日本テレビドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダを笑う。」第一回放送概要
2012年1月12日日曜日、夜10時半からスタートした日本テレビの新ドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」
横浜流星さんと、清野菜名さんのW主演ドラマとなります。
そして白黒つけたい事件を持ってくる謎の男、ミスターコンプライアンスを佐藤治郎さんが演じます。
清野菜名さんは役名はレンですが、飼育員さんの催眠にかかると「ミスパンダ」となります。
横浜流星さんの役名は直輝ですが、メンタリストとして活動する時はミスターN。ミスパンダの前では飼育員さん。
コンテンツ
法では裁かれない事件
ミスターコンプライアンスが持ち込む事件は、法では裁かれない事件ばかりです。
その正体は「法務大臣」です。なぜそのような仕事をしているのかは謎ですが、表向きには解決したと思われる事件の裏側を探り、
飼育員さんに白黒つけることをお願いするのが、ノーコンプライアンスの仕事です。
第一話では、2つの事件がありました。
国会議員暴力事件
1つ目は国会議員による、女性暴行事件です。しかし会議中が逮捕されないと言う特権を利用し、
真相は闇の中に消えたままです。警察も手出しができません。そこにミスパンダがあらわれるのです。
パンダの着ぐるみを着て、拘束されていたと思われた人物は、議員の秘書でした。その口には隠しカメラがあり、その場所にも隠しカメラが何台もありました。
隠しカメラで撮った映像は、リアルタイムで配信されます。配信を行っているのは飼育員さんです。
国会議員は、自白により女性に行った暴力は本当であると認めました。
整形美女自殺事件
ベストホワイト企業賞を受賞した会社でしたが、女性職員がある時自殺をしました。
彼女はその前に包帯で顔隠した動画を残していました。
こんな顔ではもう生きていたくない
整形をした彼女が、整形に失敗し自殺したように見せかけた映像です。
しかしこれにも裏がありました。社長によるセクハラです。真実は社長の歪みきった愛情表現でした。
しかし女性にとっては、心を傷つけられ、ブスだとののしられ、社長に会うのも怖くてたまらない日々が続いていました。
そしてある日彼女は顔を整形しました。
それに怒ったのが社長です。社長は以前の彼女の方が好きでした。それ整形で全て変えてしまった。彼の愛情は怒りへと向かいました。
彼女から投げつけられたトロフィーを手に、彼女に殴りかかったのです。
整形したばかりの顔に傷が付きました。その姿がぶつかったガラスに映りました。
なおも怒りが収まらない社長は、さらに彼女に遅いかかろうとしますが、開いてしまって窓から彼女は転落しました。
社長はそれは、整形の失敗による自殺だと言うことで、彼女が残した動画を1部公開することにしました。
その一部始終を知っていた人物がいました。社長の秘書のような存在であった女性です。
社長の指示に従い、包帯姿の動画だけをアップし、さも彼女が自殺をしたように装いました。
しかし彼女は、その動画の続きを持っていたのです。
包帯を外し新しい顔に生まれ変わり、会社を辞めて新しい人生を歩き出します。
この自殺偽装は、社長の歪んだ愛情が生み出したものでした。それはあたかも政権の失敗のように、他人に責任を押し付けたのです。
ミスパンダ私は、たちまち話題となり、世の中はっきりしない物事に、立ち向かっていくヒーローとして認知されるようになりました。
しかしそのミスパンダは何か人に言えない過去を持っています。
そして飼育員さんも、パンダのぬいぐるみをプレゼントしてくれた父を亡くしています。しかも、何らかの事件にまきこまれてなくなったと思われます。
ミスターコンプライアンスについても、飼育員さん父の死について、何か知っているようです。
今後どのような展開で、この秘密がわかるのか楽しみです。
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