「かしましめし」3話、それぞれに抱える悩み、心のもやもや、まっすぐな人

3人が一緒に暮らし始めてしばらく経った。それぞれに抱える悩みが、一緒に暮らすことで、

 

少しずつ楽になっていくこともある。英治はいまだに彼に少し期待してしまう。その期待も無駄だとわかっているのに。

 

ナカムラはきつい物言いが招いてしまったのか、部署の異動命じられてしまった。しかもそこは何をしたらいいかわからない部署だった。

 

コンテンツ

それぞれに抱える悩み

千春は友人の沙耶の、子供向けの絵画教室で働きだした。そしていつも気難しい男の子が、隣に座る好きな子に

 

「バクを書いてほしい」と頼まれたが、彼は書くことができなかった。そこで千春にお願いしてきた。

 

「プロの人バク描いてください。」と言って、千春は鉛筆でスケッチをした。子供たちは周りに集まって見ていた。

 

そのできの素晴らしさに、子供たちは歓声をあげて喜んだ。そして教室が終わると沙耶に頼まれ事をした。

 

事あるごとに「旦那が」と言っては「彼が」と言い直す、沙耶の話し方が気になるが、旦那が今度立ち上げるプロジェクトの

 

ポスター制作を依頼してきた。環境に配慮したイベントを立ち上げるらしく、絵画教室のポスターを見て、

 

ぜひ千春にお願いしたいと話していると言う。しかし千春は即答を避けた。ナカムラは新しい部署に異動になる前に、

 

今までナカムラの場所では決まったところに仕事を依頼していた。しかし、後輩が勝手に違う会社にこれからは依頼すると、

 

今までの依頼先をすっぱりと切ってしまった。ナカムラは少し抗議したが、「もう異動する人には関係ないでしょ」と言われてしまった。

 

しかし、そんな中でも花見の時に一緒にお酒を飲んだ、田口が会社の中でもたまに声をかけてくれる。それが楽しみだった。

 

英治は食材を取りに帰った時、彼氏がやっと帰宅した。そして「シャワーを浴びれば?」と言う問いかけに「もう浴びてきた」と言って寝てしまった。

 

そして翌朝起きると「週末にどこか出かけないか?」と言われた。その意味を英治はわかっている。

 

そして週末は彼は仕事なはずなのに、誘ってくるなんて…。と思っていると仕事を辞めたらしい。

 

もう彼のことを諦めた方が良いのかもしれない。そんなもやもやが心の中にどんどん溜まっていく。

 

それでも3人で食事をすると、それぞれのもやもやが少しずつ晴れていく。食事を楽しむ事はとても良いことだと思う。

 

■ドラマ関連作品

原作

おかざき真理

「かしましめし」

主題歌
OP
キリンジ
nestling
ED
kojikoji

 

心のもやもや


千春は沙耶の旦那の仕事を受けることにした。そして事務所に打ち合わせに行ったが、その時に打ち合わせの部屋のドアが開いていた。

 

すると、若手の社員が上司に怒鳴られていた。「自分でできると言うから任せたんだろう!こんなこともできないのか!!」

 

といって怒鳴り付ける。その姿は、かつての自分を思い出すようで、千春は動けなくなってしまった。

 

その様子に気づいたのか、沙耶の旦那は「それってパワハラですよ」と言って打ち合わせ室のドアを閉めてくれた。

 

そして、千春が落ち着くのを見て、今後のスケジュールの予定を決めた。千春は、心のもやもやが消えず、

 

蓮井の家まで来てしまった。カーテンの隙間から、先生が見えた。しかしその奥に女性が見えた。千春は何もすることなく家に帰った。

 

ナカムラは新しい部署にきたが、何をやったらいいのかわからなかった。しかし一緒に移動してきた女性が、「お試しだから」と言っていた。

 

週二日しか出勤しない男性や、仕事をしないで上司。そんな訳有の人たちばかりが集められた部署で、何をすると言うのか?

 

ナカムラは前に田口にあったのは自販機のあるところだった。なにげにジュースを買いに行き、田口が来るかどうか待っていた。

 

ナカムラは新しい部署に行き、誰かに頼りたかったのかもしれない。その相手が田口だったのかどうかわからない。

 

英治も彼にお金を貸してくれと言われたり、本当はデザイナーをやりたいのに、口がうまいからといって、営業に回されてしまった。

 

そしていつも誰かが失敗したときの尻拭いをさせられている。関西弁を喋る彼は、取引先にもウケが良いと言って、

 

取引相手を怒らせてしまった場合は、英治がh何故かいつも謝罪に行くことになってしまう。本当は嫌なのに嫌と言えない。

 

それぞれがモヤモヤを抱えているが、いろんな食材を揃えて、3人で食べる。食事の時はすべてを忘れられる。

 

■キャスト関連ドラマ

 

まっすぐな人たち

仕事帰りナカムラは、千春に会った。2人でスーパーに行った。「普段買わないフルーツを買おう」と言って、

 

2人でフルーツを選んでいた。するとレジの所に、美大の同級生が表紙を飾っていたので、思わず買ってしまった。

 

そして、家に帰り英治と3人で内容を読んでいると、いきなりインターフォンが鳴った。表紙から抜け出たようなキヨコが立っていた。

 

久々に4人で再会した。そして夕食はサムギョプサルだった。成功しているように見えるキクヨだが、

 

今回の雑誌の取材も、新しい仕事のための宣伝だと言う。そして、海外で仕事をもらうにも、中国人に間違えられても笑って答えるしかない。

 

日本人だけど「アジア」と言う大きな見てみてもらっている。それをいちいち気にしていると仕事をもらえない。

 

3人にとっては、彼女が成功した人物だと思っていたが、彼女の話を聞いていると、それなりの苦労をかなりしているようだった。

 

翌日の休みの日、朝から英治のスマホが何度もなった。英治は彼からのメールならば、見たくもない。と思って、

 

ナカムラに内容を確認してもらうと、「瀬川」と言う人物からのメールだった。3人とも記憶になかった。

 

しかしナカムラが思い出した。美大の時に瓶底眼鏡をかけた、確か、瀬川と言う男性がいたはず。

 

その彼が「写真展」をやるので、見に来てほしいというのだ。ナカムラは「迷っているときは、まっすぐ歩いてる人の後をついていくのが良い」と言うと

 

英治は早速写真展を見に行った。すると、波打つ夕日の写真が、彼の心に大きく波を立てた。そして、振り向くと男性が「久しぶり!」

 

と言っただけついてきたが、英治にはその人物こそが瀬川だということがわからなかった。なんとかごまかして挨拶はした。

 

これから英治は、瀬川に影響受けながら、仕事を進めていくのだろうか?この出会いが何かの大きな意味を持つのだろうか?

■ドラマ関連記事
■キャスト

 

Twitterの感想

「かしましめし」を見ていると、無心に料理をしたり、今回みたいにもやしの目を取ったり、

 

何かに集中することで、心の中のモヤモヤを整理する。そんな場面が所々に出てくるが、3人でご飯を食べる時は、

 

そんなもやもやも全て忘れてしまっているかのようにとても楽しそう。特に毎回同じ料理でも、中の具材を変えたり、バリエーションを増やしたりして、

 

普段のメニューの参考になりそうな料理が、数多く出てくると思う。今回のそうめんもあんなにアレンジをするとは思わなかった。


 

テレ東2023年春スタート新ドラマ概要とストーリー

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です