「おいハンサム！」6話、ビンゴの嵐と、タンメンの謎

伊藤家ではあいかわらず問題が山積み。美香の婚約や、里香の身長158cm、25才、女性問題。

 

そして、ダメンズばかりに恋する由香。しかし、会社でも問題が勃発していた。

 

しかも、社外秘の会議に怪しげな男。誰もが見て見ぬふりをしていたのだ。

ビンゴ男の正体

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源太郎の会社では、他社との共同プロジェクトで、「社外秘」の会議を外部の会場を借りて行った。

 

その中に、ドーナツとバナナ、ビンゴカードを持った男がいたが、誰も気に留めなかった。

 

しかし、源太郎から次の担当に代わると、次々穴が開き、斜めにビンゴしていた。

 

会議が終わり、誰もがその男を知らないことに気づいた。入場の際社員証を確認したはずだが、チョコドーナツの差し入れに気をとられた。

 

ビンゴカードには様々な言葉が書いてあった。そして後日、同じような男が様々な会議に現れビンゴして帰っていた。

 

そしてついに彼は逮捕された。元々官僚の下で働き、会議資料などを作成していたが、それがいかに不毛なものなのか。

 

同じ言葉を繰り返し、使いまわして中身がない。これほど不毛で無駄な時間はない。という証明のため、様々な会議で

 

職種により、出そうな言葉を選び書き出し、ビンゴしたら帰る。ということを繰り返していた。

 

 

由香のビンゴとタンメンの謎

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由香はまたダメンズにひっかかったかのか、いつも同じ場所で、同じ歌を歌うストリートミュージシャン。

 

しかし、もし付き合えば自分にはどんな将来が待つのか、美香と里香にきいた。

1、彼が成功者となり幸せな未来

2、日々のお金に困り、生活もままならない未来

 

間髪おかず「2！」と即答された。そして2人して、そういう男ってこうだよね？と特徴が語られた。

 

髪を切らない、ポケットに小銭じゃらじゃら…2人はしらないのに、由香にとってはすべてがビンゴだった。反論できない。

 

居間にいくと、源太郎が大輔を待っていた。約束の時間に来ない。なかなか来ない。近くまで見に行くと、電話しながらダラダラ歩く大輔。

 

源太郎を見つけ、大勢をなおした。そして里香は「私はいつ身長158cm、25才の女になったんですか？」

 

と、強気で責めたが、浮気相手がそこまでマウンティングしていると知らずに、謝罪するしかなかった。

 

源太郎が心をいれかえてくれるか？の言葉にうなずく大輔だが、次の瞬間、「里香」とよぶべきところを、「ゆ…」と発した。

 

「アイアン」の言葉に、連携プレイで源太郎にアイアンが渡された。そして大輔は追い返された。

 

追い返された大輔は、通りがかりのラーメン屋に入った。偶然大森がいたが面識はない。「タンメン」とちゅうもんし、

 

食べ始めた大輔は、「タンメンじゃない。タンメンを頼んだ！」と、喚き出した。店主が確認して「タンメンです。」

 

と、いうと「あの人が食べてるのと同じタンメンを注文した」と、主張すると、大森が「これはワンタンメンです。」

 

と、いってもまだタンメン！という大輔に、大森と一緒にいた女性が毅然と「タンメンは、ワンタンメンの略語ではありません！」

 

と、いうと大輔は自分の今までの間違いにやっと気づいた。里香にタンメンを頼み、彼女が作ってくれたのはタンメンだった。

 

他にも自分は間違いや、勘違いをしているかもしれない。思わぬ場所で、里香への不満は自分の勘違いだときづいた。

 

美香の婚約

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美香は学からプロポーズされた。でも迷っている。学は「僕が君をみつけてあげた。白馬の王子」と言っても笑えない。

 

職場でも悩みを打ち明けたが、雪の中ミックスソフトと、ドーナツを同時に食べようとしていることから、美香の迷いの深さは明らかだ。

 

でも、両家顔合わせとなったが、途中源太郎に仕事がはいり、遅れることになってしまった。

 

その間、学側から静かなマウンティングを、千鶴は鮮やかな返しで切り抜けていた。

 

源太郎も合流し、無事顔合わせが終わったが、源太郎は本当に彼でいいのか、美香に確認した。

 

「きっと彼は傘を横に持ち、ぶんぶん振るような奴だ」といわれ、千鶴からは「ちょっと服にソースがはねたのをいつまでもきにして…。」

 

次の待ち合わせはたまたま雨上がりだった。美香の目の前を傘を横に持ち、ぶんぶん振って歩く学がいた。

 

最大のビンゴ！美香はこのビンゴでさらに結婚に迷いが生じるか、逆に決断するか…。