「おいしい給食」season2、3話早くもゴウに敗北してしまった甘利田
甘利田は給食を食べるために教師になった。しかし前任校で給食がなくなった。そのため教育委員会から目をつけられている。
給食を食べるために「異動願い」を提出し、給食を提供している中学校に異動してきたからだ。
教育委員会の鏑木は、暇なのかよく中学校に来ては、甘利田に問題は無いかと聞いている。彼に何の問題があるのだろうか?
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牧野さんも初めてのアメリカンな給食
神野ゴウが知らないシステムがこの学校にはあった。毎月1回だけ「給食おかわり優先権」が当たるくじ引きがある。
前の学校にはなかったので、色々と質問してしまったが、甘利田に「自分の胸に聞いてみろ」と言われ黙った。
本日の給食は、牧野さんも見たことがないアメリカンな給食だった。ジャンバラヤにアメリカンドック、コーヒーゼリーまでついている。
朝から楽しみで仕方がなかった。しかし学年主任の宗方は、毎日献立表ばかり見ている甘利田に何の問題があるのか不思議に思っていた。
そして校長と花壇の水やりをしていると、甘利田に向かって「今日教育委員会の鏑木が来ますよ」と伝えた。彼はよっぽど暇なのか。
甘利田が、給食に対しての情熱が非常に高いと言うことが、なぜそんなに問題なのか?
むしろ、給食を楽しんで食べる方が、教育的には良いのではないだろうか。しかし鏑木はそれが問題行動だと言っている。
しかし鏑木は、ちょうど3年の学年主任の宗方先生に会うことができ、「これから甘利田先生を監視してください」とお願いに来た。
彼に一体何の問題があるのか聞いてみたが、「いや別に大した事では無いんですけどね。」と言って問題をあやふやでした。
そして校長が言っていた通り、2組は黙って黙々と給食を食べるので、1組で給食を食べてみたいと、机を持ってきて宗像先生は1組で給食を食べていた。
「【映画】おいしい給食」2人に起きた非情な現実!!あらすじと感想
TOKYO MX制作、市川隼人主演「おいしい給食」season2概要
待ちきれない給食に大はしゃぎ!
1組には給食をこよなく愛す人物が2人いる。甘利田と神野ゴウ。それぞれの給食の楽しみ方は違うが、お互いに意識はしている。
ゴウは給食室を覗くと、牧野さんがやってきて、今日の給食は私も初めて。と言うほどに、珍しいメニューだった。ゴウは今日の給食の楽しみ方を思いついたようだ。
いよいよ待ちに待った給食。前もって校長から主任が1組に入ると言うことを聞いていたのに、効果が流れるとテンションがマックスになり、
最終的にはお決まりの店机に手をつけると言う情熱を見せた。その様子を宗方先生は異様な目つきで見ていた。
そして、甘利田はジャンバラヤから食べ始めた。1人心の中で解説しながら、オーバーアクションで食べる甘利田先生の姿に
宗方先生は言葉をしなっていた。そして食べ終わり、いかにも1ラウンドを終えたボクサーのように疲れ果てていた。
しかし彼が次に注目していたのは、神野ゴウ。今日の給食にはスプーンがついているが、自分の名前入りのマイ箸を持ってきていた。
すでにアメリカンドックはなかった。「まるでおこちゃまだ」と思っていたら、よく見るとそうではなかった。
ジャンバラヤに2種類のソーセージが入っている。そしてコーンスープにクルトンがわりに、アメリカンドックの衣が入っている。
そして極めつけは「マイシェイカー」が登場し、まさかのコーヒーゼリーと牛乳のミックスが始まった。
そんなゴウの、一挙手一投足にオーバーアクションをする甘利田。そしてそれを確かめるように見つめるゴウ。
宗方は全てが不思議でならなかった。なぜ2人はこの給食に欠けているのか。これが問題なのか?
完全なる敗北感、猪にも負ける
甘利田は今回は完全なる敗北だ。しかも彼はごちそうさまを言おうとして、手を止めた。アメリカンドックの棒に付いた、細かい衣カリカリを食べ始めた。
そうだ!アメリカンドックと言えば、最後のこのカリカリがおいしいんだ。と思い出し、ゴウに見つからないよう後向いて、自分もカリカリとして満足だった。
すべての様子をつぶさに見ていた、宗方はやはり2人の密かなバトルに気づいただろうか。
そして甘利田は、給食も大好きだが、駄菓子も大好きだ。今日はアメリカンな給食だったので、締めは「チョコバット」を購入した。
チョコが溶けないように、親切に冷凍庫に入れてある。それを購入して、チョコをなめていると、店主から注意されてしまった。
「お前は変態かい?犬の方がよっぽど人間らしい」と今日は犬にも敗北してしまった。そしてチョコバットはアウト!
明日からまた新たなる、給食のバトルが始まる。それぞれの楽しみ方で。しかし宗方は、鏑木にどのように報告するのだろうか?
「おいしい給食」1話から見逃は?
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