「おいしい給食」最終回、教師の給食がなくなる?甘利田の異変あり

以前から甘利田を敵視している教育委員会の鏑木。宗方先生を使い、監視させ問題行動を定義した。

 

それは学校の帰りに、駄菓子を食べていること。教師としてあるまじき行為であると、教育委員会で話し合われた。

 

その結果、甘利田に1番効果的な方法は「教師のみ弁当持参とする」と言う方針の変更だった。

 

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宗方先生からの告発

元はと言えば、甘利田の素行を前から気に入らない、教育委員会の鏑木が、宗方先生に監視を頼んだ。

 

ちょうどその頃宗方先生は、甘利田が3年生の担任であるにもかかわらず、自由奔放で気に入らなかった。

 

だから鏑木の申し出を受け、彼のそこを調査していた。すると学校帰り駄菓子を買って食べるなど、問題行動が見られた。

 

それを鏑木に報告した。しかし時が経つにつれ、甘利田の行動を理解し始めた宗方先生。

 

ただ、とても給食を愛しているだけ。自分に正直なだけ。それだけで問題視されるのは違うと思い始めていた。

 

その頃教育委員会に呼ばれ、甘利田の行動が問題視され、教育委員会でも議題に上がるとなった。

 

そしてその結果を受けて、鏑木が中学校を訪ねてきた。そして甘利田は、給食にとても執着している。

 

そのため一番良い解決方法は「教員のみ弁当持参」と言う解決方法だった。鏑木はこれで甘利田の思い通りにならないと思い有頂天だった。

 

そして放課後、甘利田の問題行動をめぐり職員会議が開かれることになり、そこで結論が出されることになった。

 

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先に結論を知ってしまった甘利田

いつもは校長と水やりをしている花壇、甘利田が水やりをしていると、宗方先生が来た。

 

校長の代わり。と言ったが、実際は今回放課後に職員会議が開かれ、そこで甘利田の問題行動が提起されること。

 

それが自分の告発であることに責任を感じ、先に結果をお知らせようと、水やりに来たのではないだろうか。

 

そして花壇に水をやりながら、鏑木が放課後に職員会議を行うこと。そこに教育委員長も参加すること。

 

甘利田は、何を言っても動じなかった。もともと鏑木が自分を敵視しているのは自覚している。

 

しかし次の言葉で固まってしまった。「職員は弁当持参になります」持っていたじょうろが落ちてしまった。

 

そして教室に戻る時、給食室の前を通ると神野がいつものように、給食のおばさん牧野さんと話をしていた。

 

今日の「3色ゼリー」がとても綺麗だと言う話をしていたが、甘利田の耳には入ってこなかった。

 

その時点で神野は、異変を感じていた。その異変が現実になったのは給食の時だった。クラスのみんなが気づいた。

 

宗方先生は、自分自身が告発したことで、甘利田の楽しみ奪うことに責任を感じたのか、給食は同じ1組で食べることにした。

 

しかし、給食の前の校歌。これは甘利田が赴任してきたときに、給食前に歌うことを取り入れた。しかし歌わない。

 

クラスの生徒全員が、いつもの先生でないことに気がつき始めた。そして校歌は終わってしまった。

 

すると神野が立ち上がり、甘利田の方を向いて校歌を歌い始めた。すると学級委員長も校歌を歌い始めた。

 

不思議なことにクラス全員が、甘利田のために校歌を元気よく歌い出した。「給食に罪は無い」

 

「今日の当番」と言うと、合掌の挨拶が始まった。今日の給食を楽しもう。栗ご飯を楽しも。季節の変わり目、それを給食で楽しむ。

 

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教育委員長の見解は?

ついに楽しみにしていた「3色ゼリー」にたどり着いてしまった。この3色の意味を噛み締めながら食べていた。

 

しかしいつもなら気にしない神野をみると、彼はゼリーに栗を乗せて、甘利田に微笑みかけていた。

 

それは季節の変わり目を表すゼリーの上に、栗が満月のように乗っていた。すると神野が近づいてきて

 

「よかったら先生もどうぞ」と言って、1粒残した栗をくれた。今日は完全に完敗だ。あとは放課後の職員会議を待つのみ。

 

教室の真ん中に立ち、周りには他の教師たちが座り、鏑木が甘利田の問題行動を提起した。

 

校長から「駄菓子の買い食いは止められますか?」と聞かれると甘利田は「止められません」とはっきり答えた。それは自分が好きだから。

 

給食についても、好きなことはやめられない。鏑木はそれが問題だと言う。しかし宗方先生が口を挟んだ。

 

「私は最初先生が嫌いでした。自由で自分の好きなことだけをしている。でも気づいたんです。自分にできないことをしているから嫌なんだと」

 

つまり宗方先生は、学年主任としての責任感を常に持ち続けなければいけないが、甘利田にはそれがない。

 

そして異常なまでの給食愛が、生徒たちにも伝わり、1組の生徒たちは、のびのびとしている。決して悪い先生ではない。

 

鏑木自身、自分に自由がないから、甘利田の行動が気になるのではないかと推測した。すると教育委員長が「話が違う!」と言って帰ろうとした。

 

鏑木は止めようとしたが、教育委員長は「甘利田先生は、すべてに言い訳をしなかった。それは自分自身に自信があるからだ。」

 

と言うと、外に出てきた甘利田に向かい「私が最初に赴任したのは北海道の学校でした。そこでイカ飯が給食に出たんです。それがまたとてもおいしかったんです」と笑顔で話した。

 

結局鏑木の空回りで終わった。そして改めて甘利田のクラスの生徒たちは、先生を慕っていることがはっきりとわかった。

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