「高良くんと天城くん」1軍の高良くんと、ぎくしゃくする2人、そして香取の気づき
相変わらず、高良は1軍男子として、他のクラスの女生徒から人気があるが、天城から言われた通り、
女子との一定の距離を保ち、それ以上近づかないようにしていた。そして、他のクラスの女子が高良を好きだという話になり、
高良は、田中たちの前で「今好きなやついるから」と堂々と宣言するのを天城は聞いて浮かれてしまった。
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1軍の高良くん
いくら「好きな人がいる」と、宣言しても高良は1軍男子として、とても人気が高い。
そして、いつも一緒にいる田中はそのモテ男子ぶりがうらやましくもあった。
いつも一緒にいる女子と付き合っている。と周囲から思われていたが、告白されてはいたが2度も振っていた。
しかし、体の関係だけは持つという最低な男だった。だから高良の方が女子からは誠実に見えるのかもしれない。
そんな高良に嫉妬したのか、田中は天城と高良の仲を怪しんだのか、やたら天城に絡んでくるようになった。
体育の時間に近づいてきて、天城を困らせているところに、高良が割って入りなんとかなった。
しかし、休み時間に廊下で呼び止められて、いきなりポッキーゲームを強要してきた。
そして、キスしそうな瞬間に天城が横を向いたので、ポッキーが折れてしまい難を逃れた。
甘いものが苦手な天城に、わざと田中はチョコ側を天城に加えさせていた。女子たちはゲームが成功しなかったことを
とても残念がっていた。しかし、天城は高良が「好きな人」宣言してくれたのがうれしかった。
ぎくしゃくし始めた二人の仲
「好きな人宣言」されて、浮かれていた天城だったが、一緒に下校して、川沿いに座り
一つのたこ焼きを一緒に食べたが、2人きりになると、途端に高良の態度がそっけなく感じる。
それを言うこともできず、どうでもいい会話で時間をつないでいたが、それももう持たなかった。
すると、高良が手を重ねてきた。そして、その手を「恋人つなぎ」に変えてきた。
次に、天城の顎を持ち上げ、キスの態勢に入ったが、天城は突然のことでてんぱってしまい
手を振り払ってしまった。それからなんとなくぎくしゃくし始めた二人。学校でも目を合わせることもなくなった。
香取が気づき2人をアシストする
唯一二人が真剣に交際していることを知っている、高良の友人の香取は、いち早く天城の異変に気付いた。
そして、天城が高良を目で追っているのに、天城は高良を見ようとしない。なんとなく避けあっている。
理科室で、高良がほかの女子二人と話しているのを、ベランダから見ていた天城は、仲直りしようと
一緒に下校するのを待っていたが、18時過ぎても高良は現れなかった。翌日一人で昼食をとっている高良のことろへ
香取は行き、何があったのか話しを切り出した。そして、お互いに気持ちがすれ違っているだけで
「好き」という気持ちに変わりにはないことを伝え、「天城が話しかけてきたら話だけでもきいてあげて」
と、アドバイスをしてその場を去っていった。そして、なんとなく二人で並んでいると天城から謝ってきた。
高良は「謝られることなんて何もない」と言いながらも、天城は何度も誤ってしまった。
その様子を見て、香取は自分のアシストを賞賛していた。2人は放課後一緒に変える約束をして、
天城は教室で待っていた。そこに高良が来て、なんとなく教室で過ごしていた。
天城が可愛すぎて、高良は抱きしめた。そして、その流れでキスをした。そして、勢いあまり押し倒して
キスをしそうになった時、教室の扉があき田中が入ってきた。2人の仲をどう思ったのだろうか!?
そして、高良は素直に好きな人は「天城」だと認めるのだろうか!?
「高良くんと天城くん」1話、前から天城くんが好きだった高良くんと、今好きを自覚する高良くん。付き合うとは!?
「高良くんと天城くん」2話、夢から妄想へ逃げる天城と追う高良
「高良くんと天城くん」3話、憂鬱から一転、二人の関係に気づき始める友人とドキドキバスタイム
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