「テッパチ!」最終回、馬場の行方と偶然の出会い、そして災害派遣

国生は馬場が音楽隊の試験を、放棄してしまったことで、自分の居場所を失い、自衛隊を辞めてしまったことに

 

強いショックを受けていた。同期でありずっとバディであった、馬場を失うことは想像以上のさみしさだった。

 

大木班のみんなも、そんな国生にかける言葉が見つからなかった。しかし、風間だけは彼を放っておかなかった。

 

コンテンツ

馬場の行方と気になる芝山

国生はどうしても馬場に戻ってほしかったが、その方法がわからなかった。すでに退職届も届いている。

 

しかし、国生はしらないが、桜間と八女との間で馬場の退職届はまだ保留になっていた。

 

いつでも馬場がまた戻れるようにしていたのだ。しかし、そんなことを知らない国生は

 

休みの日はまともに食事もせず、部屋にこもる日が多くなり、風間は心配していたが、

 

「お前なりにできることがある」と言ってれた。そこで国生は自分のナップサックを見た。

 

それは芝山に、けがを克服したスポーツ選手の特集を集めた、彼なりの芝山への資料だったが、

 

先日お見舞いに行き、受けとってもらうことができなかった。国生はもう一度芝山に会いに行ったが、

 

やはり、相手にしてもらうことはできなかった。すると、風間がついてきていたのか、芝山の前に出て、

 

国生の先輩であることを告げたうえで、「彼の話しを聞いてほしい」と頭を下げた。そして、なんとか話しを聞いてもらえたが、

 

資料は受け取ってもらえなかった。そして、「死ぬ気で何かやってみろよ!」と挑発的な態度をとられてしまった。

 

国生にとって「死ぬ気で何かやる」とはどういうことなのか!?また芝山を怒らせてしまった。

 

と、反省していたが、風間は「そうでもなかったみたいだ」と横から見ていて思ったことを口にした。

 

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主題歌

GENERATIONS from EXILE TRIBE
チカラノカギリ

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偶然の出会いと贈り物

病院外のベンチで、缶コーヒーを飲んでいると、骨折したおばあちゃんのお見舞いに来た。

 

という女の子が近づいてきて、国生のペンダントを見ていた。そして、国生はこれにはどういう意味があるのか話した。

 

そして、風間もポロシャツで隠れていたペンダントを出し、見せると女の子はそのペンダントを理解し、

 

自分のリュックにある「ネームホルダー」を見せた。小学校一年生のはるかちゃん。

 

国生の異父妹と同い年となる。ちょうどナップサックに、妹に会ったら上げようと思っていたペンダントが入っていた。

 

自衛隊と同じものではないが、ふちに赤いゴムがあり、刻印ができるプレートだったが、

 

何も書かれていないことに、はるかちゃんはさみしがったので、国生は自分たちと同じように

 

ローマ字で「HARUKA」と書いて、もしもの時に鳴らすホイッスルと一緒に彼女にプレゼントした。

 

喜んで、母の元に駆け寄り、母も会釈をしてお礼をして去っていった。そして、夜になり娯楽室にみんな集まっていた。

 

集中豪雨が発生し、いつ派遣要請が来るかもわからない。そして翌日土砂崩れの現場に派遣要請が来た。

 

かなりの量の土砂と、廃棄物があり、3日3晩寝ずの撤去作業となった。場所柄人は巻き込まれていないと判断していた。

 

しかし、撤去作業中にはるかちゃんのペンダントが出てきた。桜間隊長に急いで安否確認をしてもらった。

 

すると、家族は土砂崩れのあった近くへ行くと話していたことや、この近くに3日近く車が放置されていることを知った。

 

しかし、3日目に副隊長から、「今日の撤去作業は中止」との判断が来た。それを聞いた国生は

 

自分が冷静な判断でないことは分かっている。と前置きし、桜間に作業の続行を懇願した。

 

その時、かすかにホイッスルの音がしたが、国生以外誰も聞こえなかった。しかし、桜間の判断により、

 

撤去作業は続行することになった。人命が助かるのは「72時間以内」まもなくその72時間を迎えようとしている。

 

■キャスト

馬場が災害派遣現場で自衛隊復帰

馬場はかつての仲間が活躍している姿を、テレビで見ていた。そして留守電に国生からメッセージがあることに気づいた。

 

それを聞き涙がこぼれたが、誰かがたずねてきた。八女だった。そして、八女の説得により、

 

馬場は自衛隊に戻ることになった。そしてみんなが作業中の、がれきの撤去に加わった。

 

国生は疲れ果てていたが、馬場を目の前にしてまた力強くなった。はるかちゃんの名前を呼ぶと

 

かすかにホイッスルが鳴った。国生と馬場には聞こえた。今度は二人が聞いたことで、

 

国生と馬場は音の方へ向かい、がれきをどかすと小さな手がみえた。その指がかすかに動いた。「生きています」

 

と、隙間に手を入れ、体の状態を確認し、馬場と慎重にはるかちゃんを引き上げた。

 

すると、そこからあまり離れていない場所から、両親が共に生き埋めになっているのも発見された。

 

この活躍を芝山はテレビで見ていた。そして、国生が来た時「お前も命がけで頑張ったんだよな?俺もまた命がけで挑戦してみる」

 

と、気持ちを伝えてくれた。その帰り道馬場は「音楽隊はまだあきらめない」と自分の決心を伝えてくれた。

 

そして、国生も「今まで逃げていたラグビーに、またチャレンジしてみる。」とお互いの決意を語り合った。

 

そして、翌日屋上に桜間隊長から呼び出された国生。海外への1年間の赴任を聞かされ、災害派遣での国生の行動の責任を取らされたか!?

 

と、思ったが、それは違った。前から彼女が希望していた栄転だった。そして、去っていく桜間に声をかけた国生は

 

何か言いかけたが、桜間に服をつかまれキスをされた。お互いの気持ちがやっと通じた瞬間だった。

 

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