「高良くんと天城くん」2話、夢から妄想へ逃げる天城と追う高良

天城は委員会活動中に、思わず「好きだな」とつぶやき、高良への恋心を自覚した。

 

そして、高良から付き合おうと言われたものの、何も変わらないことにジレンマを覚えていたが、

 

高良からも素直に「お前が好きだ」と言われ、天城は安心することができたが、新たなる問題ができ高良から逃げるようになった。

 

コンテンツ

夢のような時間を過ごす二人

お互いの気持ちを確かめあい、隠すこともなくなった気持ちは、下校時間に現れた。

 

2人で手をつないで帰るようになっていた。高良は「天城と手をつなぐとか神かよ!」と心の中で喜びを爆発させながら、

 

天城とのわずかな時間をひそかに楽しんでいた。天城も今まで以上に高良に甘えるようなしぐさを見せるようになり、

 

天城の心の声は叫び続けていた。しかし、クラス内では天城の友達が、1軍の高良と天城が一緒にいることを不自然に思っていた。

 

そんな時、体育の授業で同級生が「ズボンおろし」を始め、高良も天城も引っかからなかった。

 

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原作

はなげのまい

「高良くんと天城くん」

コミック本   電子書籍

主題歌

Sano ibuki

「twilight」

 

呼び出された天城と、そして妄想へ・・・

高良は天城がズボンおろしの餌食にならないように、ズボンの紐をちゃんと結ぶよう忠告するため、

 

人目につかない場所に呼び出した。しかし高良のジャージが『高橋』となっていたことから、

 

天城が体操着を忘れ、他の人に借りたことに少し嫉妬し、さらに、下に体操着を着ていないことに照れてしまった。

 

しかし、ズボンの紐をしっかり縛らないといけないのだが、天城は甘えて「おねがいしま~す♪」というと

 

「お願いされた」と後ろに回り、しっかりと天城のズボンの紐をきつく縛った。

 

しかし、体育がおわると、天城は教室で転寝をしてしまい、高良との甘い時間を過ごす夢を見てしまった。

 

思わぬ夢が妄想となり、天城は恥ずかしくなり、高良のことを観れなくなってしまった。

 

せっかく一緒に帰れるようになったのに、高良から逃げるように天城は帰ってしまう。

 

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天城を追う高良

天城は妄想が頭から離れなくて、天城から逃げ回っていた。しかし、それも限界を迎え、

 

「心の友」香取に相談することにした。「好きな人の夢を見てしまって頭から離れない」

 

香取は特にアドバイスをくれなかったが、誰かに天城が恋をしていることだけは理解した。

 

そして、帰宅するとき高良に声をかけられ、天城の行き先を聞かれたとき、香取は直感した。

 

そして、わざと「遅れてきた思春期ですよ」と答えた。そのころ高良は家で二人の間にある『温度差』について考えていた。

 

きっと高良が考えていることは、天城にとってはとるに足りないことなのだろうな。と。

 

しかし、翌日ついに高良につかまり、屋上に呼び出されて「もう何日も放っておこうと思ったが無理だ」

 

と言われ、高良は天城を問い詰めたが、うまく夢のことが説明できず、生けない妄想ももちろん言えるわけもなく

 

ただ二人はベンチの周りをぐるぐる追いかけっこをしているだけだった。でも今の2人にはそれだけでもうれしいのかもしれない。

 


 

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