「アトムの童」8話、SAGASでのゲーム制作、宮沢側の隼人、株主の委任状
SAGASの興津は、自ら奪い取った「アトム玩具」の特許を活かしたゲーム制作をする。と言いながらも
もう何年もそのままにしていた。そこを「宮沢ファミリーオフィス」に突かれてしまった。そして、このままなら株式をもっと取得し
「SAGAS」が持て余している特許をすべて、自由に誰でも使えるようにする。と言われてしまった。
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なゆたのSAGASでのゲーム制作
シアトルでゲーム制作をする男性から、一緒にビジネスをしたい。となゆたと隼人は誘われていた。
しかし、そこに興津が「特許を活かしたゲーム制作」を依頼してきた。隼人は興津への複雑な思いから即座に断り、
シアトルへ行くことにした。しかし、なゆたはゲーム制作をする。と「SAGAS」へ行ってしまい、せっかくアトムで一つになった
「ジョンドゥ」はまたしても、『SAGAS』をめぐり分裂してしまった。なゆたはなゆたなりの考えで、アトムに恩返しがしたかった。
しかし、隼人はシアトルで新しいスタートを切ることと、興津に関わることはもう嫌だった。
なゆたは「株主総会」までにゲームのさわりだけでも完成させなければいけなかった。しかし、期間は12日。
その間に隼人はシアトルへ行こうとしていた。しかし、空港で呼び止めてきた男性がいた。
宮沢側についた隼人
出発直前で声をかけてきたのは、「宮沢ファミリーオフィス」の人間だった。それは、『SAGAS』の筆頭株主である
8%の株を取得している男性の『交渉人』として、隼人を指名してきた。男性と隼人には少なからずつながりがあった。
隼人が3Dを活かしたリアリティあるゲームで、子供への交通指導をするなどの試みにいち早く興味を持ち、
隼人たちのゲーム開発に尽力してくれた人物だった。そのため、宮沢の狙いは隼人を交渉人にすれば宮沢側に8%の株が動くと考えた。
株主の委任状
興津は自ら男性の元へ、8%の株式を「SAGAS」側へつけてもらえるように頼みに行ったが、あまり芳しくなかった。
一方隼人の交渉はうまくいき、8%の株は宮沢側についた。これで当日ばらけている株主をSAGASに付けないといけなくなった。
そして、興津をイラつかせたのは、なかなか進まないゲーム開発だった。その頃「アトム」の社員たちもなゆたを心配していた。
せっかくここで2人が一つになったのに、アトムの特許を巡りまた決別してしまった。そのことに責任を感じていた。
繁雄は「SAGAS」へ海と一緒に向かった。そこでは行き詰まったなゆたがいたが、繁雄は開発したゲーム画面を見て、
ダメ出しをした。「もっとデフォルメをしなくてはわくわくは生まれない!」と海に走るポーズをさせたが、
「これではわくわくしない。でも、この特許の関節を使えば、こんなにわくわくする形になる」と、繁雄はどんどんアイデアを出した。
結果的に株主総会までに、ある程度形になり当日を迎えた。しかし、株主総会へ向かう興津の前に現れたのは
警察だった。「個人情報を利用した」ということで、任意の事情聴取に連れていかれてしまった。すぐにニュースは広まり、
宮沢は「ゲームを見るまでもなく、多数決を取りましょう!!」と提案するが、そこになゆたが登場した。何をしようとするのだろうか!?
「アトムの童」、1話ゲームの開発と、老舗玩具店と新しいゲーム開発
「アトムの童」2話、ジョンドゥの過去、決別、そして新たなる出発
「アトムの童」3話、5千万の不渡りと、興津のたくらみ、そして動画配信
「アトムの童」4話、消えたデータと、興津の企み、より良いゲームに!
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