日テレ「ボクの殺意が恋をした」最終回、利用されたこけしと、詩織の私的利用の目的
鳴宮美月は今まで正体不明の漫画家として活躍してきたが、恋人である武尊がSOSに殺害されたことにより、
漫画家志望であった、彼の妹を鳴宮美月に仕立て上げ、どんどんマスコミに露出していくことで、葵の命を守ろうとした。
武尊が殺害されたとなれば、妹がその秘密を引き継ぎ、命を狙いかねないと美月を名乗る千景は考えた。しかしこれ以上詩織を野放しにできなかった。
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記者会見場に仕掛けられた爆弾
今回鳴宮美月が、自らの正体を明かして漫画が引退を発表する。そしてその中で警察の中に「SOS」と言う組織が存在することを暴露すると言う。
特にトップに立っている詩織は、SOSを私的に利用して、確実に1人の人間を殺害し自殺と偽装していることを告発するつもりだった。
その話し合いは、柊の家でもあるハウスクリーニングの事務所で行われていた。しかしそこには許婚の莉奈が置いていったこけしがあった。
莉奈は父の行った不正疑惑を揉み消してもらう代わりに、詩織に協力して、事務所内部の話し合いを全て詩織に伝えていた。
そして詩織は新らたなる、暗殺計画を立てた。それは記者会見の席で、自分の悪事が暴露される前に、会場ごと爆弾で爆発すると言う危険なものだった。
その任務は、八乙女流星が行うことになっていた。そして予定通り記者会見が始まると、ボディーガードとして同行していた丈一郎に電話が入った。
詩織から記者会見は今すぐやめないと、仕掛けた爆弾が爆発すると言う。すぐに記者会見は中止されたかのように見えた。
そしてその記者会見の間、柊と葵は詩織に拘束されていた。そして丈一郎たちが妙な動きをした場合は、2人を殺すつもりでいた。
そこに丈一郎が現れた。そしてなぜSOSを私的に利用したのかを詩織に理由を尋ねた。彼女が訳もなくそのようなことをするわけがないと確信を持っていた。
そして会場に仕掛けられた爆弾は、おもちゃであることを告げた。すなわち流星は詩織に協力をするふりして、丈一郎側に立っていた。
すると詩織は素直に答えた。当時6歳の息子がいた。しかし未成年の少年により「誰でもよかった」と言う理由で息子は殺されてしまった。
しかし少年法に守られて、彼はたいした罰を受けることもなく、世の中にまた出てきた。その彼の姿を詩織は見てしまったのだ。
その時自分の息子が殺されており、もうこの世に戻ってくる事は無いのに、犯罪を犯した彼は仲間たちと、陽気に笑い遊んでいた。
その時詩織の中で殺意が目覚めた。ちょうどSOSが発足した時であった。
こけしの正体に気づいていた丈一郎
詩織は出所してきた少年を許すことができなかった。そのため自らの手で彼を殺害した。しかしそれは「自殺」として処理された。
そして当時新聞記者をしていた武尊が、詩織がSOSを私的に利用して、自分の復讐をしていることを暴露する記事を書こうとしていた。
今度はそれを阻止しようとし、武尊を殺害しこの死もまた「自殺」として処理されてしまった。つまり詩織は2度確実にSOSを私的に利用した。
そして詩織は自ら命を絶とうとした。しかし丈一郎それを止めた。記者会見は中止になっていなかったのだ。
これもまた詩織側に付いていたと思われる莉奈を利用し、彼女がつけていた小型カメラを、詩織の告白が聞けるように設置されていた。
詩織が武尊が残した証拠のデータを破棄したため、詩織の罪は自らの口で語らせるしかないと、丈一郎の発案で、莉奈は丈一郎に協力していた。
つまり丈一郎は、詩織が仕掛けたはずのこけしと小型ブローチ型のカメラを使って、逆に詩織の罪を暴かせるように仕向けていた。
詩織の思惑を逆に利用したのだった。すると流星と莉奈も合流した。柊は自らの頭に銃口を向けて自殺しようとするしおりに向かって歩き出した。
「少年を殺して、詩織さんの気持ちは楽になった?」改めてそう問われると、誰を殺したところで息子はもう戻ってこない。
それどころか自分が犯した罪を、世間に暴くこうとした新聞記者を殺してしまった。そしてその彼女である鳴宮美月が証拠を持っているはずだと、暗殺計画まで立てた。
結局SOSを私的に利用した事は、彼女にとって何の復讐にもならず、ただただ罪を重ねていくだけの事だった。柊は愛する人の殺害を依頼され、
心の中で葛藤した。だからこそ詩織の苦しみがわかる。そしてそっと抱きしめると、詩織は銃を捨てた。そして逮捕されることになった。
しかし警察の発表では、「SOSは彼女1人の組織であり我々は関知していない」と発表された。やはり警察はSOSの存在を認めず、彼女1人の責任にした。
柊と葵は?
そして今まで鳴宮美月のふりをしていた葵は、倉庫のような場所を後にして帰ろうとしていた。そこに柊が追いかけてきた。
自分が葵に対して銃を向けたのは事実であり、いくら任務といえども、殺害しようとした事実に変わりは無い。幼い頃から思いをしていたが、お互いの気持ちは手に取るようにわかっていた。
そこで2人は気持ちを確かめ合い、もう二度と会わない約束をして別れた。しかし柊は、幼いあの日葵が引っ越していくときに、自分の思いを伝えたかった。
だから出発していく葵の所へ駆けつけたが、結局自分思いを言えずに送ることしかできなかったことを後悔しているとだけ伝えた。
しかし流星が訪ねてきた。葵が明日旅立つと言う。自分の思いを伝えないでいいのか?と柊に問いかけると、彼は彼女のオフィスへと走った。
葵は退院した母とともに、兄の墓参りに来ていた。そして母は気を使い先に帰っていった。あれから半年が経っていた。
改めて兄との思い出を振り返り、自分のやりたいことをいつも応援してくれた兄。もうこれでよかったんだと思い、荷物を取りにオフィスへ戻った。
するとそこに柊がいて、驚きを隠せない葵だった。そしてお互いの気持ちを確かめ合い、キスをかわそうするが見覚えのあるラジコンが足元に寄ってきた。
流星からのサプライズだ。そして後ろを見るとくす玉が割れた。事務所のみんなも2人が恋人になることを望んでいた。
そして意外なことに流星と莉奈が恋人同士になり、二組のカップル誕生を祝ってお祝いが始まった。
最終回Twitterの感想は?
これ凄くない?中川大志のトレンド キュン死🤣#中川大志 #ボク恋 #ボクの殺意が恋をした pic.twitter.com/CnFAEdGGEr
— yururi (@yururingring) September 12, 2021
#ボク恋 #ボクの殺意が恋をした
この人どうなるかな… pic.twitter.com/fm8yWYQpvT— みどりちゃん (@i_am_green_chan) September 12, 2021
素敵、、、。
こうして何年も時を経て再度共演し、
水野さん大絶賛。
またぜひ共演してもらいたい🥺🥺デス!!💯#中川大志#ボク恋 https://t.co/vIhmt5DbOy— kyano (@taishiiman) September 13, 2021
最後まで「間の悪い柊くん」を知りつくしている、葵だからこそ「不意打ち」のキスで【キュン死】させちゃうんでしょうね。
でも、SOSは詩織の逮捕を公開した。と言うことは刑務所行き?自らの罪を自白したから、SOSが「自殺」で片付けられなかったんだろうな。
でも、それだけの殺しのテクニックがありながら、何故2人の殺し屋に任務を命じたのか?今まで個人的なことは自ら処理してきたのに…。
同性を殺害するには、やっぱり心がいたんだのかな…。途中から展開がとんでもないことになりましたが、「キュン死」で丸くおさまりましたね。
発売時期:2022年3月2日(水)
本体価格
Blu-ray BOX 29,040円
(税抜価格26,400円)
DVD-BOX 23,595円
(税抜価格21,450円)
1話からゆっくり視聴した方は「Hulu」
「ボクの殺意が恋をした」は日本テレビ系列の放送となります。
日本テレビ出資の「Hulu」にて、いつでも1話から何度でも視聴することができます。
※本ページ情報2021年7月現在です。詳細は「Hulu」公式ページにてご確認ください。
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