「夕暮れ手をつなぐ」6話、空豆の出発、音の出発、美しい歌声

空豆は率先して掃除や、雑用をしていた。そして、久遠がいつでも作業しやすいように、靴の写真を貼ったり、

 

布も生地の材質別にラベルで分けてかけてみたり、久遠が「こうあったらいい」ということを先回りしていた。

 

そして、それはすべて「空豆がやった」とあとから葉月から聞かされるのだった。

 

コンテンツ

空豆の新しい出発

何かと細かいところまで気が回る空豆。そして葉月に雑誌のコピーを見せられた。それは「コザル」という

 

世界的ブランドのデザイナーの塔子の記事だった。実はこの塔子が空豆の実の母だった。

 

そして、その父も40歳という若さで逝去したが、有名なデザイナーだった。この遺伝子を受け継いだ

 

いわばサラブレッドだった。響子も最近知ったという。空豆は自分を捨ててファッションを選んだ母をよく思っていなかった。

 

しかし、その才能は確実に受け継がれており、事務所で夕方テーブルの上から、様々なストライプの記事が置かれた板を落としてしまった。

 

元に戻せない空豆は、自分の感性でその記事をパッチワーク状に並べておいた。久遠はデザインに行き詰まっており

 

イライラしていたが、そのパッチワークを見た時、空豆の感性を確実に感じた。しかし、先輩の香織との相性が悪く

 

ことあるごとにぶつかっていた空豆。ついに「アンダーソニア」の常連である、俳優のサイガが来ることになったが、

 

彼は撮影中の事故で、車いす生活になってしまった。そのため車いすで服を着ることを相談しに来たのだが、

 

その担当を空豆に指名した。サイガはズボンに「しわ」が寄ることを気にしていた。そして、車いすになったら

 

「アンダーソニア」の服がに合わなくなった。と言ったが空豆はそのことに関して、自分なりの見解を発言して、

 

「しわ」を気にしているなら。と、久遠が作った服にためらいもなくはさみを入れた。そして、同じような材質の

 

白い記事を持ってきて、スカートのように仕上げた。サイガは度肝を抜かれたが、そのデザインが気に入った。

 

しかし、香織は出過ぎた空豆の行いが気に入らず、言い争いになり空豆は自宅謹慎になってしまった。

 

しかし、久遠は分かっていた。何のためらいもなくはさみを入れた空豆の天性の感性を。

 

■キャスト関連作品

 

音の新しいパート―ナ―と再出発

そば屋で新しいパートナーと会うことになっていた。磯部と待っていると、そこに葉月と一緒に空豆が入ってきた。

 

お互いなぜそこにいるのか理解できなかったが、音の新しいパートナーが来る。ということで相席することを辞めた。

 

そこに「アリエル」が登場したので、舞い上がった葉月が握手を求めた。音も驚いた。まさかパートナーがアリエルとは思わなかった。

 

ロングだった髪もショートにしていた。そして名前もアリエルから「ソイ」に変えると言い出した。

 

磯部によると、マンボウが本当に音楽の世界から去ってしまい、実家の家業を手伝うため、アリエルのパートナーがいなくなったところだった。

 

仮歌を歌ってもらったが、何の問題もなかった。ただ事務所的にマンボウが去ったことと、新しいユニットの発表は避けた。

 

その間に、音は新しいユニット名を考えて、やっと本当のレコーディングに臨んだが、いつまで待ってもソイは現れなかった。

 

すると、4時間ほどして、ソイから連絡が来た。「マンボウと結婚する」といきなり言い出したのだ。

 

磯部は分かっていたという。マンボウ好みの髪をショートにしたのだが、あれが「ウィッグ」だったことに気づいていた。

 

歌い手探しは降り出しに戻ってしまったが、空豆からメールが届いた。空豆は謹慎中にデザインを完成させる課題が出ていた。

 

■ドラマ関連作品

主題歌

ヨルシカ

「アルジャーノン」

ED

King & Prince

「Life goes on」

 

公園で聞いた美しい歌声

空豆は空豆で悩んでいた。「アンダーソニア」に入る前には、あんなにデザインが浮かんだのに、

 

今はどんなアイデアも出てこない。美大を出ているそば屋の千春にアドバイスを求めるが、それでもアイデアが浮かばない。

 

すると、誰かを思い浮かべて誰かのためにデザインすることを提案された。そんなことを考えながら公園にいた。

 

すると園児たちを連れた女性が、小さなハープを持ってきて歌いだした。その声に空豆は聞きほれていた。

 

その時、音のレコーディング白紙になったこと知り、すぐに公園に来るようにメールをした。

 

急いできた音は、女性が歌う声を聞くことができた。しかし、その女性は「セイラ」だった。

 

空豆は、音に電話を渡そうとして「命の電話」と聞いた。とセイラと電話では話していたが、

 

会ったことはなかったのでわからなかった。音はすぐに「久しぶりです」とあいさつをした。

 

音の新しい救世主となるのだろうか!?セイラは歌ってくれるだろうか!?

 

■ドラマ関連記事

 

Twitterの感想

二人のデビューがスムーズにいきそうで、いかない・・・。アリエルは最初から歌う気がないなら

 

断ればよかったのに・・・。というか、脚本に一言。北川さんが岐阜出身なので、葉月が「猫にばりかかれた」

 

というセリフがありましたが、葉月くらいの年齢ではもう「ばりかく」は使っていないと思います。


 

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