「CODE」最終回を迎えて、ストーリーとポスト感想

坂口健太郎さん主演の「CODE」原作は、中国のドラマ「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」と思われます。

 

設定が主人公が警官であり、婚約者が「エレベーター事故で亡くなる」と言った共通点から

 

そのように言われていますが、最初は意味がよくわからない展開でしたが、点と点がつながりましたね。

「CODE」ストーリー

湊人は同じ警察で働く、鑑識のゆうかと同棲していました。毎年記念日を2人で祝うのですが、

 

いつも彼女がリクエストするのは、高級なレストランでもなく、湊人が作る「カレーライス」でした。

 

その日も記念日を2人で祝っていましたが、ゆうかが昼間に起きた事故で「ドライブレコーダー」の動画を確認するために

 

署に戻ることになりました。湊人は彼女を送り、駐車場で待つことにしました。特に変わったことはなかったのですが、

 

エレベーターの点検業者が車に乗るのを確認しました。そしてしばらくすると救急車が到着して署の前が騒然としてきたので、

 

湊人は車から降りて見に行くと、すでに変わり果てた彼女がストレッチャーで運ばれていくところでした。

 

彼女の死因はエレベータがが急に転落したことによる「事故死」なぜ彼女はそのエレベーターに乗ったのか!?

 

ドライブレコーダーの映像をみて、ゆうかは「何か」に気づいたのですが、その直後1階のロビーに呼び出され事故に遭ったのです。

 

そして、婚約者をなくした悲しみに暮れる湊人のもとに、友人からメールが入り「何でも願いが叶うアプリ」

 

として、『CODE』がインストールされたのです。そして「願い事」を入力するように指示をされました。

 

なぜ「エレベーター事故が起きたのか?」不審なことにその時間帯だけ、署内のカメラがすべて機能していなかったのです。

 

そこで湊人はアプリに「七海悠香の死の真相が知りたい」と入力すると、しばらくして「承認」と表示され、

 

動画が送られてきました。そこには駐車場で見たエレベーターの点検業者が映っていました。

 

彼が彼女の死に関与していたのですが、すでにその男はその会社を3か月ほどに辞めてしまい、その時制服も持ち去っていたことが判明しました。

 

そんな湊人の元にフリーのジャーナリストとして、「椎名」という男性が現れました。最初はいぶかしげに思っていましたが、

 

彼は『CODE』というスマホアプリの全貌を調べていたのです。そして「あなたが持っている情報とこちらの情報を交換したい」

 

と言われ、喫茶店で会うことになったのですが、その時椎名はハッカーの三宅と一緒になり、湊人のスマホをハッキングしていたのです。

 

そして、椎名は湊人が確かに「CODEプレイヤー」である事実を突き止めました。そんなことも気づかずに

 

湊人は同僚の百田と、エレベーターの点検業者の寺島という男性の行方を追っていました。

 

しかし寺嶌は「遺体」となり発見されました。死因は「心筋梗塞」湊人は業者が署に入るのに協力した人物がいると思い

 

『CODE]』に「寺嶌の協力者を知りたい」と入力すると「承認」されてまた動画が送られてきました。

 

そこには信じられない映像があったのです。湊人が尊敬する上司田波が、業者を裏口から招き入れているのです。

 

その動画を百田に見せました。そして『CODE』というアプリは願い事をかなえてもらうと、『代償』として

 

送られてきた任務を遂行する必要があったのです。湊人はアタッシュケースを指定された場所に運びました。

 

そのころ、椎名は湊人にアプリを紹介した「佐々木」という人物に会い、話しを聞いていましたが、

 

彼は湊人にアプリを紹介していませんでした。実はアプリには「☆」が3つあり支払う代償はどんどん責務が大きくなり、

 

最後には「殺人」に関与するように仕組まれていたのです。そのため佐々木はあらゆるデジタルデバイスを捨て、

 

人目を避けて隠れて生活を送っていたので、湊人にアプリを紹介できる立場にはなかったのです。しかし、佐々木は代償を支払わないことで

 

逆に命を狙われていました。そして田波について百田は他の機密情報を握っており、田波を逮捕することになりました。

 

しかし、湊人にはどこか信じられない気持ちが交錯していました。そして命が狙われている佐々木と湊人は椎名の計らいで会うことができました。

 

その時、女性を含む覆面の集団に襲われ、湊人は逃げることができましたが、佐々木は遺体で発見されました。

 

死因は寺嶌と同じ。しかし、明らかに殺害されているので、警察内部に死因を偽装しているプレイヤーがいると疑い始めます。

 

そんな時椎名に「アジト」に連れて行かれました。ホテルの1室ですが、ハッカーの三宅により「CODE」からは見つからないように細工されていました。

 

そこには多くの写真があり、亡くなった寺島や佐々木の写真もありました。これは『CODE』というアプリの関り亡くなった人の写真。

 

その中にゆうかの写真もありました。なぜゆうかの写真があるのか!?それはゆうかが最期に担当した事故の被害者「工藤」の事故映像を見た。

 

それによりゆうかは何かに気づいたため、被害者になったのではないか!?と椎名たちは推測していました。

 

そして2人は三宅の兄が、『CODE』の真相に迫ろうと取材をしていく中で、プレイヤーとなり殺された事実を知りました。

 

佐々木が「管理側」と言っていたことから、湊人は覆面集団に襲われた時に「青いミサンガ」をつけた身体能力の高い女性がいたことを思い出しました。

 

そして、彼女が逃げる際に乗った車に特徴があり、湊人はすぐにその車を特定しました。それと同時にあの集団の中に

 

百田がいたのではないかという疑念がわきました。そして屋上で話しをしていると、「俺みたいになるなよ」と言い、

 

百田は自分の頭を銃で打ち抜きました。彼に来ていた指令が「二宮湊人を殺害しろ」という者でした。

 

そして、百田がなくなるとスマホが勝手に起動して、知り合いに百田の声でアプリを紹介する電話をかけたのです。

 

『CODE』の広がり方は理解できました。そして勾留されていた田波も疑いが晴れ釈放され、湊人は疑ったことを謝罪しました。

 

送られた動画は加工されたもので、田波は関与していなかったのです。そこで湊人はすべてを田波に打ち明けると、できるだけの協力を約束してくれました。

 

そして、ゆうかが呼び出された日のことが、同僚の話しから明らかになりました。呼び出したのは同僚の女性でしたが、

 

動画を確認したゆうかはそれを、USBメモリーに保存して持ち出したことが明らかになったのです。そして「管理者」という女性の身元も明らかになりました。

 

三輪という女性ですが、息子が海外での臓器移植のため、「3億円」を必要としている女性でした。しかしその息子が入院する病院には

 

「ケアクラウン」が出入りしていたのですが、そのクラウン市川がだんだんと怪しさを増していくのです。

 

湊人はゆうかが持ち出したUSBの存在を探したが、どこにもなかった。しかし、湊人はゆうかのジャケットの袖がほつれているのに気付いた。

 

このほつれは、先日湊人が気づいて縫ったはずだった。すると中に感触を感じて手繰り寄せるとUSBが出てきた。

 

そこからわかったのは、この事故の被害者がプレイヤーであり、任務を遂行しなかったため、「事故」という死の制裁を受けたこと。

 

そして、その直後やはりスマホが、被害者の声で親友に電話をかけて『CODE』アプリを紹介している。

 

なぜゆうかはそれを見て、USBメモリーに移して持ち出したのか!?その頃すでにプレイヤーと思われる被害者の死が相次ぐようになっていてが、

 

いずれも、事故死や突然死の異状ないもので処理されていた。それはやはり警察内部に『CODE』関係者がいるということになる。

 

そして、三輪は椎名たちにかくまわれることになった。「湊人を殺害する」という任務に失敗し『管理者』の「☆」は1つしか存在しない。

 

そのため、もう「死の制裁」しか待っていないのだが、病院にいる息子を置いてはおけなかった。

 

田波も理解を示して、病院の警備を強化するなど体制を整えた。しかし、プレイヤーのハングレの甲斐が病院関係者に紛争し

 

 

田波と湊人の前に現れた。しかし、彼が狙ったのは湊人ではなく、なぜか田波だった。なぜ彼だったのか!?

 

謎が深まる中、湊人はまだ命を狙われながらも、ゆうかの死の謎をどうしても追わなくてはいけなかった。

 

遂に銃撃を受けてしまった。しかし、幸いにも命に別状はなかった。そのため三輪の息子しんと同室で入院して、2人を警察は警護していた。

 

その間に三輪は知っていることを椎名たちに話し、椎名たちも動ける範囲で情報を集めていた。そして、このアプリ開発に関わった女性が浮上した。

 

明日香という女性は、ゆうかの古くからの友人だったが、今のその開発会社の社員でありながら出勤していない幽霊社員となっていた。

 

椎名は何とかコンタクトを取り、彼女から話しを聞くことができた。明日香は「みんなの願いを叶えるアプリ」

 

として開発に携わった。そしてなぜか他のアプリ開発ではもらったことない報酬や、「守秘義務契約」にサインをした。

 

しかし、その後に彼女が開発したデータを見ると改ざんされていた。そして、自分がかかわったアプリ開発の怖さを知り、

 

それを友人のゆうかに相談したため、ゆうかは湊人に相談しようとした矢先に、命を狙われたものと考えた。

 

そして、そのアプリを発注したのが、「ケアクラウン」の市川が経営する『ランリー』という会社だったのだ。

 

アプリと市川は何らかの大きなつながりがある。そうにらんだ時には湊人は医師の許可なく退院することにした。

 

そして、椎名たちからことの詳細を聞くことになった。これで明らかになったのは湊人達の命を狙っているのは「市川」

 

彼が何らかの目的で、元のアプリのデータを改ざんして、使用目的を変えてしまったこと。それが代償に「死」をささげること。

 

『ランリー』が何をもくろんでいるのか知る必要があった。そこで湊人は最後の願いとして、「市川の護衛につきたい」というと承認された。

 

その間に、市川の日ごろのボランティア精神を取材したいと、椎名と三宅はランリーに潜入していた。

 

湊人と三輪は警護として、市川を迎えに行ったが、彼は特に驚いた様子もなかった。そして、会社ではない場所で追及をしたが、

 

彼に交わされてしまった。一方取材に行った二人は、取材をするふりをして、三宅はドジをしてわざとハッキングできるように仕掛けをした。

 

そして、再び合流した4人は、ランリーの内部をハッキングした映像を見て、市川が「CODE」アプリ開発に関わる重要な音声証拠を手に入れた。

 

そして、ランリーが今まさに運用しようとしている、ビッグデータの存在を知ることとなったが、その真相に迫ろうとしたとき

 

「ランリー」に神奈川県知事や副総理大臣、神奈川県警からも要人が集まり会議が行われることになった。

 

それは「ランリー」が運用しようとしているある『システム』についてだった。このシステムに国民の多くのデータを多くインプットすることで

 

「犯罪の抑止」につながるというのだ。副総理大臣はこのシステムの運用に賛成していた。そして、神奈川県警のトップも賛成していた。

 

しかし、知事は難色を示していた。それはまず運用する「モデル都市」が神奈川であることだった。だが会議が終わり外に出ると

 

知事は見知らぬ人物に襲われそうになったが、湊人達が未然に防いだ。市川は「CODE」の開発について認めたものの

 

「死の制裁」などは知らないというのだ。あのアプリにはAIが搭載されており、学習して進化するアプリとなっていたのだ。

 

そして、願いの代わりに代償を支払うこのアプリのおかげで、神奈川県警内では犯罪や、不明の爆発が頻発するようになった。

 

アプリが暴走したのか、急激にプレイヤーが増えたことも原因だったが、市川が開発した「プロフェット」実用化に向けて、

 

神奈川県内で事件が多発するように、最初から仕組まれていたのだ。そして知事も自身が襲われたことで、市川の脅威に気づいたが、

 

強引にプロフェットは運用に向けて、発表記者会見が開かれることになった。しかし、そこでデータの改ざんを試みた湊人達。

 

『CODE』を消滅させるようにプログラミングしたのだ。しかし『CODE』は完全に消滅していなかった。

 

自身を消滅させようとした市川に刃を向け、プロフェットの運用をするために、『CODE』を悪用して

 

神奈川県内で犯罪が多発するように仕組んだことが暴露された。これにより市川は逮捕され、プロフェットの運用も消えた。

 

しかし、『CODE』は完全に消滅したわけではなく、ひそかに存在し続けている。おそらく誰の手にも負えないアプリとなり誰かを狙う。

 

■関連作品

原作

台湾ドラマ

「浮士德遊戲(英題:CODE)」

「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」

主題歌

UVERworld

VICTOSPIN

ポストの感想

今様々な「アプリ」が世の中にあふれる中、近い将来実現しうるアプリではないかと疑念を抱いてしまう。

 

そして、最終的に誰かが悪用したのではなく、アプリ自身が感情のようなものを持ち暴走し始める。

 

これは本当に「プログラミング」のちょっとした手違いで起きるかもしれない。こういったアプリができるとしても

 

絶対に作られないよの中であってほしいと願っています。

 

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