「かしましめし」最終回を終えてストーリーとTwitter感想

千春、ナカムラ、英治の3人は、千春の元カレが自死してしまい、その葬儀で再会した大学の同級生。

 

そして、久しぶりに言葉を交わすが、千春だけでなく英治も彼と付き合っていた。「時期はかぶってへんで安心して」

 

という英治だが、それぞれに悩みを抱えていて、いつしか一緒にご飯を食べるようになった。

 

「かしましめし」ストーリー

大学の同級生だった3人が数年ぶりに再会したのは、千春の元カレの葬儀だった。最初に千春に話しかけたのは

 

ナカムラだった。そして、そこに英治も加わり、ナカムラは何気に「付き合ってたもんね」と千春に言うと、

 

英治が大きくうなずいた。実は千春の元カレはバイセクシャルだったらしい。なぜ自死してしまったのかは全く分からなかった。

 

しかし、その再会をきっかけに千春の家でご飯を食べた。千春は人気のデザイン事務所に勤めたが、

 

社長の佐渡からの度重なる、パワハラ、モラハラに精神を病んで仕事を辞めていた。そしてナカムラは結婚寸前だった彼がいたが

 

浮気が原因で別れたところだった。英治は彼がいたが「浮気」を繰り返す彼を部屋で待つのが苦しくなっていた。

 

そして、デザイナーとして働いていたが、関西弁で誰にでも親しく話しかける彼は、「営業部」へ異動させられてしまった。

 

本当は「デザイン部に残りたい!!」とは言えなかった。そして、得意先への謝罪を専門とするような営業マンになってしまった。

 

千春は家にこもり、料理をする毎日。たまたま3人で飲んだ時に「うちでご飯食べない?」と言ったことがきっかけで

 

千春の家に出入りするようになった英治とナカムラ。最初に言い出したのは英治だった。彼を待つ部屋にいるのが辛くて

 

「ここにちょっとの間居候させてほしい」といい、翌日ナカムラも「ここに住めたらいいな」というので、

 

千春が「住めるよ」と言ったことから、3人の同居生活がスタートした。そして、千春は友人の子供向け絵画教室の

 

ポスター制作を頼まれたが、仕事を辞めて以来デザインをしていなかったが、2人の励ましから、子供たちの絵を使い

 

ポスターを仕上げると、それが評判を呼び次の仕事が舞い込み、友人からは「講師」として、一緒に働くことを提案される。

 

すべにおいて悩む千春に、いつも2人が寄り添い励まし、千春は前に向かって歩き出した。

 

そして、大学時代にお世話になった予備校の先生の蓮井は近所に住んでおり、千春はずっと気にかけていた。

 

ナカムラは仕事での物言いが「きつい」と周囲から煙たがられ、お荷物部署への異動を命じられてしまった。

 

何をしていいのかわからないナカムラに、部署の先輩は気楽に。と話しかけ徐々にプライベートな話をするようになっていた。

 

3人がお花見に行ったとき、知っている人とすれ違ったが、相手は気づいていなかった。とナカムラは思った。

 

しかし、後でその男性が追いかけてきて、3人がばらばらになってしまったので、2人でビールを飲みながら花見をした。

 

そして、後日その男性が同じ会社の同僚だったことを知り、同時にナカムラを好きだということが分かった。

 

ナカムラはそうでもなかったが、一応付き合うことになった。そんなナカムラを2人は祝福したが、

 

ナカムラは浮かない顔をしていた。彼のことは「好き。で、いい人なんだけど・・・」と何か不安に思っていた。

 

そして、英治は荷物を取りに帰っても、帰ってない彼と付き合っていくのはやっぱり無理だと思っていた。

 

そんな時、突然彼が帰ってきて「今まで浮気してた。もうしないからやり直そう」と言われたが、きっぱり「もう無理」と断った。

 

すでに3人の暮らしが英治の中で当たり前になっており、彼といると気を遣っている自分につかれてしまうことに気づいた。

 

そんな時、一通のはがきが届き、大学の同級生若林が、写真の個展を開催するというが、記憶にない人物だった。

 

2人も知らなかった。しかし、英治は行ってみるとその写真の世界に感動した。そして現れた若林に一目ぼれしてしまった。

 

しかし、彼には一緒に作品を制作している彼女がいた。恋をしてすぐ失恋してしまった英治を2人は励ましてくれた。

 

そして、ナカムラの不安は田口の部屋に行ったときに明らかになった。ベッドを共にしたが、一緒に「眠る」ことができなくて

 

夜中にこっそり帰った。その次も帰ろうとすると「枕が変わると寝れない?」と言われ、ナカムラ用の枕を購入したが、

 

やはり田口と同じベッドで眠ることができなくなった。ある時、千春が佐渡から受けた精神的ショックがフラッシュバックしたとき

 

蓮井の家に飛び込んでいた。そして一晩過ごすことになったが、ナカムラは思い立ち田口と旅行へ行った。

 

しかし、そこでも眠れずに夜中の3時に帰る。と帰ってしまった。田口のことが嫌いなわけじゃない。

 

この旅行ではっきりしたのは、田口の「愛情」がすべて自分に向かってくるのが怖かった。前の彼は浮気していたから、

 

その愛情が自分を襲うことはなかったので、安心して一緒に眠ることができた。一晩蓮井と過ごした千春。

 

それから、蓮井は千春にランチによばれて、4人で食卓を囲んだ。蓮井は「絵のタッチ」で生徒のことを覚えていた。

 

そして亡くなった彼は「シャーペンのデッサン」と言ったことで、メーカー名まで覚えていた。

 

辛いときもうれしいときも、3人でご飯を食べることで辛いことを乗り越え、楽しいことを分け合える。

 

そんな食卓に若林や、ナカムラの同僚も招待され、みんなの癒しの場となっていたが、留学していた千春の母が

 

突然帰国し、留学先の住まいを引き払ったため、韓国人の友達とここで同居する。と言い出したので、

 

2人は「住まい探し」を始めることになったが、母が「私たちが住まいを見つけたほうが早そう」と言い出した。

 

それを千春が伝えると、二人はすでに内覧を決めていた。しかし、3人の生活を終わらせたくないが、

 

それぞれの道へ進まなくてはいけない時期。千春はコンテストで優勝し、ナカムラはひょんなことで田口と眠ることができ、

 

英治は若林に自分の気持ちを伝え、はっきりと振ってもらいすっきりとした気分で、イラスト展を開くことを決意し

 

そのイラスト展も大成功した。それぞれがこの家からスタートするときが来たのかもしれない。

 

■ドラマ関連作品

原作

おかざき真理

「かしましめし」

主題歌
OP
キリンジ
nestling
ED
kojikoji

 

Twitterの感想

ただの「飯テロ」ドラマではなく、3人それぞれの暮らしや悩みがそこにあり、それを一緒に食卓を囲むことで解決していく。

 

そんな3人があれからどうなったのか、やっぱり気になりますよね。シーズン2をおまちしています。

 

そして、このドラマの中で特に注目されたのは、「前田敦子」の脱アイドルの演技力でした。

 

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