「ゲキカラドウ２」8話、プロレス団体への売り込み、邪道と王道、路線変更

猿川はなぜか山崎にプロレス技を仕掛けていた。しかし、山崎には効かなかった。プロレスの本を見て、

 

一生懸命技の研究をしている。そこに残りの社員たちが出社してきたが、猿川の技を見て、すかさず小野寺が入ってきた。

 

そして、「そうじゃありません！こうですよ！！」と見事に山崎に技を決めていた。これが今回の営業にどうつながるのか！？

 

コンテンツ

プロレス団体への売り込み

猿川の次の狙いは、プロレス団体への売り込みだった。彼はいきなり突撃して新規開拓するよりも、

 

相手のことを知ってから、営業に行くタイプなので、今回も「プロレスのこと」を理解してから営業に臨もうとしていた。

 

そして、見事な技をかけた小野寺は、プロレスファンだったのだ。だから技のかけ方も見事に決まっていた。

 

小野寺が営業先を聞くと、「ロイヤルワールド」と答えた猿川に、「私、友達がいるので一緒に行きましょう！！」

 

と、まだ準備もできていない猿川の手を引いて、営業所を後にした。そこでは試合が行われていた。

 

猿川はリングにくぎ付けになっていたが、小野寺は観客席が気になっていた。あくびをしている観客。

 

がら空きの観客席。そして、試合後に会長にドリンクのパンフレットを見せて、このプロレス団体にも

 

「わが社の製品を置いていただき、遠征の際には販売許可をいただけないでしょうか？」というと、会長は「邪道」

 

と、「ロンロン」の商品を一刀両断して、聞く耳も持たなかった。そこに小野寺の友人が来た。

 

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邪道と王道

小野寺の友人は、「ロイヤルワールド」では唯一の女性プロレスラーだった。最近やっと試合に出ることができるようになった。

 

小野寺はれいこから、会長に商品の売り込みをしてほしい。とお願いするが、彼女も「会長は王道を行く人だから難しい」

 

と、内部からの売り込みも受け付けないことを知った。そして数日して室長はしばらく猿川を見ていないことに気づいた。

 

小野寺は「ロイヤルワールド」への売り込みのため、道場にかよっているらしい。と話した。

 

そして、小野寺は様子を見に道場へ足を運んだ。猿川は「研修生」として、入団して会長に認めてもらい、

 

「ロンロン」の商品を認めてもらう作戦だった。しかし、真剣にプロレスに取り組んでいたが、

 

猿川も小野寺も、団体の内情を知ってしまった。団体の上にある会社の社長から「今年は16％減では経営は難しい」

 

と、言われていたのだ。「ロンロン」の自販機を置くよりも先に、このプロレス団体が存続の危機だった。

 

会長は2人が内情を知っていることを知らず、猿川の熱心さを褒めた。すると、それは「営業で培った足があるから」

 

と返答をした。そして、会長は「王道」を大切にしているから、経営難に陥っているのではないか！？

 

と、小野寺はれいこを「アイドルレスラー」として、売り込む方法を提案したが、「邪道」だと突っぱねられてしまった。

 

しかし、王道がしっかりしていれば、邪道も通じるということを知ってほしくて、小野寺は会長とれいこを食事に誘った。

 

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団体の路線変更

誘ったのは、小野寺が大好きなステーキハウスだった。会長は食べ物で釣って営業を成功させようとしている。

 

と思っていたが、小野寺には別の考えがあった。そして、4人分のステーキを注文した。まず小野寺が食べた。

 

そして、猿川が食べた。それは「激辛ステーキ」だったが、噛めば噛むほど本来の肉の味がよく分かった。

 

そして、れいこが口にしたが、辛さに驚いていた。しかし会長は「邪道だ」と言って、店員を呼び

 

「これを普通のメニューに作り替えてくれ」とお願いしたが、小野寺は「一口食べてみてください」と食い下がった。

 

「プロレスも、王道がしっかりしていれば、邪道も理解してもらえるのではないのでしょうか！？」

 

というと、猿川の必死な研修生としての姿勢を思い出し、自分も食べてみることにした。確かに「邪道で辛い」

 

だが、「肉」本来がしっかりとした「うまみ」を持っているからこそ、邪道なソースに負けない味を感じることができる。

 

そこで小野寺は再度提案した。れいこを「アイドルレスラーとして売り出し、経営の立て直しをしましょう」

 

会長も「王道」ばかりにこだわらず、「邪道」に足を踏み入れることにした。れいこを「アイドルレスラー」として売り出した。

 

とたんに、人気は上がり会場はお客であふれた。小野寺が提案した「路線変更」がうまくいったのだ。

 

「王道」ばかりにこだわり、プロレスラーが戦うことだけにこだわっていたのが、経営不振の原因だった。

 

「王道」がしっかりしていれば、「路線変更」をしても、元々のファンはついてくる。そして、新しいファンを獲得できることを知った。

 

今日のお店

ステーキマフィア

〒243-0012 神奈川県厚木市幸町６−４ アパルトマン・ドゥ・マリー 1F ビル

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Twitterの感想

本当ですね。撮影後に「ステーキマフィア」閉店のお知らせが、番組Twitterで告知されていますね。

 

あのアイドルレスラーれいこは、赤井さんの娘さんだったんですね！！しかも父と同じ戦う道に進んだとは。

 

そして、久しぶりにお目にかかった原田龍二さんの弟さんの本宮さん。妻の松本明子さんはよくテレビに出ていますが、

 

本宮さんがテレビドラマに出演されるのは、かなりレアなのではないのでしょうか！？


 

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