「君となら恋をしてみても」最終回、花火大会と同級生の誘い、龍司の気持ち
天は退屈な夏休みを過ごしていた。そして龍司は毎年のことでお店の繁忙期で忙しい夏休み。
天はお店まで行ったが、忙しそうな龍司に声をかけずに帰った。メールを送ろうとしてもなかなかできなかった。
でも約束した「花火大会」が近づいてきた。勇気を出して約束のメールを送信した。そして当日を迎えた。
コンテンツ
待ちに待っ花火大会
天は不安を抱えていた。約束はしたが本当に龍司は来てくれるのか!?しかしその不安はすぐに消えた。
約束の時間にちゃんと龍司は来てくれた。しかし、天は戸惑ってしまった。夏休みがはじまって
龍司に会うのが久しぶりすぎて、何を話したらいいのか不安だった。しかし、龍司はそんな不安も吹き消してくれた。
すぐに屋台で「何を食べよう?」と提案してくれた。そして、屋台を2人で楽しんで色々な物を買い込んで、
いつもの神社のすみっこで食べていた。天はとても幸せな気持ちだった。隣に龍司がいてくれる。でもすぐに不安がやってきた。
原作
窪田マル
「君となら恋をしてみても」
君となら恋をしてみても 1 (書籍扱い花丸コミックス) [ 窪田 マル ]
主題歌
OP
the shes gone
「きらめくきもち」
ED
osage
同級生からの花火見学の誘い
2人が屋台で勝ってきたものを食べていた。でもまだ食べたいものがあった。食べたらまた買いに行くつもりだった。
しかし、そこに同級生が男女4人で来た。そして「こんなとこで男2人でいないで、一緒に花火を見に行こう!!」
と誘ってきた。天は返事に戸惑ったが、同級生の1人が答えを聞く前に、天の腕をつかんで連れて行こうとした。
すると、龍司が「ちょっと待って。花火は2人で見たいから」と天の腕を引っ張り戻してくれた。
天はとてもうれしかった。龍司は同級生が行った後、我に返り余計なことをしたと後悔したが、
天は「うれしかった」と気持ちを口にすると、「あの時はそうしたかった」と龍司は2人でいることを望んでいた。
「君となら恋をしてみても」1話、天の引っ越し、2人の出会いから銭湯へ
「君となら恋をしてみても」2話、天のトラウマ、奇跡の雨、受け入れる龍司
龍司の気持ちを聞くとき
龍司は天の前を歩き出した。天は龍司について歩いて行った。しかしすごい人並みだった。
みんな花火を見るために、それぞれの場所に移動している。しかし、2人はその動きに逆行していた。
すると天が人とぶつかってしまった。龍司はとっさに天の腕をつかんで、倒れないように引っ張ってくれた。
そしてさりげなく手をつないでくれた。天は小さな幸せをかみしめていたが、人通りが少なくなると
天が龍司に声をかけると、龍司は手を離してしまった。天は少し寂しかったが龍司は「地元の人もあまり知らない穴場」へ向かっていた。
毎年家族で花火を見ている海岸だった。本当に誰もいなかった。そして、「今年は天と2人で見たかった」
と言われると、同時に花火が始まった。天はそういわれてうれしかったが、一方で「来年も一緒に見よう」
と言われて、来年も自分は龍司に「片思い」をしているのか不安だった。龍司はずっと考えていた。
毎年と同じ夏休み。お店の手伝いをして、夏休みの宿題をして疲れ果ててすぐに終わる夏休み。
それでも今年は「天と花火を見に行く」楽しみが待っていたから頑張れた。それでもお店の新商品を食べてほしい。
と思い、天にメールをしたかった。でも天の告白に対して「返事」をしていないのに誘えないと思いメールを消した。
ふとした時、母が仏壇の前に座っていた。龍司も父に手を合わせた。そして今でも母は父に会いたいかたずねた。
すると「楽しいと思うと一緒に過ごしたかったとか思うことがある」と言われて、自分が天に対してどう思っているか答えが出た。
忙しい夏休みの中で、天と「共有」したいことが沢山あった。この気持ちは一緒にいたいということだと気付いたのだ。
だから、天にありのままの気持ちを伝えて、「付き合ってください」と返事をした。そして、「はずー!!」と顔を覆いながら、
「告白ってこんなに体力使うんだな。天はすごいわ!」と感心した。そして天は初めて片思いが実ったことで
うれしくて「キス」してほしかったが、自分から言い出せなかった。するとどちらからともなく目を合わせキスをした。
それは天には物足りないくらいに、短いキスだった。「もう一度キスをしたい!!」と思っていると
龍司が「もう一度キスをしていいか?」と聞いてきた。天は「それ普通聞く?」と言いながら二度目のキスをした。
そして、そのまま帰るのが2人とも物足りなかった。夏休み一緒にいられなかった分、2人は夜が明けるまで一緒に過ごしていた。
コメントを残す コメントをキャンセル