「雪女と蟹を食う」7話、マリアとの将来と、北の覚悟、そしてあやめの行き先

北はマリアの部屋にいた。自分はあやめの元に戻りたいが、そのすべがなかった。

 

あやめが今どこにいるのかもわからず、所持金もない中、北はマリアの世話になるしかなかった。

 

そして、北はマリアに「帰ってきたら将来の話しをしよう」と言われ、漠然と将来を思い描いていた。

 

コンテンツ

マリアとの将来

北はマリアがおいて行った食事を見ながら、漠然とマリアと結婚し子供のいる未来を想像していた。

 

しかし、北が想像する未来にはマリアではなく、あやめでなくてはいけなかった。

 

そのころ、マリアはいつもの教会で、あやめに出会った。そして自分の「ヒーロー」について語った。

 

名前は知らないが『こぐま』と呼んでいる男性で、とても勇敢で強いという。

 

あやめは自分が探している人には会っていないことに、マリアに気づかれていた。

 

そして、その待ち人について質問すると、「彼は北という人で、本当はとても弱い人」

 

と言いながら、二人がはぐれたいきさつを話した。4日ほど前にホテルから何も持たずに彼は出てしまったという。

 

その話を聞き、マリアはすぐに北がこぐまのことだと気づいたが、あやめは気づかないふりをしているのか、

 

こぐまについて、それ以上追及をしてこなかった。そしてマリアには少し罪悪感が残った。

 

■ドラマ関連作品

原作Gino0808

「雪女と蟹を食う」

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by カエレバ

主題歌

ジャニーズWEST

「星の雨」

※多数バージョン販売

ヒグチアイ

悪い女

北の覚悟

マリアは北に電話をして、ランチに誘ったが、言ってみたジンギスカンのお店には

 

マリアの上司と仕事仲間しかいなかった。少しするとそのうちの一人にマリアから電話があり、

 

マリアは荷物が多くて、来れないらしいから、誰か手伝いが欲しい。と言われ、北はマリアのいるお店に向かった。

 

すると、ドレスに身をまとったマリアが現れた。2人でワインで乾杯をして、将来について話そうとした。

 

しかし、北ははっきりと自分は「ヒーローなんかじゃない。死に損ない」だとマリアに告げた。

 

マリアは十字架を取り出し、そこに刻まれた「HIKARI」について語った。既婚者の彼との子供をおろし

 

何度も死のうと思ったが、誰がこの子がこのお腹で生きていたことを覚えているのか!?

 

と、考えたときに生きることを決意したという。そして、北は死ぬために彼女と北海道まできたが、

 

彼女を見つけて、彼女の死を止めたい。と口にした。マリアはこれ以上黙っておけないと思い、

 

丘の上の教会でその女性と会っていたことを告げた。北は急いで教会へ走った。

 

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あやめの行き先

あやめは夫の編集担当と一晩を共にしたが、体の関係は持たなかった。そして、彼から夫の小説「蝉時雨」を終わらせるために

 

北海道に来たのか!?と質問されたが、あやめはそれをはぐらかした。そして、彼から「夫は稚内に向かっている」

 

と、聞いていたので、北を待つのをあきらめ、翌日稚内を目指すことにした。

 

その前に、いつもの教会により、「斜陽」を取り出しながめていたが、帰ろうとするとマリアに出会った。

 

そして、北のことを話し、こぐまのことを聞いたとき、きっとあやめは北はマリアの元にいるとわかったのだろう。

 

だからこそ、マリアには何も告げないで一人で稚内に向かうつもりだったのだろう。

 

北には「死の覚悟」ができていない。だからこれ以上は連れていけないと判断し、マリアに夫との思い出の「斜陽」を挙げたのだろう。

 

■キャスト

Twitterの感想

本当はマリアはこぐまを話したくなかったのだろうな。でも「彼女と死ぬ」という気持ちから、

 

「彼女の死を止める」という覚悟が変わったのを聞いて、こぐまが愛しているのはあやめだと気づいてしまった。

 

そんな切なさも残る放送回でした。予告は何だったのだろう・・・!?あやめが夫と再会して、

 

包丁を振りかざしていたような・・・。北はそれを止められるのだろうか!?

 


 

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