「インビジブル」6話、キリコの本当の目的と、キリヒトの本当の目的とは?そして見えてきた事実

移送中の武入が逃走した。キリコは「逃がし屋」の存在を明らかにした。そして志村も逃がし屋を使い、武入を追っていった。

 

すると、キリコがすでにそこにおり、もう一人フードをかぶった男性が出てきたが、志村が動こうとしたとき

 

ドローンで武入は狙撃され即死した。そして、次のターゲットは志村に向けられた。

 

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現れた男性はキリヒト。その目的は?

キリコは「キリヒト、実の弟」と手短に紹介すると、キリヒトは手首の内側を見せた。彼こそが本物の「インビジブル」

 

安野の殺害をコーディネートした張本人だと知ると、動きたくなる志村だがドローンの標的となっているので動くことはできない。

 

キリコは話しだした。本来、彼女たちの父親が「インビジブル」であり、犯罪コーディネーターをしていた。

 

そして、姉弟にも犯罪コーディネーターとしての「英才教育」を施していった。やがてインビジブルとして活動するようになるが、

 

父が失踪してしまった。キリヒトに聞いても知らない。というが山中で焼死体で発見された父親。

 

父はキリヒトが「犯罪コーディネーター」をゲームのように楽しみ始め、危険性を感じキリヒトに行為を封じた。

 

しかし、その面白さが忘れられず、インビジブルになるために邪魔になった父をキリヒトは殺害していた。

 

それが2年前のこと。そこからキリヒトの暴走は始まり、「犯罪コーディネーター」ではなく、「殺人コーディネーター」に成り下がっていた。

 

しかし、キリヒトがキリコの前に現れたのは目的があった。2人で「インビジブル」をやっていき、大きなビジネスにしたいというのだ。

 

■キャスト

 

キリコの本当の目的とは!?

キリコがキリヒトを探していた本当の目的は、「殺人をやめさせるため」だった。自分が偽物になることで

 

弟をおびき出しながらも、キリヒトの動きを読み警察に協力して犯罪を防ごうとした。

 

しかし、殺人の面白さにとりつかれたキリヒトには通じなかった。結局志村は手出しできないまま、キリヒトは去っていった。

 

そして、マー君に頼みあるものを取り寄せたが、キリコはマー君を開放しようとした。しかし彼の意思でこれからもバイトを続けることになった。

 

取り寄せたのは、「父の手帳」そこにはインビジブルと、クリミナルズしか読めない文字がびっしりと書かれており、

 

キリヒトの「次の被害者を一人でも助けられたら、キリコをあきらめる」と言った言葉を信じ次の犯罪のヒントを探していた。

 

そして、志村にこだわる理由も判明した。父が生前一番てこずっていた刑事が志村だった。どんなに切り抜けようとしても

 

志村だけは粘り強く、父の犯罪の周りを嗅ぎまわっている。父は「犯罪コーディネーター」として、

 

「法で裁けない人間」だけをターゲットにしてきた。しかし、今のキリヒトは見境のない殺人行為でしかない。そんな中港の倉庫で遺体が発見された。

 

■キャスト

 

最終的に見えてきた警察の事実とは?

その殺害方法はいたって残忍で、薬物を何本も注射した上に、血を抜かれ、腹を切られて機材で傷口を開かれていた。

 

その状況から、かなりの拷問の末に殺されたようだった。これがキリヒトが言う「次の殺人」となると、

 

暗躍しているクリミナルズは「ドクター」、キリコは場所を特定しその周辺に使われていない廃業した病院がないか探すように

 

志村に指示を出しながらも、次の被害者を救うために、上に外出の許可を求めた。

 

志村は古い病院のような建物を見つけた。中に入ると老女が酸素マスクを着けて眠っていた。

 

しかし、2人目の犠牲者の一報が入ってくる。五十嵐達は2人の被害者と共通する人物を洗い出し、

 

その人物が経営する工場へ来ていた。しかし警察で保護する前に、「トラックに荷物を取りに行く」と男性は逃走した。

 

志村はそのトラックが建物の外にあるのを確認した。そして、保護対象の男性が縛られているのを確認すると

 

「2人を殺すように指示したのはお前だ。2人から脅迫されて、最後に自分が殺されれば多額の保険金が家族に入る」

 

と、男性の計画をすべて打ち明けた。すると志村は背後から誰かに殴られ気絶した。

 

そして、目を醒ますと志村は身動きできなかった。さっき眠っていた老女が本物のクリミナルズ。

 

薬を調合していた息子らしき人物は、ダミーで自分のいいように母親に操られていた。

 

そして、調合した毒を志村に注射した。それでも引き下がらない志村に2本目が注射されたが、警察の目を盗み病院へ来たキリコに助けられた。

 

すぐに退院した志村は、キリコと話すことになるが、奇妙な点に引っかかっていた。

 

それは、キリヒトと話したとき警察の動きを知っていた。しかも誰かからの電話を受けていた。ということは、捜査一課に内通者がいる。

 

志村とキリコは内通者を探し出すこと、キリヒトの犯罪を止めることが目的となったが、

 

それを知らない安野の妹は、ジャーナリストとして3年前の事件を調べ知らずに、キリヒトに接触していた。

 

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Twitterの意見

今回の毒を盛られた、高橋一生さん本当に死ぬんじゃないかと思うくらいでしたね。

 

そして、助かった後、旅館でキリコが片付けようとしたティーポットからカップにそそぐと

 

キリコが飲んだ反対側で、飲みながら「俺は助ける人。助けられたい人を助ける」的なセリフをさらりと言う。

 

さっきまで毒で苦しんでいたが、この2人は助け助けられの関係がすでに、出来上がっているが、キリヒトを含めて助けるという意味では

 

志村の心は限りなく広すぎる!!

 


2022年4月スタートTBSドラマ

 

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