「おいしい給食」season2.6話甘利田をずっと悩ませている献立

今回は地元の青年男から、公園の清掃を頼まれた甘利田のクラス。花壇を整備するグループと、落ち葉などを片付けるグループを分け

 

作業を始めていくが、指導している男性が草の抜き方がうまくないと見本を見せた。生徒たちは面白がってどんどん抜いていったが

 

甘利田には不安があった。みんながどんどん抜き始めたのは「朝顔」の苗だった。しかし男性は、「勘」だから抜いていいと言っていた。それ以上に甘利田が心配なことが今日はあった。

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1日中頭を占拠している(インド煮)

甘利田は何をしていても上の空だった。今日の献立に謎のメニュー「インド煮」が登場するからだ。

 

一体何なのか名前から想像がつかない。インドと言えばカレー。カレー風味の何かなのか?

 

そこで隣の席の宗方先生にインドのイメージを聞いてみると「ヨガ」と答えてきた。ヨガのポーズのまま、メニューを想像し、最終的に机に片腕で逆立ちをする甘利田。

 

そのくらいに今日のメニューには彼の心を狂わせている。しかしこれはチャンスだと捉えた。神野もこのメニューの正体を知らないはず。

 

今日こそは彼に圧勝して、給食を完食し、爽快な気分で過ごせると思っていた。そこで給食の牧野さんに、今日のメニューについて聞く事はしなかった。

 

あえて知らないまま給食に挑むことにした。そして待ちに待った給食の時間。甘利田の姿は教室になかった。

 

インド煮が何であるか直前まで見ないために、準備室のような場所でその時を待っていた。

 

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インド煮の正体

今日の謎のメニューに関して、神野も知りたくなかった。給食室の前を通ると牧野さんが出てきた。

 

そして今日の謎のメニューが気になっていることをすぐに言い当てられた。しかしそれを見せないでほしいと頼んだ。

 

しかしいかに美味しく楽しく給食を食べるか、「ヒント」が必要だった。牧野さんは「夏だからこそいいかもしれない」とヒントを与えてくれた。

 

すると神野は牧野さんにあるお願いをした。それは今日の給食をより美しく食べるためのものだった。

 

給食の前の校歌斉唱終わると、甘利田は満を辞して、教室に入ってきた。いざインド煮と対面!

 

それはインドとは程遠い、大根やこんにゃく、さつま揚げなどが、カレー味に込まれたものだった。しかし食べてみるとこれが意外に美味しく、

 

生徒たちにも評判が良かった。甘利田もやみつきになり、メニューを完食してしまった。そしていつものように神野に目がいってしまった。

 

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神野のメニュー再現度

甘利田は今回の謎のメニューに関して、ある仮説を立てていた。それはカレー味のおでん。

 

食欲がなくなる夏だからこそ、スパイスの効いたカレーで煮込まれたおでんを提供する。ありえない話ではない。

 

しかし、実際は筑前煮のようなものが、カレー味で煮込まれていた。自分は完食してしまい、いつものように神野を見ると

 

彼は確かに「おでん」を手に持っていた。おそらく牧野さんにお願いしたのは、数本の竹串をもらったんだろう。

 

それにきれいに彩りよく具材を刺し、完璧に串挿しのおでんを再現していた。神野も甘利田と同じ目星をつけていたが、

 

まさかこの手があるとは思わなかった。完全に敗北した。床に転がり落ちた甘利田。最後のひとさしのように、

 

神野は完全におでんとなった串を見せつけた。やはり彼は給食を楽しむには素晴らしい才能を持っているのではないか。

 

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