中に変なもの音がしたり、嫌な影が見えるのは全て六朗がやっていたのだ。
そして3人に素性を聞かれると「人間型AIです」と言って食べ物を持って去ろうとした。しかしそれは自分たちが買って食べるものなので、置いていってほしいと無理矢理食べ物を取り上げてしまった。
そんな出来事はあったが、当日に向けて準備は整った。後は素早く実行するのみだった。
もしものために影山はご祝儀として3万円を用意していた。しかし早速マリックはカメラマンなのにカメラを持っていなかった。間に合わないの3万円を差し出してしまった。
そして業者になり済まして会場に入ろうとした飯塚は、昨日のプリンの食べ過ぎで腹痛を起こし急遽影山が代役を務めることになった。
しかし業者が入るタイミングで裏口から入ることができず、表から入ることになり怪しまれないようにご祝儀を渡す羽目になった。
そして準備万端だと思っていたマリック。いよいよ式が始まる。しかしウェディングドレスを着ていたエレナだが、なぜか入場の音楽が神前式。
外国人であるマリックが音楽を聴いただけでわかるはずがない。新郎新婦が入ってきて初めて気がついた。打ち合わせの時彼はトイレに行っていた。
だからこの式場に、結婚式を挙げられる会場が2カ所あることを聞き逃していたのだ。慌てて外のチャペルに向かい、何とか後ろの席につくことができた。
影山も何とか着替えて、外のチャペルに向かおうとした時、通路の途中にあるベルを見て思い出した。とても好きだった彼女と一緒に来た場所だった。
それを思い出した影山は、そこから動くことができなくなってしまった。緊急事態に飯塚は「お腹は回復した!」と言って影山と交代することにした。
しかし飯塚はプリンを食べることに夢中で、せっかく影山が用意してくれた見取り図のチャペルまでの経路を覚えてなかった。
マリックが誓いのキスまでのカウントダウンをしている。それでも飯塚はたどり着くことができない。すると1人の男性が現れた。
1年前までエレナと付き合っていた男性だった。しかしエレナは結婚が決まり彼と別れた。でも彼にはまだ未練があった。
そこで飯塚は彼にエレナを奪わせることにした。ギリギリ式場に飛び込み彼が彼女を連れ去った。そして4人で外に出て走った。
もちろん追いかけてきた新郎だったが、止めたはずの車がなかった。レッカーでもされたのだろうか?そんな呑気なことを考えていられなかった。
ちょうど路線バスが通りかかったので、前に立ちはだかり無理矢理2人をバスに乗せた。そしてエレナはいってしまった。
飯塚は今度こそ運命の女性だと思っていたが、あっさりと元カレに譲ったことに影山たちはびっくりしていた。しかしその後エレナにはもう彼に対する気持ちがないことがわかり別れたと言う。
そしてその夜影山がリビングスペースでギターを弾いていると、佐知が来て「何か悩んでない?何でも聞くよ」と言って話しかけてきた。
突然のことでびっくりしたが影山は「別に悩みなんてないですよ」と、笑ってごまかした。本当は昔の彼女とのトラウマがまだ癒えないでいるのに。
すると佐知が「六朗さんも心配してるよ」と、言うので、なぜ影山のことを六朗が心配するのか?改めて六朗のことを聞いてみると「人間型AI」答えは一緒だった。どう見ても普通の人間なのに。
「イタイケに恋して」は日本テレビ系列の、読売テレビ制作です
そのため、1話から何度も観たい、無料見逃し1週間過ぎてしまった。という場合「Hulu」がおすすめです。
※本ページ情報は2021年7月現在です。詳細については「Hulu」公式サイトをご確認ください。
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