「ボクの殺意が恋をした」2話なぜか撮要係になり、再びターゲットを助けてしまう柊
Death Princeが仕掛けた罠を見抜いてしまい、結果的にターゲットを助けてしまった柊。
最終的に、手すりに仕掛けがしてあったことから、ビルの屋上から落ちたになったターゲット。
柊は気づくとターゲットの手を握っていた。そしてまた助けてしまった。その結果雑用係兼ボディーガードとして雇われることになった。
コンテンツ
蘇るあの日光景
柊が美月の手をつかんだ時、幼い頃に同じ光景を体験したことを思い出した。そしてその女の子から感謝のメッセージをもらった。
今でも大切に取ってあるが、彼女とその子は同一人物のように思えてきた。しかし叔父を殺した張本人。そんなはずはない。
雑用係兼ボディーガードといっても、事務所のみんなからは仕事が遅く煙たがられている。
しかし、Death Princeには絶対に殺させたくなかった。叔父を撃ち殺したのは美月。ならば自分の手で殺したいと思っていた。
でも間の悪さは変わらず、知識や機敏な動きがあっても、彼女を殺すチャンスを逃してばかりいる。
毒入りスープを作ってみたが、すでに彼女は食事を済ませており、スープだけでも飲んでほしいと言うと、事務所のみんながやってきて
勝手にスープを全て取り分けてしまった。配っているうちにどれが毒入りスープがわからなくなってしまった。
そこで、なぜか役立つ運動神経。スプーンで照明を消し、その間に全員のスープを回収してキッチンに戻した。
たった数秒でこんなことができるのならば、いつでも美月を殺せるはず。でも殺すとなると、話がまた違ってくるらしい。
雑用もしなければいけないので、片付けをしない美月の代わりに部屋を掃除していると、代表作のハリーではないイラストがゴミ箱に捨ててあった。
美月曰く、ハリーだけ書いてればいい漫画家はいやだから、新作を考えているらしい。それをある人に早く見せたいと言う。
しかしなかなか進まないらしく、行き詰まっているところに、花火大会があると言う。ぜひ構図も参考に花火大会に行きたいと言う美月。
危険な花火大会
当日花火大会に行こうとすると、美月は「車を出して」とわがままを言った。「私は歩かせる気」と柊はますます苛立つもの
車を出した。しかし予想できただろう。花火大会に車で行くと言う事は、同じ考えを持つ人間が他にもいる。
すなわち道が渋滞すると言うことだ。車内で責任のなすりつけ合いが始まった。しかしそこにバイクで来た男がいた。
八乙女だった。美月にバイクに乗せて連れて行ってあげる。と言う言葉に軽々しく乗ってしまった美月は、八乙女のバイクにのり行ってしまった。
彼の正体がDeathPrinceだとも気づかず、警戒せずに去っていった。柊は動かない車の列で地団駄を踏むしかなかった。
DeathPrinceに先をこされてしまう。そう思うと気が気でなかった。しかし屋台があった神社の境内に、美月が1人で立っていた。
どうしても花火が見たいから、バイクに乗せてもらったと言うが、危険な行為だと柊に注意された。
その時美月が持っている水風船が気になった。手にとると裏にDeathPrinceのマークがあった。しかも水風船なのに水が入っていない。
唐突に叔父の座学を思い出した。ある物質が2種類1つの入れ物に入っている場合、わずかな光を当てただけで爆発すると言う。
それを裏付けるように、DeathPrinceが導火線に火をつけた。その先には打ち上げ花火があった。打ち上げ花火で火がつくのか?
一瞬疑問に思ったが、光に反応することを狙って、離れたとこからでも、この風船を持っていれば殺害することができる。
柊は「爆発する」と言って水風船を投げた。花火が上がると同時に、水風船が爆発した。またしてもターゲットを守ってしまった。
DeathPrinceと、どちらが先に殺せるか賭けをしたが、柊は叔父のためにも先に彼女を殺したい。
でも、美月を見ていると、昔助けた葵ちゃんに見えて来る。しかしこんな高飛車なわがまま女じゃない。と自分で言い聞かせていた。
本当ならば境内で2人きりになっているので、その隙を狙って中で殺すつもりだった。しかし爆発から身を守るため
美月を抱きしめたときに、柊はあろうことかターゲットにときめきを覚えてしまった。
詩織のあきらめ
詩織はSOS幹部として、柊には丈一郎のような殺しは無理だと判断し、柊に「あなたがやらなくても、他の人がやってくれるからもういいわ」と伝えた。
しかし柊はどうしても諦められなかった。自分がどうしてもやりたい。でもときめきを覚えてしまった。こんな状態で彼女を殺せるのだろうか。
その頃美月は母親の病院にお見舞いに来ていた。彼女が新作の漫画を見せたいのは母親だった。おそらくあまり先が長くないんだろう。
そして母親は美月のことを「葵」と呼んでいた。と言う事は柊が今でも大事に持っているカードの送り主は美月。
しかしなぜ彼女は、2つの組織から命を狙われるようなことになっているのか。彼女自身には心当たりがないと言う。
でも彼女が叔父を殺した事は真実。その指示がどこから来たのか。彼女もどこかの秘密組織に属していると言うことなのだろうか。
柊は次はどんな手で、美月を殺すつもりなのだろうか。美月の部屋では絶対無理だ。隣が事務所になっており、
動画投稿付きのアシスタントや、口うるさい担当編集者が常駐している。そんな場所で彼女を殺せるわけがない。
何かを口実に外に連れ出して、彼女を殺すのだろうか。それともDeathPrinceにこの勝負は持っていかれるのだろうか。
柊があまりにも優しく育ったため、殺し屋には向かない男だ。でも丈一郎が教えた全てが、ターゲット助けてしまうと言う致命的な欠点になっている。
主題歌配信開始
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「ボクの殺意が恋をした」は日本テレビ系列の放送となります。
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※本ページ情報2021年7月現在です。詳細は「Hulu」公式ページにてご確認ください。
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