「かしましめし」1話、偶然の再会と、それぞれの悩み、そして3人の同居生活へ
1人で食べるより、みんなでご飯を食べたほうがおいしい。それぞれに問題を抱えた、28歳の元美大の同級生。
その中でも千春は料理をすることで、何も考えない自分を見つけ出し、それをおいしく食べる同級生が集うようになった。
しかし、そこには悲しい出来事があり、今につながっていたのだった。
コンテンツ
1年前の偶然の再会
1年前、憧れだったデザイン事務所に入ったが、仕事がうまくいかず、上司にもついていけずに、
ついに体が動かなくなった千春。そんな時「何かをしなくてはいけない」と、まるで義務のように
家の片づけをしたり、走ってみたりした。しかし、八百屋でキャベツを買い「千切り」をしていたら、
『呼吸を忘れる』ほどに没頭していたことに気づいた。何かしなくてはいけない。それは料理なのかもしれない。
と気づいたとき、1通の葬儀の知らせが届いた。大学の時の元カレが亡くなったのだ。
そして葬儀が終わると、彼が所属していたラグビー部のマネージャーだったナカムラと、同じ美大だった
英治に同時に声をかけられた。ナカムラは「そりゃあ付き合ってたもんね」というと、千春ではなく、
英治が大きくうなずいたことに、ナカムラも千春も驚きを隠せなかったが、英治は「時期はかぶってないから大丈夫」
と、全く気に留めていなかった。そしてせっかく再会したから、近いうちに飲もう!ということになったが、千春は自宅へ招くことにした。
原作
おかざき真理
「かしましめし」
かしましめし 1 (フィールコミックス) [ おかざき真里 ]
3人それぞれが抱える悩み
それから初めて千春の家で飲み会が開かれた。ナカムラは口調が強いためか、会社では同僚とうまくいっていない。
そして、英治も英治なりに「彼」との悩みを抱えていた。すれ違いの生活でなかなか会うことができない。
そんな中、千春が泣きながら「会社を辞めた。毎日が休日」と告白したが、英治が「言いたくなければ言わなくていい」
と言ってくれた。千春は辞めて1年経っても、その会社の社長がテレビに出ていると、息が苦しくなってパニックに陥ってしまうほどだった。
それから、ことあるごとに千春の料理を食べに集まるようになり、たわいもない会話をするようになった。
そして、料理で残った物は冷凍庫にストックしてあるが、千春は「一人でご飯を食べる意味が分からない」
と、一人の時はあまり食事をしていないことを、英治に打ち明けた。そんな千春に英治は突然「さお姉妹だね」
と、明るく声をかけた。本当はこの日英治の彼の誕生日だった。一緒に過ごせるとおもっていたが叶わなかった。
だから、3人と懐かしいアーティストのライブへ行った帰りに、食事をしに千春の家にきていたが、
ナカムラが珍しく酔いつぶれてしまったのだ。そして英治は親にカミングアウトした時のことを話した。
今の彼と同棲するときに、母親に打ち明けると「あんたもか!」と言われたらしい。実は父もゲイで今は別の男性と暮らしている。
普通ではない分、普通に明るく過ごしていないといけないと、英治は自分にいいきかせていた。
そして3人の同居生活スタートへ
英治は千春にあるお願いをしていた。そして、酔いつぶれたナカムラは朝まで起きなかった。
千春の家は母と暮らしていたが、今海外留学へ行っていて留守だったので、広い家に一人で暮らしていた。
そして、前の晩の鍋の締めは、英治と千春でラーメンを食べ、だしを濁らせないようにしておき、
翌朝ナカムラに朝食として、おじやを出したのだ。すると彼女は「レストランとか行くより、この1杯がおいしい」
と、毎日でも食べたいというので、千春は「じゃあここで暮らす?」と提案するとナカムラはすぐに受け入れた。
しかし、ナカムラが荷物を持って千春の家に向かっていると、英治も荷物を持って合流してきた。
英治は2人で生活しているはずの家なのに、帰っても誰もいない部屋に帰るのが怖かった。
だから、千春の家に住みたいとお願いしていたのだった。これでこれからすこし「かしましい」3人の同居生活が始まることになった。
Twitterの感想
塩野くんの関西弁変な感じする
聞き慣れない😇かしましめし
— ちゃい (@losho2jsbkjve) April 11, 2023
#かしましめし
包まない餃子🥟 pic.twitter.com/1kz1HojQTq— 大門団長リターンズ😎✨ (@m31rs2) April 11, 2023
#かしましめし 料理監修が今夜すきやきだよ、ごちそうさん、かもめ食堂、川っぺりムコリッタの飯島さん。画面が絶対美味しいだろうなと。
キャストの3人も好きだし、渋谷直人の休日とか猫村さん、そばかすなども好きなのでね。そして主題歌KIRINJI。今日の第一話たのしみ。 pic.twitter.com/Pu80VtolXY— m (@msms2363) April 10, 2023
そうなんですね。料理の監修は結構有名な方なんですね。前に包まない餃子を作った時、すべてが1枚になり失敗しました。
あんな感じで1組ずつ離して焼くんですね。塩野さんの関西弁の設定が分かりませんが、元々神奈川出身なので違和感を感じるのかも。
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