「4月の東京は…」3話、10年前の和真、セフレの2人、広告差し替え

10年前に何があったのか?誰も和真に教えてはくれない。そしてなぜ蓮はいなくなったのか?

 

その真実を知りたいが、蓮は過去には触れたくないようだ。しかし和真がなくした1ヵ月の間、

 

何があったのかをちゃんと知りたかった。それでも蓮は教えようとはしてくれなかったが…。

コンテンツ

10年前の和真


2人は10年前に、中学生の同級生として知り合った。しかしお互いが気になる。そしてある日、

 

古びたホテルの1室で、お互い上半身裸になった。蓮に「キスしてほしい」と言われ、和真はキスをした。

 

お互いはじめてだった。好きな人と大切な時間を過ごした、古ぼけた部屋。そんな記憶だけが残っていた。

 

なぜなら、その翌日和真は高熱を出して、救急で運ばれた。最初は、肺炎を疑われたが、脳に炎症が起きており、

 

1ヵ月意識が戻らなかった。しかし、意識が戻った頃には、すでに蓮の姿はもうなかった。なぜいなくなったのか?

 

それを知りたかった。そして10年後再会して、本人の口から聞きたかったが、「帰ってほしい」と言われてしまった。

 

しかし和真は帰らなかった。あれから蓮のことがずっと好きだった。だから帰らなかった。

 

■ドラマ関連作品

原作

ハル

『4月の東京は…』

主題歌

OP

あたし

「イベリス」

ED

林 和希

「One Day」※5曲目

セフレになった2人


和真は蓮に抱いて欲しいと思った。しかし、蓮は和真が同性愛者ではないと思っていた。

 

だから、普通の恋愛をして欲しかった。それでも和真は引き下がらなかった。「セフレになろう」と提案された。

 

そして2人は「セフレ」と言う関係になった。しかしそれには条件があった。必ず電気を暗くして行うこと。

 

蓮は表情を見せない、声も出さない。そして終わったらすぐに帰ること。和真は普通の「セフレ」がどういうものかわからなかったが、

 

蓮との関係を保てるならそれでよかった。そして蓮が求めるまま、毎日のように抱き合った。

 

そして、その日も抱き合ったが、蓮のスマホに同僚から電話がかかってきた。「すぐにテレビをつけて!」

 

「すぐにテレビをつけて!」言われるままに、テレビをつけた言われるままに、テレビをつけた。

 

言われるままにテレビをつけた。芸能人が覚せい剤で逮捕された。ただそれだけのニュースではなかった。

 

■ドラマ関連記事

広告の差し替え


翌日になると会社は大騒ぎになっていた。なぜならば、逮捕された芸能人は、会社で預かっている企業広告の

 

3社の顔となっていたからだ。2社は違う広告への差し替えで、納得してもらうことができたが、

 

残る1社は、ずっとその芸能人を広告塔としていたので、差し替えは難しいと感じた。しかし、彼の代わりになる芸能人が他にいるのか?

 

みんなが頭を抱える中、蓮は「芸能人を使わなければいい、なおかつすぐに差し替えられれば良い」とつぶやいた。

 

そして、「それなら僕が今から作ります」と言って差し替え。広告を急ピッチで作り出した。

 

夜になっても帰ろうとしない蓮。和真はそばに行った。「明日には納品したい。」と言って作業に没頭していた。

 

フランスにいた頃に、撮り、ためた映像を使って、差し替え広告を作成していた。和真は「待っていてもいい?」

 

と言うと蓮はうなずいた。和真は蓮が作業する姿を見ていた。蓮は人に弱いところを見せない。自分にも。

 

翌日には広告が仕上がり、無事に納品できた。そして、上司からのねぎらいもあり、早めに帰ることができた。

 

和真と一緒に帰ってきた蓮。ソファーに倒れ込んだ。近くに和真は座ったが、立ち上がり何かを取りに行こうとした。

 

しかし、その腕を蓮は引っ張り、何かを求めるような目で見ていた。和真は少し笑顔で近づいた。そして蓮を思いっきり抱きしめた。

 

すると蓮の方から「今すぐしたい」と誘われた。きっと差し替え広告を作るために、緊張しやっとその糸が切れたのだろう。

■キャスト

Twitterの感想

和真の回想シーンを見て、初めて2人が体重ねた日。それが最後となってしまったということがわかった。

 

なぜ蓮はかたくなに10年前のことを話そうとしないのか。そして「セフレ」になっても、

 

和真と向き合おうとしないのか?何かを守っているのか、何かを隠したいのか?もう少しで10年前の真実が分かりそう。

 


 

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