「下剋上球児」7話、監督に復帰した南雲、犬飼の入院、甲子園を目指す!!

南雲は何とか物流の仕事に就くことができた。しかし生徒たちはまた監督に戻ってきて欲しいと思っていた。
その条件として、夏の試合で一勝できたら、また監督をやってほしいと言う要望があった。
そして、選手たちは頑張って一勝抜くことができた。しかし、残念ながら2回戦では敗退してしまった。

 

コンテンツ

監督に復帰した南雲

横田の計らいで、南雲は越山高校野球部の監督として、戻ってくることになった。校長や犬飼に対しては、
横田がしっかり話をつけておくと約束してくれた。そして正式に監督に復帰したことに選手たちはとても喜んだ。
今まで以上に練習に取り組むようになった。そして監督に復帰した南雲は、ある考えを持っていた。
それは今まで以上に練習試合を増やすこと。去年は年間で50試合だったが、今回は1日に3試合行うことにした。
しかし、遠征に行くにはバスが必要だった。そこで卒業した日沖達に相談すると、今は使われなくなった、
旅館のマイクロバスを無償で提供してくれることになった。南雲は様々な就職活動をする中で、
少しでも役に立てばと思い、様々な資格を取得していた。その中に大型免許もあった。そのため、生徒たちを乗せ、
様々な遠征に行くことができた。しかし、まだ南雲の事件を、みんなが全て忘れたわけではなかった。
そのことも承知の上で、南雲は監督に復帰した。そして犬飼は今後の支援を一切断つと言ってきた。
今まで様々な備品を提供してくれていたが、それを一切を学校からの、部費で賄うしかなかった。

 

■ドラマ関連

 

犬飼の入院

犬飼は視力の検査をした後、手術を勧められていた。しかし、頭をどこかに打ったらしく、入院をしていた。
娘から目の手術を勧められたが、「最悪失明する」と言われているため、手術を断固拒否していた。
しかし、犬飼が入院している間に、娘は彼のクレジットカードで通帳を全て隠してしまった。それは手術のためだった。
それでも彼は手術を受けようとしなかった。視力はだいぶ落ちているらしく、孫の試合もあまり見に来なくなった。
そして南雲は校長に呼ばれた。横田と山住も一緒に部屋に入っていった。するとそこには犬飼もいた。
横田が話をつけると言っていたが、話をしようとしているうちに今日になってしまい、どうして南雲が監督をしているのか?
と言う話題になったが、犬飼が部外者が口を出すことではないと言うと、横田も「あなたも部外者でしょ」と言い返した。
そして南雲は改めて、事件のことを謝罪して、生徒たちを甲子園に連れて行きたいため、監督を続けたいと願った。
そしてずっと頭を下げ続ける南雲に対して、校長と犬飼はあまり良い顔はしなかった。が、校長は生徒たちのことを考え、
今後は監督のことを南雲に一任することにした。こうして正式に監督として認められた南雲は、
今まで以上に練習メニューを増やし、体力づくりから、食事の管理までしっかりと行うようになった。
そうするうちに、遠征でも徐々に力をつけていき、負け続きだったのが、だんだんと勝てるようになってきた。
それが選手たちの自信にもつながっていった。しかし、2回戦で敗退した時、揄がボールを見失ってしまい、
相手に勝ち越されたことが原因で、練習に来なくなってしまった。そうするうちに、彼は退学届を出していた。
そして、先輩が働く工場で働き出していた。選手たちは変わるがわる彼の元を訪ねた。しかし彼は戻ってこなかった。
ある日、南雲は仕事帰りの揄を待っていた。そして本当の気持ちを聞き出した。担任から「これでは卒業できない」と言われた。
そして、学校も楽しくないからやめたんだ。と彼の口から聞いたが、南雲は「学校に野球をしに来たっていい」と言い
揄に「本当は別の問題を抱えているんじゃないか?遠くが見えてないんじゃないか?」と言うと、彼はうなずいた。
メガネを勧めると「馬鹿にされる」と言うので、コンタクトを勧めたが、「怖い」と言うので、一緒にコンタクトに挑戦した。
そして彼はコンタクトをつけて、野球部に戻ってくることができた。すると彼は今まで以上に活躍することができた。
誰も彼の視力のことについて気づいていなかったのだ。そしてまた新たなスタートが始まった。
昨年は誰も見学に来なかった。中学生も1回戦で勝ったことで、興味を持って見学に来てくれるようになった。

 

■ドラマ関連記事

 

甲子園を目指す

中学生たちは素直に「甲子園に行けますか?」と質問した。南雲は「甲子園に行きたくないなんて思わない奴はいない」と答えた。
翔は微妙な表情をしていた。前に南雲が監督を始めてから、確かに部員たちの力はどんどん伸びてきた。
しかし、もう1人のピッチャーである根室は、入部した頃よりも30キロも早く球を投げられるようになっていた。
それが翔の気持ちを不安にさせていた。様々なトレーニングや試合を重ね、ついに下克上の時が来た。
3回戦まで勝ち抜くことができた。そして翔は自分はピッチャーとして選ばれないのではないかと不安だったが、
無事にピッチャーとしてマウンドに立つことができた。それを報告におじいちゃんにした。とても喜んでくれたが、
最近、試合を見に来てくれないことについては、何も答えてくれなかった。そして新しく主将を選ぶことになり、
それぞれがそれぞれの名前を出し、誰も立候補するものがいなかった。山住は椿谷の観察眼を買って、
誰も文句を言うものはなかった。今までの試合で、すぐに相手チームの分析をして、対策を伝えていたのは椿谷だった。
そしてついに三重県代表として、野球のマウンドに立つことになった。インタビューでは、南雲は過去のことを責められたが、
それにも誠実に対応し、今後の姿を見ていてほしいとアピールした。そして椿谷はマイクを向けられると
「下克上が始まる」と口にした。今までほとんど勝つことができなかった。学校が下克上を本格的に始めることになった。

 

■キャスト関連作品

 


 

 

TBS2023年10月スタートドラマ概要、ストーリー

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です