TBS日曜劇場「TOKYO MER」1話都知事が目指す災害、事故での死者数0

東京都知事の赤塚は、災害や事故での死者数0を目指して画期的的 な方法を取り入れた。

 

それは緊急時にその場でオペが出来るような車両「TOKYO MER」の導入だ。コールサインで無菌室を作ることができ、

 

その奥にはオペ室がある。すべて必要な機材を触っており、メンバーも各専門家から選抜されたメンバーだった。

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TOKYO MERを仕切る喜多見とは?

ほぼ全ての人材が「東京海浜病院」から集められたが、チーフドクターだけは東京都知事の指名で、無名の喜多見が選任された。

 

記者会見で都知事は、その理由について聞かれ、彼は紛争地帯での医療経験豊富であり、海外にいるときにテロに巻き込まれ家族を失った経験を持つ人物だと答えた。

 

TOKYO MERにこそ、彼のようなタフな医師が必要だと都知事は付け加えた。そんなお披露目会見の途中、大型トラックとバスが衝突する事故が起きた。

 

医師たちは直ちに現地に向かった。しかし爆発の危険性があったり、撤去作業の邪魔になるからと、救急隊員からうとまがられたが、

 

喜多見はひるむことなく、爆発の危険性があるバスの中に入り傷病者の区別を行った。それはかなり的確で迅速な作業だった。

 

その中に重症患者が1人おり、内臓の破裂の危険があった。直ちに車両に運びオペが行われた。無事にオペが完了したが、

 

驚いたのは喜多見のその技術と、スピードだった。瞬く間の診断で、的確に患部を治療し後は他のドクターに任せられるまでになったところで、

 

衝突したトラックの運転手が、車内に閉じ込められハンドルと座席の間に挟まったまま、命が危ないと言う情報が入った。

 

研修医の比奈に、術後の処置を頼み喜多見はトラックへ向かった。比奈は納得がいかなかった。悪いのは追突したトラック。その運転手を助けるなんて。

 

しかし、喜多見はレスキュー隊に救助するまでの時間を聞き、運転手の診断を行い、車両が切り離されるまで命がもたないと判断した。

 

そこで夏梅をサポートにすぐその場でオペに取り掛かった。前代未聞のオペだった。レスキューの所在解体と、オペが同時に行われているのだ。

 

まずは重症化していると思われる頭部に穴を開け、頭の中の地を取り出すことにした。その時他の人物が車内に入ってきた。

 

厚生労働省から派遣されている音羽だった。彼は夏梅と交代すると、喜多見の指示で、肺に損傷があることが想定できるので、頭と肺を同時にオペすることになった。

 

トラックの解体が終わると同時にオペも終了し、男性は病院に搬送されていった。

 

キャスト

「シェフは名探偵」で若きオーナーを演じる佐藤寛太プロフィール

TBS【MIU404】第5話出演のマイはフォンチーは本当にベトナム人か!?

 

加害者を助けるべきか被害者を助けるべきか

比奈にはまだ納得がいってなかった。加害者側であるトラックの運転手を先に助けたこと。まだバスの乗客で助けを必要としている人がいた。

 

しかし喜多見は重症度を優先して、助けて行ったので、患者の命など選んでいなかった。それが比奈には納得がいかなかったのだ。

 

しかし、喜多見の信念は「救える命を救いに行く」患者を選ぶのではなく、命があればそれを救うのが使命だと言う。

 

改めて審査会議が行われることになった。しかし喜多見は救急車、消防車が現在どの位置にいるのか示したモニターを見ていた。

 

そして何かを感じたのか、臨床工学技工師で、車両の運転手を務めている徳丸を伴って、ある場所へ向かっていった。

 

しかし会議ではチーフドクターが欠席し、先日のバスの事故では、爆発の危険性があるのに現場に入っていたり

 

何かと救助の邪魔になると言う意見が大半を占めていた。しかしその会議の途中でニュースが飛び込んできた。都内でガス爆発が起きたのだ。

 

写し出された映像は、すでに瓦礫の山となったコンクリートの下から人を引きずり出す喜多見の姿だった。既に危険な場所を察知して、先回りしていたのだ。

 

残りの医師も現場に駆けつけた。一足先に喜多見は傷病者の区別を行っていたが、仲間が駆けつけたことにより、より的確な指示をし、重傷者をオペ室へ運んだ。

 

そして今回も大規模な事故となったが、けが人は出たものの亡くなった人は1人もいなかった。そして喜多見は救急隊員に

 

中にもう人はいませんか?」と尋ねると「うちの隊員が中に残された人がいないか今確認に入っています」と言った瞬間にまた爆発が起きた

 

喜多見は夏梅が持っていたバックを素早く持ち、何の装備もしないまま、ガスが充満した建物の中に入っていった。

 

そして誰かいないか声をかけ続けると、瓦礫の下から足が見えた。駆けつけると、最初のバス事故の時に邪魔だと言ってきた千住だった。

 

しかし爆発で彼は飛ばされたのか鉄筋が彼の太ももを貫通していた。すぐに処置をして鉄筋から彼を離さないといけない。

 

直ちに処置に入ったが、何の装備をしていなかった喜多見はガスを吸い込み、だんだんと視界が朦朧としてきた。それでも必死に処置をしていた。

 

そこにまた音羽が現れ、喜多見に空気のある場所へ避難させ、続きの処置を引き継いだ。そして回復した喜多見と共に千住持ち上げてやっと鉄筋から引き抜くことができた。

 

両脇を抱えられた千住。外に向かって歩き出した時、再び爆発が起きた。外から見れば建物はもう形もない位になっていた。

 

しかし砂埃の向こうから3人が歩いてくるのが見えた。今回もけが人は出たものの死者は1人も出ることがなかった。

TOKYO MERは正式に国の許可を取れるのか?

音羽が女性を連れてきた。トラック運転手の娘だった。彼女の父は居眠り運転ではなかった。歩行者の目撃から子供が飛び出したことにより、バスに衝突したと言うことだった。

 

そして一命をとりとめたことに感謝し、改めてバスの被害者には謝罪をしたと言う。あの時の喜多見の判断は正しいと言えるだろう。

 

しかし、厚生労働省の白金がこの一大プロジェクトを潰したいと思っている。だからこそ厚生労働省の医系技官という特殊な立場にある音羽を送り込んだのだ。

 

喜多見はそんな音羽でも、彼の技術を見て信頼を寄せている。しかし音羽は何とかして上司の命令通りに動かなければいけない。そんな葛藤が彼にはあるのではないだろうか。

 

場面は変わり、特別診察室で高輪が診察していたのは赤塚都知事だった。2人の会話の中でもあったが、「あのことがばれたら…

 

この光景は前にもあった。任務に当たる前の喜多見に向かい、赤塚は「あの事は」と言うと喜多見はわかっているそぶりを見せていた。

 

このプロジェクトの裏には、公にしてはならない何かがあるのだろうか?そして赤塚は高輪に「また一緒になった」と言ったのは、

 

高輪と喜多見が、同じ病院の管轄で働くことになったと言うことだろうか。そうなると2人の間に過去に何かがあったのだろうか。

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