「TOKYO MER」3話、医療従事者やその家族に対する偏見と差別の現実

今コロナ禍において、医療従事者やその家族があらぬ誤解や、偏見の目で見られることが急増している。

 

その事を反映してか、今回冒頭シーンでは夏梅が普段は祖母の送迎の保育園を、夏梅自身が行った。

 

その時に、保育士から「大変申し上げにくいのですが・・・。」と保護者達から保育園に通わせたくないという意見が出ているなどという話しが出た。

 

コンテンツ

医療従事者やその家族に対する偏見

悲しいことに、世の中には「医療従事者やその家族に対する偏見」が多々見られる。特にこのコロナ禍においては

 

コロナ患者受け入れ病院で働いている。というだけで、その家族までもが偏見の目で見られることが多い。

 

しかし、現実にいつも自分の命を助けてもらっているのは、偏見の目を向けている医師たちではないのだろうか・・・。

 

それなのに、何か「感染リスク」が高い病気が、流行すると一気に「お医者様」と言っていた人たちの態度が一変してしまう。

 

医師は確かに一番リスクの高い現場にいるが、もし自分が感染した場合、お世話になるのはその医師たちではないのだろうか。

 

そして、その感染を広げたのは決して医師たちではないということ。医師たちは感染を食い止めるために最善の処置をしている。

 

しかし、感染が広がるのは「これくらいなら外出しても大丈夫」と身勝手な自己判断で、外出し感染を広げる常識のない行動なのではないだろうか。

 

キャスト

「シェフは名探偵」で若きオーナーを演じる佐藤寛太プロフィール

TBS【MIU404】第5話出演のマイはフォンチーは本当にベトナム人か!?

 

実際のTwitterでの声

今回のドラマを見て、同じような感想を持った人が沢山いることに安心しました。

 

しかし、問題はそういった「偏見の目を向ける人々」には、こういった言葉が届かないということです。

 

つまり、独りよがりな思い込みに支配され、周りの意見も何も聞かない。だからこそ、身勝手な行動で感染を広げていくのです

 

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なぜ偏見は減らないのか・・・!?

では、なぜ「医療従事者に感謝する声」が沢山あるにもかかわらず、偏見の声が減らないのでしょうか!?

 

それはおそらく、自分自身が弱い人間だからではないのでしょうか!?弱いからこそ、恐怖を遠ざけたい。

 

だから、強がって見るけど、その「強がり」が間違った方向へ向かっているということ。

 

忘れてはいけないのは、一番最前線にいる医療従事者の方が、一般の人の何十倍以上もの恐怖と戦いながら、命を必死に救おうとしていること。

 

1人だけのちっぽけな「恐怖心」を人に打ち明けることで、人々の不安をあおり、さらに医療従事者を避難する声に変えてしまう。

 

これは悲しい現実です。怖いならあることないこと、想像して人に広めるよりも、自分が生れた時「医師」のおかげで誕生したことを忘れないでください。

 

私、個人の話しですが、私は予定より早く生まれました。その時の医療では助かるのが難しい大きさだったそうです。

 

そして、保育器に使われてる電気により「網膜剥離」で失明する赤ちゃんが非常に多くいたそうです。

 

それでも、医療従事者の方が一滴ずつでもミルクを飲ませ、手厚くケアをしてくださり、退院後も何度も通院し、様々な検査を潜り抜け

 

今アラフォーという世代まで生きることができました。残念ながら原因は不明ですが、ここ数年で両目とも「網膜剥離」を起こしかけており

 

たまたま眼科医の発見が早く、緊急的にレーザーで穴を焼きとめることで、失明を逃れることはできました。

 

「医療従事者の方がいなければ」あなたの命も生まれていなかった。かもしれないのです。避難する前に一度考えると行為も必要ですね。

 

「TOKYO MER」ではコロナ禍は描かれていません。しかも、尋常なないくらいの頻度でチームが出動しています。

 

しかし、現実を見ると実際に、「無差別通り魔事件」「お年寄りによるブレーキ文間違い事故」「自分勝手な思い込みによる放火」など

 

そういった事件の縮図を見ているのと同じことです。もし本当に「MER」があれば、その場で助かる命はたくさんあるのかもしれませんね。

 

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