横浜流星×浜辺美波主演『私たちはどうかしている』許嫁との結婚式

七桜は「この勝負に勝ちたい!」と、椿との和菓子対決に臨んだ。

その場の評価は七桜が圧倒的に評判がよかった。

しかし、七桜が帰ろうとある部屋の前を通ると『光月庵の顔を立てるため』椿の和菓子が引き出物に決まった。

勝敗は最初から決まっていたのだ。

 

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庭での遭遇

すでに結果を知ってしまった七桜は、帰ろうと裏庭にでた。

木にもたれ椿は七桜が来るのを待っていたようだ。

通り過ぎようとする七桜の腕を掴み、強引に引き寄せ見つめる椿。

七桜はかつての「さくら」だと気づかれた!と思ったのだが、次の瞬間想像もできない言葉を聞く。

 

『お前、俺と結婚しない?』

戸惑いを隠せない七桜に、冗談だ。と馬鹿にする様にわらう椿だが

結婚すれば再び、あの家に行きあの時の真相がわかるかも…。

七桜は「はい」と返事を返すと、場所と時間を指定され『手土産をわすれるな!』と念を押した。

 

真由へのお願い

和菓子対決のことを謝罪する真由に、七桜はお願いをした。

次なる目的のため!

真由は『光月庵』へ行き3種類の和菓子を購入してきた。

定番の最中に、季節の和菓子など…。

 

しかし、一口食べた七桜は衝撃を受けた!

(15年前に食べた光月庵の味ではない!)

七桜がそう思い、真由に何を感じるか聞いてみた。

「最近味が変わったのよね。15年前に食べた時にはあんなに感動したのに」

母百合子がいた時と、明らかに味がおちている。と真由も気付いていた。

 

約束の日

手土産を持ち、約束の時間に光月庵に来た七桜。対決の時に会った城島が覚えていた。

スムーズに椿のいる部屋に案内されるが、『許嫁との挙式中』

引き下がれない七桜は「手土産お持ちしました。」と差し出すと『黒い羊羹』

椿の母は祝いの席に黒なんて、不謹慎だ!と憤慨するが、七桜は決して「結婚祝い」を創作したわけではない。

 

光月庵の和菓子を食べ、そこから得たインスピレーションを表しただけだ。

椿が羊羹を2つに割ると、通常よくある「満月」に見立てた栗ははいっていない。

それもそのはず、七桜は「新月」をテーマにしたのだ。いつも月に照らされて様々なものが見える。

しかし、新月で月が消えた夜は星が一層綺麗に輝き、普段見えない気色が見える。

そんな意味をこめていたのだ。次の瞬間再び椿が予想外の行動にでる!

列席者の前で七桜をだきよせ、「私はこの人と結婚する!」と強引にキスをしたのだ。

唖然とするみんなの中で、妻となる栞の父が激怒した!

この結婚の裏には取り引きがあったのだ。

 

政略結婚から偽装結婚

先代が亡くなり、味がすっかり落ちたことに、贔屓にしていた顧客は離れていき

光月庵の経営自体が先ゆかなくなった。そこで、老舗旅館の『長谷屋』が融資を申し出、代わりに娘と椿は結婚するのを条件にだしてきた。

椿は全てを知っていて、わざと七桜を呼んでいたのだ。

椿は対決時に勝ったものの、実力は七桜が上だと認めたのだろう。

そこで資金ではなく『味』で顧客を取り戻すには七桜が必要だと感じたのではないだろうか。

 

そして、七桜も覚悟を決めた。

15年前には決して使用人は入れない母屋。

嫁となれば当時より、入れる部屋も増え、内情を知ることができる。

母の無念を晴らすための偽装結婚。間接的に母を殺したと言ってもいい、椿との結婚に改めて同意した。

 

 

日本テレビ『私たちはどうかしてる』15年前の真実にたどり着く嘘

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