「おいしい給食」season2.4話スバラシキ給食のメニュー!敵視される甘利田
相変わらず教育委員会の鏑木は、甘利田の行動が気に入らない。そこで3年生の学年主任である宗方先生に、
甘利田の監視役をお願いした。1986年の設定のため、宗方先生はフィルムカメラを片手に、甘利田の後をつけていた。
給食時間での異様な行動や、その他の教科ではあのような情熱が見られないこと、宗方先生も問題視し始めていた。
コンテンツ
お口に優しいクリーミーな献立
今日も朝から献立のチェックに余念がない甘利田。しかしその様子をまた宗方先生に注意されるのではないかと思ったが、彼女は隣にいなかった。
彼女は校長室にいた。甘利田の給食での異様な行動や、3年生の担任であるにもかかわらず、生徒の進路に関して全く関心がないこと。
様々な問題を持ち出してきて、校長に抗議していた。しかし校長は学年主任である宗方先生に、指導方針はお任せしているのではないかといい、
給食での行動は、周りの生徒たちが迷惑をしていなければ問題はないと、まるで相手にされなかった。宗方先生は納得がいかなかったが
相変わらず甘利田の周辺調査に余念がなかった。今日の献立はお口が喜ぶクリーミーな献立だった。
- マカロニグラタン
- コロッケ
- ヨーグルトサラダ
- 食パン2枚+マーガリン
甘利田は朝からどう攻略するか楽しみで仕方なかったが、今日は5時間目に生徒たちの親睦を兼ねてお楽しみ会があった。
そのため午前中の授業で、ホームルームを行い、各クラス何を行って親睦を深めるか話し合っていた。そして投票の結果「フルーツバスケット」をすることになった。
すると神野が手を挙げて、ルールの変更を求めてきた。通常フルーツバスケットは、隠しフルーツの名前が割り当てられる。
しかしフルーツではなく、背が高い人、眼鏡をかけている人、〇〇が好きな人、など身近なもので区分を分けお互いの親睦を深めると言うこと。
クラスのみんなは面白そうだと賛同してくれた。すると前に座っている女の子が、神野に「神野くんはアイデアマンだね」と言ってくれた。
「【映画】おいしい給食」2人に起きた非情な現実!!あらすじと感想
TOKYO MX制作、市川隼人主演「おいしい給食」season2概要
「おいしい給食」season2、1話甘利田の天国のような日々が始まる
神野の給食の攻略はノートにあり!
神野はいつも休み時間にノートに絵を書いていた。前の席に座る女子生徒がそれを気になり、何を書いているか尋ねてきた。
「給食の献立だけど、何か足りないんだよ」と話すと、女子生徒は「足りなければどこかから持ってこればいいんじゃない?」とアイディアを出してくれた。
そこで神野は今日の給食の楽しみ方を思いついた。前の席に座る女子生徒にお礼を言って、何かを思いついたようでワクワクしていた。
それは数学の時間にも祓われていた。代表して3〜4人が問題を時に黒板に来ていた。その中に神野がいたが一向に問題を書こうとしない。
そして結果的に書いたのは「2 +1 = 3」へ問題とは全く関係ない数式を書いて、甘利田を見た。
一瞬で今日の給食に関することだと分かった。給食室の前を通りかかった甘利田は、今日もとてもいい香りに誘われて、給食室に近づきすぎた。
すると牧野さんが出てきて、声をかけたので彼はそそくさと逃げていった。その様子を宗方先生が見ていた。早速牧野さんになぜ逃げていったのか聞いてみた。
「からかわれるからじゃないですか?ほら先生って可愛いじゃないですか?思わずからかいたくなるんですよ」
と、信じられないことを口にした。甘利田の本当の姿を知っているのは牧野さんと、神野だけ。しかし2人とも甘利田に問題を感じていない。
そして給食の時間がやってきた。甘利田は神野が何を仕掛けてくるのか、組織の意味を考えていた。順番を抜かされそうになったが、きっちりと自分の順番は守り給食を手にした。
グラタンのあまりのクリーミーさに、思わず食べ過ぎてしまった。途中で食パンを食べたり牛乳を飲んだりしたが、計算を間違いグラタンがなくなってしまった。
そしてコロッケを食べ始めたが、これも衣サクサク中はじゃがいものふわふわ感にやられてしまった。つい食べてしまった…。
神野の数式の意味を理解し、驚きとショック
思わずクリーミーさに負けてしまい、計算外に食べ方を間違えてしまったが、今日のところは仕上がったと納得した。
もちろん版を使って、今日のクリーミーたちをこそげ落とすことも忘れなかった。しかし神野は思った通り「コロッケサンド」を作っている。
心の中でおこちゃまだと思っていた。そして次にフルーツサンドを作った。これもけいさんのうち。しかし神野が先日当たった「おかわり券」を持ってやってきた。
「先生今日これを使ってもいいですか?」今日は余った給食等なかったはず。しかし食パンが4枚余っていた。
そこで神野は、食パンを1枚おかわりすると、グラタンサンドを作った。計算外の行動に出た!これが3 +1の答え。完全に敗北した。
神野は今日も勝ち誇ったように甘利田を見る。しかし甘利田は大人としての給食の楽しみ方を、しているのだと心に言い聞かせていた。
そして放課後、宗方先生は教育委員会を訪れ、鏑木にチョコバットを食べる甘利田の写真を見せていた。
これが甘利田をやめさせるカギになるのか、それとも校長が言うように特に問題は無い行動なのか、甘利田はまた給食を失ってしまうのだろうか。
「おいしい給食」1話から見逃は?
コメントを残す コメントをキャンセル