「雪女と蟹を食う」6話、マリアの生きる希望と、あやめがあっていた男性との関係

こぐまちゃんと新しい名前をもらった北。マリアの部屋をきれいにして、せめても恩を返そうとしたが、

 

マリアは出勤中に、こぐまが使えるようにスマホを置いて行ってくれた。それでホテルに連絡したが、

 

入ってきたのは「マリアを助けてほしい」という職場からの連絡だった。

 

コンテンツ

生きる希望をもって

北は急いでお店に向かったが、マリアは酔いつぶれているだけだった。病院へ連れていくことを提案するも

 

マリアは保険証を持っていなかった。それに店長が「寝言言えるくらいだから大丈夫」とマリアを引き取ってもらうように言って、

 

みんなフロアから去って行ってしまった。仕方なくマリアをおんぶして帰宅し始めるが、マリアは何の夢をみているのか

 

「こぐま」と言っていた。そして、途中で目を覚ましてパニックになったマリアは落ちそうになったが、

 

すぐに自分の状況を理解して、また眠りそのまま家に着いた。そして、ベッドに寝かせて、

 

鎮痛剤を手の届くところに置き、北はソファーで寝ていた。翌朝になると店長から電話があり、

 

バイトの子が来られなくなんったから、フロアに「こぐまちゃに今日だけ入ってほしい」

 

というと、北は即答で「働きません」と断ってしまった。北を説得するため、電話を切ったマリアだが、

 

北の気持ちが変わらないことから、店長に連絡し、他の子を探してもらうことにした。

 

そして、北が「死」という言葉を口にしたことから、「二度と私の前で死ぬとか言わないで!生きる希望をもって!」

 

と、言ったがその時、北の脳裏に浮かんだのはあやめとの楽しい日々だった。

 

■ドラマ関連作品

原作Gino0808

「雪女と蟹を食う」

雪女と蟹を食う(1)【電子書籍】[ Gino0808 ]
by カエレバ

主題歌

ジャニーズWEST

「星の雨」

※多数バージョン販売

ヒグチアイ

悪い女

マリアの生きる希望

マリアは、昨日は若い子に負けたくないと、飲みすぎてしまったらしい。翌日は普通に仕事へ行った。

 

しかし、マリアはこぐまに「生きる希望をもって」と言いながら、自分の生きる希望を思い出していた。

 

嬉しそうにおなかをさすりながら、「男の子かな?女の子かな?」と言っていると、男からお金が入った封筒を渡された。

 

そのおなかの子がおそらく十字架に刻まれた「HIKARI」なのだろう。そして、車からおろされて、

 

その場で動けなくなっているところが、運よく教会の前でそこの神父に助けられ、なんとか生きることができた。

 

生きる希望を一度失いかけたが、神父のおかげで再び生きる希望を見つけることができた。

 

そして、たまに教会へ来る。今日も出勤前に教会へ来ると、あやめが男性といた。

 

「よかったですね。待ち合わせの方と早く出会えて」と声をかけたが、あやめがあっていたのは誰だったのだろうか!?

 

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あやめがあっていた男性と、襲われた北

教会にいたのは、夫の編集担当者らしい。先日電話をかけてお願いをしていたのも、この男性らしい。

 

そして、夫のスケジュールを聞いていた。しかし、2日後に稚内に行く。ということまでしか聞いてなかった。

 

夫が書いた小説は、大衆小説と言われるかもしれないが、異例の売れ行きで、初版のほかにも

 

単行本と、電子書籍も好調な売れ行きを見せていた。そして、どうしてあやめは北海道まで夫を追いかけてきたのか聞いた。

 

しかし、あやめは「自分の物語を終わらせるため」とだけくちにした。そして、編集者ならではのするどさで、

 

あやめはほかの男性と北海道まで来てということが分かってしまった。しかし、北とあやめはまだすれちがったまま。

 

その夜、マリアはスマホを家に忘れていた。届けにお店にいくと、途中変なメールがどんどん入ってきた。

 

マリアの常連の妻が、何かを勘違いしマリアと夫が浮気をしていると思いお店に向かっているらしかった。

 

ちょうど女性がお店につき、マリアにカッターを振り下ろしたとき、北はお店についた。

 

そして、マリアをかばい怪我をしたが、刺されたマリアは、おなかにバッグをもっていて、そこにナイフが刺さり、

 

軽症で済んだ。北はマリアと、あやめは夫の編集者と、その夜を共にした。

 

■キャスト

Twitterの感想

きっぱり「働かない!!」と即答する気持ちよさ。そしてお店で紐男か、どこかのボンボン。

 

と、噂されているけど、本当はちゃんと働いていたサラリーマンだったんだよな。

 

彼をこんな気持ちにさせてしまったのは、彼の痴漢冤罪を誰ひとり信じなかったこと。

 

あの時、誰かが信じてくれたら、マリアのように一筋でも生きる希望を持てたんだろうな。

 


 

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