「かしましめし」5話、蓮井と再会、若林に呼ばれた理由、起きた事故

若林に呼ばれた英治の理由

レストランに行くと、若林は女性と一緒にいた。てっきり若林1人だと思っていたので、少しショックだった。

しかし、相手の女性は日本画家の土屋だった。若林とたまにコラボして、作品を作っているが、今回のコラボについて

英治に意見を聞きたかったらしい。そして、個展で公表しなかった作品を見せてくれたが、それを見ていると英治も絵を描きたくなった。

一方千春は、子供の絵画教室で働きながら、あのメールが気になっていた。既読スルーしているので

メールが来るたびにビクビクしてしまう。ナカムラは蓮井と千春の関係は、距離感なんじゃないかと分析した。

英治との距離感もそうだ。だから、一緒にいると心地いいのだが、佐渡みたいにズカズカ来ないのがいい。

英治の交通事故

絵を描くつもりで、張り切って帰ろうとしたら、英治は車とぶつかった。大事には至らなかったが

しばらく検査入院することになった。ナカムラがすぐに着替えを持ってきたが、いきなり若林が来て、ある意味焦った。

しかし、ちょうど昼食の時間だったので、3人は部屋から出ることにした。しかし、隣の男性が

「お兄ちゃんが好きなのは、後に来た女だろう？」と、言ってきたが、英治が焦ったのは女性じゃない。

気になっている若林だった。だから焦ったのだ。しかし、男は女を好きなものと言う価値観がそこにあった。

そしてナカムラは部署異動したが、どんな仕事をしたらいいのか、全く見えてこなかった。そしてやっと資料を本部に渡すと

「あーこれも終わったやつだよ。わかったありがとう」と言われた。終わっているならそういえとナカムラは言えなかった。

しかし、そこに田口が来て、ランチに誘ってくれた。近くに来ているキッチンカーでのランチだった。とても天気の良い日で気持ちが良かった。

この日は、田口の部屋に泊まることにしたが、やはりナカムラはそのまま眠ることができず、泊まることを勧める田口を振り切り帰ってきた。

そして、絵画教室で、好きな女の子に「お前の絵は下手くそ」といった男の子がいたが、翌日、女の子が来ていて、

男の子に向かって「芸術って上手とか下手とかないと思うの。だから、誰になんと言われようと、私はいいと思っている。」と自分の気持ちを伝えていた。

それを見ていた千春は、既読スルーしていた佐渡に連絡をしてみた。そしてバーで会うことになったが、相変わらず落ち着かない。

すると、佐渡は「話をちゃんと聞いているのか？それでよく仕事ができるな」と言って、千春のことを矢継ぎ早に責めてきた。

そこにちょうど電話がかかってきたので、佐渡は後ろを向いたが、千春は、動悸が激しくなってしまい、その場にいられなり

店を飛び出してしまった。そして気づくと蓮井の家に行き、蓮井の胸にとびこんでいた。