「4月の東京は・・・」最終回を迎えて、ストーリーと、Twitter感想
MBSで放送されていたBLドラマ。「4月の東京は・・・」中学の時に帰国子女として、転校してきた和真。
そして、和真に一目ぼれした連。しかし、離れ離れになり、奇跡的に10年後再会を果たした。
しかし、そこにいたるまでには、和真の知らない蓮の姿があった。それを知った時和真は・・・!?
「4月の東京は・・・」ストーリー
和真は家族の仕事の関係で、アメリカから帰国して蓮のいる中学校に転校してきた。お互い意気投合した。
そして、休み時間も一緒にいることが多くなった。夏の花火も一緒に見た。たくさんの思い出があったが、
漣はその時から、自分の恋愛対象が「女性」ではないことを認識していた。しかし、和真もそんな蓮の気持ちを知らずに
だんだんと惹かれていく自分に気づいていた。ある雨の日蓮が知らない男性とホテルに入ろうとした。
和真は必死で止めた。そして、二人はお互いの気持ちを確認して抱き合った。しかし、いざ帰ろうとしたら、
和真は目を覚まさなかった。救急車で搬送されていく和真。和真の父は医者だった。急性脳膜将を起こし
目覚めるかどうか、障害が残るかどうかもわからない状態だった。そんな中当然蓮はお互いの家族に、なぜホテルにいたのか問い詰められた。
漣はすべての責任を背負って、「僕が強引に誘ってセックスしました」というと、和真の母親に頬たたかれた。
そして、帰宅すると父からは「勘当」を言い渡され、夏休みが明けるのを待たずにフランスへ行くこととなった。
しかし、和真は奇跡的に目を覚まし、両親は蓮ともう会わないようにアメリカへ戻ることにした。
そのため、夏休みが明けると、2人が海外へ行ったため、クラス内では変な噂が立ったらしい。
そして、フランスでは蓮が毎日のようにどこかに電話をかけていた。それを不思議に思った八神が声をかけた。
なぜなら、留学してくるほとんどはある程度のフランス語を知っている。しかし漣は全く話せなかった。
電車に乗ることもできなかった。「僕にできることある?」と聞くと、「電話を掛けたい」とまた電話を掛けに行った。
そして、またため息をついた。その電話番号はもう使われなくなった、和真の電話番号だった。
漣は最後の手段として、中学の友達に電話した。そこで初めて和真が退院して、アメリカへ行ったことを知った。
和真が生きていることがうれしかった。だから八神に「フランス語を教えてほしい」と八神から言葉を学んだ。
そして、映像クリエイターとして勉強して、東京の会社に就職した。若くしてチーフとなり、周りからの信頼も厚かった。
そんな時、急遽やめた派遣の人事の事務の代わりに、新入社員がさいようされることになった。それが和真だった。
しかし、和真は探していた蓮を見つけて喜ぶが、名字が変わっていることに疑問を持ち、漣はそれほどうれしそうでもないことがショックだった。
それでも時間が経つと、一緒にランチを食べるようになった。そして、お互いの家を行き来して、体の関係を持つようになった。
和真の部屋で過ごしているとき、漣は和真がお風呂に入っている間に、ある箱を見つけた。そこには自分の名前と、和真の名前があった。
蓋をあけるとファイリングされた資料の数々。それは、10年間和真が集めていた蓮の情報だった。
漣と同じように和真も世界中を探していた。そして、漣は和真が入社してくることを本当は知っていた。
たまたま人事の女性にぶつかり、持っていた資料を落としてしまい、拾うのを手伝った時、
自分が手にしたのは採用された、和真の履歴書だったのだ。信じられない気持ちでいっぱいだったが、
和真に気持ちがばれないように、平静を装っていた。そして、いつも抱き合うときは顔を見られるのを嫌がった。
それでも和真は蓮といられることが幸せだった。しかし、ある日突然蓮は姿を消し、会社を辞めてしまった。
すると、漣の同期の前田に呼び出され、和真の前に勤務していた女性が、真田部長から眠剤入りのお酒を飲まされ、
気づいた時にはもう遅かった。と聞かされ、漣に相談したところ、何名か被害者を知っているので、訴訟を起こすことになったと聞かされた。
漣が今どこにいるのかわからなかったが、前田が持っていたデザインは蓮が担当していたものだった。
それを持ってきたのが、フランス留学時代の友人の八神だと知り、彼に会うことにした。
そして、八神から初めて10年前に、あの時何が起きて、蓮の名字が変わってフランスへ行ったのかわかった。
自分は何も知らず、ただ今漣といることだけが幸せだと思っていたが、漣はそれ以上の苦しみを抱えていた。
オフィスの片づけをしている蓮を探しに行った。ちょうど漣は片づけを終わり去ろうとしていると、
真田が来て、足を引っかけわざと漣を転ばせた。そして、「お前は誰にでも股を開く奴だ!!」と言いながら、
ベルトを緩めると、和真が割り込み真田を倒した。そして殴ろうとしたができなかった。振り向くともう蓮もいなかった。
ただ、漣が残したボイスメモ付のボールペンが落ちていた。真田の脅迫の証拠を録音していた。
和真も蓮と運命を共にすることを選んだ。漣は正式に社長に辞表を提出し、真田の言動を聞かせて本気で訴える覚悟を見せた。
おかげで真田は20人の女性への、性的暴行で逮捕された。そして、二人は改めて和真の母に会い、
お互いを認めてもらうために頭を下げた。しかし、和真の母は「もう二人が会わないように」と思っていたが、
漣が和真のシャツを着ていた時に、二人の絆の深さを感じていた。そして認めるでもなく、ただ、「連絡だけはしなさい」と言い、
蓮にも「でなくてもいいから、家に連絡を入れればそのうち気持ちは伝わるから」と言い残して、部屋を出て行った。
二人は起業することにした。まだまだ前途多難だが、4月の東京のように二人の気持ちは晴れやかだった。
原作
ハル
『4月の東京は…』
全巻 新品 4月の東京は… 上・下巻 全巻 セット コミック セット 大洋図書
2023年11月29日発売予定
主題歌
OP
あたし
「イベリス」
ED
林 和希
「One Day」※5曲目
Twitterの感想
最終話良すぎて荒ぶりすぎてる
来週から4月の東京はもう見れないと
思ったら怖すぎて震えてる私には荒ぶりストーリーを上げることしか出来ない
毎話終わる度に荒ぶっていたのはいい思い出
(ツイではなくしたともで暴れるタイプのオタク) pic.twitter.com/t5dOy5Ronx— 咲(さく) (@saku120121) August 3, 2023
私の中で元祖スパダリはチェリまほの黒沢なのよ そこに追随してきたのがオールドファッションカップケーキの外川、そしてふこキスの篠宮きゅん そーしたら急激に強者が踏み込んできたジャックフロストのふみやくん そんでまーた匹敵する強者4月の東京は和真ァ
— カリふラ (@toutoi_yyy) August 3, 2023
4月の東京は終わっちゃった( ´•̥_•̥` )
めっちゃよかった、、、🥲🥲
原作でめっちゃ好きでめっちゃ泣いたシーンちゃんと丁寧にやってくれて嬉しかった、、、
櫻井祐樹くんと高松アロハがあまりにかずれん過ぎて本当にこの作品に関わった全人類ありがとう🥲🥲 pic.twitter.com/VoB71izAtn— まき (@makihawa55) August 3, 2023
このドラマシャワー枠は本来、「ジャックフロスト」で最後のBLドラマでしたが、好評につき、
BLドラマ枠として残ることとなった第一弾が、「4月の東京は・・・」でしたね。蓮と和真に10年前に何があったのか!?
和真は知らないまま、漣も言わないまま、そして八神から聞かされた事実打ちのめされる和真。
結局はすべてをさらけ出した蓮は、10年前に責任を感じて手首を切った傷を隠していた、リストバンドを
和真に「もう隠す必要はない」と外してもらい、やっと本当の自分たちの姿で向き合うことができてよかった。
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