「4月の東京は・・・」5話、知っていた蓮、いわれのない叱責、そして告発

連は10年前を思い出していた。自分さえ無理やり和真を抱かなければこんなことにはならなかった。

 

でも、和真は10年も自分のことを探していてくれた。それがうれしかった。2人でいるのが当たり前になったが、

 

10年前のことは和真にいえないままだった。そんな時、連は前だからある相談をもちかけられた。

 

コンテンツ

知っていた蓮

連は知っていた。和真が入社してくることを。たまたま人事の派遣の女性とぶつかり、落ちた資料を拾った時、

 

たまたま蓮が拾った書類が、和真が人事部に配属される履歴書だったのだ。だから、本当は和真が来る前から知っていたが、

 

10年前のこともあるので、そっけなくしていた。それでも今はこうしてお互いの気持ちが通じて、

 

一緒にいる幸せがうれしかった。会社ではばれないようにしているが、2人とも活き活きとしていた。

 

しかし、連は和真がいつも上司の真田に、いわれのない叱責を受けるのが気に入らなかった。

 

本当は真田を下ろそうとした、先輩が逆に会社を追われた。そんな経緯もあり、真田を告発することもできなかった。

 

■ドラマ関連作品

原作

ハル

『4月の東京は…』

主題歌

OP

あたし

「イベリス」

ED

林 和希

「One Day」※5曲目

いわれのない叱責

真田の叱責は毎日のこと。パワハラで訴えたい。でも証拠もないし、誰も声をあげない。

 

もし上げたら、自分が飛ばされる。そんな覚悟が必要だった。しかし、まだ新人の和真にはわからない。

 

いわれるままに謝り、その場をやり過ごしていた。しかし、同僚の前だからわざわざメールが来て、

 

指定場所の地図が送られてきた。不思議に思いながらも、連はそこに向かったが、そこで衝撃的な事実を知った。

 

和真の前にいた派遣の女性。辞めた本当の理由だった。それは真田に飲みに誘われ、気づいた時にはもう遅かった。

 

そして、前田も「自分も被害者の一人。今まで言えなかった。未遂だったけど」と声をあげた。

 

その女性が声をあげてくれたことで、性的被害を受けた女性がもっと出てくるかもしれない。

 

連は告発することを決めた。そして、フランス留学時代の友達である八神に相談した。

 

■ドラマ関連記事

真田を告発

八神の記憶には、連がとても寂しそうに見えた。いつもどこかに電話をかけ、そして誰とも話そうともしない。

 

そもそもなぜフランスに来たのか?その目的も見えていなかった。ある時蓮が怪我をして帰ってきた。

 

やっと話しをすることができた。そして連は「電話を掛けたい」というのだ。自分の携帯を貸そうとしたが、

 

「履歴が残るから」と、寮の電話からどこかへ電話をかけて、すぐに切った。そしてまた電話をした。

 

その相手は中学の同級生の携帯だった。連は和真の家に電話をかけ続けたが、「使われていない番号」

 

蓮が生きているのか!?それだけが知りたかった。すると、友人は夏休みが明けて、和真はアメリカに行ってしまい、

 

連はフランスに行ってしまった。そして、ある噂が立っている。と言ったが、蓮にはそれでじゅうぶんだった。

 

和真は生きていた。泣き崩れる連を八神は見守っていた。そして、今でも時々連絡を取っている。

 

八神のつてを頼り、真田を告発することに決めたのだ。告発に動き出した連は忙しそうだったが、

 

和真には何も言わなかった。しかし、ある日蓮の着替えがなくなった。洗濯していなかった。

 

和真は自分のワイシャツを貸そうとしたが、普段ラフな自分が着たらおかしいと、断った。

 

すると和真が紙の包みから、新しい詰襟のシャツを出した。それを着て出勤したが、それがいけなかった。

 

なぜなら、和真のために母が仕立てたシャツだったのだ。それを来た連をたまたま和真の母に見つかってしまった。

 

■キャスト

Twitterの感想

それぞれメンバーがたのしんでドラマに取り組み、それを応援していることがわかりますね。

 


 

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