「ムショぼけ」6話、嬉しい再会と、悲しい新事実発覚!

宗介は取引先の息子に、刺青を見せつけ脅しをかけてしまった。それがきっかけで会社がクビになりそうになった。

 

しかし、シゲたちが宗介がいないと困ると直訴した点や、宗介自身が土下座して謝ったため、

 

社内が騒然とし、それを収めるためにも自宅謹慎と言う形に収め、宗介は会社に残ることができた。しかし悲しい現実が待っていた。

嬉しいカイトとの再会

自宅謹慎になり、やることもなく公園のブランコに座っていると、昔の記憶がよみがえってきた。よく息子とブランコに乗っていた。

 

そんなことを思っていると「親父」と呼ぶ声が聞こえてきた。幼い息子は「パパ」と呼んでいたのに、誰に向かって誰が親父と呼んでいるのか?

 

顔を上げると金髪の少年が立っていた。明らかに自分に向かって「親父」と言っている。カイト…。

 

忘れるはずもない。愛する息子が目の前にいるが、もうパパとは呼ばない。悲しい現実。しかし彼はもっと悲しい現実を突きつけてきた。

 

ナツキは性格は本題の宗介の性格に似て優しい。カイトは、宗介の喧嘩っぱやいところがよく似ている。しかし気丈のところは妻に似ている。

 

だからこそ真実を伝えに来た。「おかん再婚したで」それは知りたくもない事実だった。土下座をしてもで会社に残った理由は、

 

立派な社会人となって、家族と再びやり直したいと言う夢があったから。でも妻が既に再婚していると言う事は、そんな夢はもう破れてしまった。

 

そして、カイトは「俺は人生で1番悲しいことを乗り越えたから、何が起きても大丈夫だ」と告げた。人生で1番悲しいこと。突然パパがいなくなったこと。

 

なんで、ヤクザとして生きてきたのか?宗介自身も家族を幸せにするために、なぜやくざを止めようとしなかったのか、今さら後悔してももう遅かった。

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自宅謹慎が解けて、やっと会社に出社できるようになった。いつものようにシゲが迎えに来てくれる。でも1人しかいない。

 

どうやらあの髪の青い少年はいなくなったようだ。 この業界ではよくあることらしい。そのため人員補充のため高齢の男性がヘルプに入ることになった。

 

しかし彼は仕事もせずお茶ばかり飲んでおり、人が話をしても何も聞いていない。挙句に「腰がいとうて、いとうて」と、仕事ができないアピールばかり。

 

助っ人のはずが全く助っ人になっていない。2人でやったほうが仕事がはかどる。なぜこんなに高齢な男性がヘルプに入ってきたのか不思議に思うほどだ。

 

その頃カイトは高校野球の選手として、甲子園に出場していた。金髪の高校球児としては目立っていた。

 

母親が球場に応援に行っているので、ナツキはおばあちゃん達とテレビで応援したいと、家に来てくれた。

 

しかしやはりカイトの存在は目立つのか、アナウンスはカイトの事ばかり言う。それでも彼はサヨナラホームランを打った。

 

息子としてとても嬉しく思う。でも彼は1年前からボクシングを習っており、将来的にはボクシングでご飯を食べていくらしい。

 

やはり彼も父の血を継いだ息子だということがよくわかる。ただそれがやくざではなく、世間的にも認められたボクサーと言う職業を目指している。

 

その喜びもつかの間、ネットのニュースで元ヤクザの幹部が、飲酒運転の安芸国ひき逃げを起こしたと言う記事を見つけた。

 

名前は書いていなくても、誰かわかった。自分に2度も破門を言渡した平松。彼には良い印象はないが、それでもなぜか悲しかった。

 

コピー機の運搬を始める時、就職祝いとして食事をおごってくれたり、出所してきて自分の会社で少しの間だけ雇ってくれたり、

 

彼なりに宗介に尽くしてくれた。その最後が事件を起こしたことがネットニュースで広まって、仲間たちはみんな悲しく思うだろう。

 

平松は今何を考えているのだろう。ヤクザとして生きながら、親分の右腕として、嫌な思いもしただろう。

 

組が解散すると家業を継いで、社長になった。でも不景気で仕事がなくなり、最後は飲酒運転とひき逃げで捕まった。

 

彼の人生の転落はどこまで続くのだろうか?

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