「テッパチ!」9話、国生、馬場、風間それぞれの思い
大木を班長とする南関東駐屯地のメンバー。風間をちゅ慎にいつも賑やかな飲み会を繰り返していた。
部屋で馬場と国生が、いつになれば寮を出られるのか!?という話になった時、
野村が「2曹以上、もしくは30歳を超えて、結婚してれば出ることができる」と教えてくれた。
コンテンツ
国生の複雑な思い
そうなると、班長の大木はとっくに寮を出てもいいはず。しかし、女っ気もなく後輩思いの大木は寮にいる。
そして、班の中で一番の持て男、風間は女遊びを派手にしているように見えていたが、
ある場所に出入りしている。という情報をキャッチした。しかし、本人に問いただすわけにもいかず、
大木は個人面談を行う。とそれぞれの気持ちを聞き、国生にはラグビーへの思いを、馬場にはトランペットへの思いを聞いてくれた。
2人は最初こそ、最悪な出会い方だったが、大木班のメンバーでよかったとつくづく思った。
一方で、ラグビー部では国内大会出場経験のある、国生をどうしても欲しいと思っていた。しかし、大木からの口添えでは動かないことを知っていた。
そこである人物に頼むことにした。桜間だった。彼女から日曜日のラグビーの試合を見に行こうと誘われた。
国生には断る理由もなかった。そして、実際に二人で試合を見学していると、桜間はあることを口にした。
「ラグビーから逃げていない?」「今の国生君なら、あのときと違うプレーができる」と言ってくれた。
そして、その前に避難時にけがをしたスケボー選手の、芝山がまだ怪我も完治していないのに、懸命にリハビリしていると聞かされていた。
自分はラグビーを膝のけがで辞めた。その時「勝手な国生がいなくなってよかった」と部員たちが言っているのを聞き、
それ以来ラグビーを避けてきた。桜間の言うことに間違いはない。そしてラグビーをあまり知らない桜間でも、
ラグビーを観戦している国生の目は輝いて見えた。国生の中で揺れるものがあった。
主題歌
GENERATIONS from EXILE TRIBE
『チカラノカギリ』
「テッパチ!」2話国生と荒井の将来を賭けた体力テストと、それぞれの事情
「テッパチ!」3話、武藤の悲しい過去と仲間からの叱責、そして八女からの初めてのサプライズ
「テッパチ!」4話、訓練に集中できない丸山と、父から勘当された荒井
「テッパチ!」5話、女性隊員を好きになる小倉、国生の恋と休日に帰る家
「テッパチ」6話、母の危篤と、仲間の怪我、最後の訓練を放棄しない選択
馬場の複雑な思い
馬場は「音楽隊」に入りたくて、会社員をやめて自衛隊に入ってきた。しかし、音楽隊に入るには狭き門だった。
自分にできるだろうか!?と弱気になっているところを、大木に励まされた直後、八女から電話が入った。
今度の日曜日に、音楽隊のトランペット奏者と会えるように手はずを整えてくれたという。
馬場はうれしくて、すぐに行きます!!と返事をした。そして、一流の演奏を前にして、高校の吹奏楽上がりでは無理だと確信した。
しかし、演奏した彼は高校しか演奏経験がないといった。8割は音大などの出身者だが、
2割はそういった、吹奏楽経験者だという。その2割に頑張って入るように激励され、
マウスピースを持ってきた馬場に、自分のトランペットを吹かせてくれた。再び熱い思いが込み上げてきた。
その演奏を黙って聞いていた八女は、その演奏をほめて、願いが叶うように激励してくれた。
【ギルティ~この恋は罪ですか?~】裏切りの始まりの男秋山慶一とは?
気になる芸能人「坂口涼太郎」っていったい何をしている人なの!?
「シェフは名探偵」で若きオーナーを演じる佐藤寛太プロフィール
フジテレビオトナの土ドラ「#コールドゲーム」で長男木村大輝演じる結木滉星さんプロフィール
馬場の次なる思い
馬場は休日になると「デート」と言って出かけていた。そして、合コンも頻繁に開くが、
参加した女生とあまり連絡を取っていないことを知った大木。馬場が何を考えているのかわからなかった。
しかし、大木にとっては馬場は入隊してきて、ずっと後輩として育ててきた大切な人材だった。
その馬場が、自衛隊内の「取り調べ」を行うような場所に出入りしていると、大木の耳に入った。
直接聞いても馬場は何も言わない。それどころか大木には向かってきた。そこで大木は風間を連れて尾行した。
しかし、振り向くとそこには野村がいた。風間はいつものようにパチンコへ行ってしまったのだ。
そこに、国生と馬場に出くわした。2人は芝山の様子が気になり、見に行くところだったが、風間をみうしないかけ
慌てて別れた。そして、建物に入っていくと柔道着を来た馬場がいた。どんなに倒されてもすごい気迫で向かっていく。
馬場は何を目指しているのか!?一方、芝山の様子を一緒に見に行ってほしい。と頼まれた馬場は2人で病院のリハビリ室にいた。
中に入ることはせずに、転んでも自力で起き上がり、休憩をすることなく、懸命にリハビリする芝山を見守っていた。
その夜、大木に呼び出され、いつもの飲み屋に集まったメンバーたち。そこで馬場の本心を聞くことになった。
馬場は、国家儀式ににも出席する、自衛隊の中でも入隊が難しいとされる部隊への配属を希望していた。
だからこそ、今の自分では体力面でも劣っており、毎週日曜日に柔道で訓練を繰り返していた。
馬場は不器用だが、優しい。ということをみんなが口にした。先日の合コンでも、女性に苦手意識のある大木に、
女性の王様とわざとハグできるように仕向けたり、不器用なりに大木のことを思っていた。
入隊時から大木に世話になっている、馬場だからこそ、大木には言い出せない、部署異動だったのだ。
テッパチ!見逃しはFOD PREMIUM
・お試し2週間
・毎月130誌以上の雑誌が読み放題
・書籍の取り扱いあり
・毎月8の日はポイントデー、ログインで400P
・毎月継続会員には100P
・ポイントは毎月1300P獲得可能
・ポイントはレンタル作品や書籍購入に使用可
※本ページ情報は2022年7月現在です。詳細は「FOD PREMIUM」公式HPをご確認ください。
コメントを残す コメントをキャンセル