「消しゴムをくれた女子を好きになった。」7話、捨てた消しゴムと男同士の友情

福田は一美に隠れてさとみと会っていた。ある時ふとさとみが「あの返事」と言いかけたが、

 

福田は聞くのがこわかったのか、それを遮りそして、一美にも申し訳ないと思いさとみに連絡するのをやめてしまった。

 

しかし、偶然にもバイト先のカラオケにさとみが一人で歌いに来ていた。

 

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捨てた消しゴム

福田はさとみへの思いを断ち切るように、中学2年の時になぜかさとみが半分くれた消しゴムを捨ててしまった。

 

その消しゴムがきっかけで、さとみを意識するようになり、彼女のことが好きになっていったのに、

 

大切な思い出を捨てて、一美だけをみて前を向いていくことを決心したからだった。

 

それから毎日、また男3人と一美の友達と楽しい毎日を過ごしていたが、心のどこかにまださとみの影は残っていた。

 

そんな時、カラオケの一室から「チェリ―」が聞こえてきた。それは紛れもなくさとみが歌っていた。

 

思わずドリンクを運ぶ途中だったが、その部屋のドアを開けてしばらくさとみを見つめてしまった。

 

しかし、同じバイトの女子に「部屋が違います」と謝罪と共に、ドアを閉められてしまい、そのまま会話はなかった。

 

福田は自分の気持ちをどうしたらいいのかわからなかった。そこでバイトの女子に今までのことを説明した。

 

すると彼女はきっぱりと「それは全く興味がない証拠です!」と言い切り、「付き合ったこともないのにすみません」

 

とあやまられてしまった。しかし、福田は身近な人以外に話しを聞いてもらえて気持ちの整理ができたのかもしれない。

 

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今福田がやるべきこと

福田はそれからも一美と一緒の日々を変わりなく過ごしていた。でもやはり誰かに話したからと言って、

 

自分の中のさとみが消えるわけでもなかった。そして、バイトの女子が言うように、「告白の返事」を聞いていない。

 

それをはっきりしないから、自分の中のもやもやが消えないでいることに気づいた。

 

そこで、自分が今やるべきことは「告白の返事を聞くこと」だと実感して、さとみに電話したが、

 

出た瞬間、答えをはっきり聞くのが怖くなり、電話をきってしまった。さとみから折り返しがあっても出なかった。

 

そのころ、倉田はゼミの先生に絶望的に降られてしまい落ち込んでいた。同じタイミングで、

 

バイトの女子が、福田に「あなたの友達に片思いをしている」と告白してきたので、

 

弱っている倉田を励ませば、恋につながるチャンス!だと、背中を押したが、彼女が好きなのは森の方だった。

 

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男同士の友情

中学のころからの腐れ縁のような3人の関係。倉田を励ますということで3人で集まり、

 

「タコパー」ならぬ「イカパー」をしようとしていた。そして、森の現状を聞くとやはり、

 

『仕事に支障が出るから』と相変わらず、告白してくる女性たちを振りまくっていた。

 

そんな姿を倉田は見ながら、余計に悲しい気持ちになったところへ、福田のスマホに着信があった。

 

相手はさとみだった。どうしても出るわけにもいかずスマホを隠したが、二人に取り上げられ、

 

暗証番号を、福田の誕生日や、一美の誕生日で解除しようとしたが、いずれも違ったが、

 

森がいきなり、「3103=さとみ」と口にしたとき、再び着信があり、相手がさとみだとばれてしまった。

 

福田はスマホを取り上げ、部屋から飛び出して走り出した。そんな福田を二人は追いかけてきた。

 

そして、福田はさとみと再会してからのことをすべて告白し、なぜか泣いてしまった。

 

そんな福田を2人は咎めるかと思ったが、森が「見捨てるわけない」と言い、倉田が転んだ福田を起こしてくれた。

 

2人ともさとみへの恋心をはじめから見てきたから、いまさら福田が何を言っても驚かないのだろう。

 

そして、あれだけさとみを追いかけてきた福田を見てきたから、今さら「彼女がいるのに」というつもりもないのだろう。

 

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