「家政夫のミタゾノ」2023年,8話、育児休暇の真実、電話の相手、すべての真相

今回の依頼は、プロの家政婦にお願いしたいということだった。そのため、まだ見習いの矢口は留守番となった。

 

派遣先は、人気プロゴルファーの羽井の自宅だった。家政婦の事務所でテレビを見ていた、矢口は彼の発言に驚いた。

 

羽井と言えば、死ぬ位に頑張ってゴルフをしてきた人物だ。それなのに、いきなり育休休暇を取る。と言い出した。

 

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育休休暇の真実


ミタゾノが羽井の自宅に到着すると、入れ替わるように女性が出ていった。それを追いかけて、中年の男性が出てきた。

 

それは、羽井の父親で、彼のキャディーを勤めている人物だった。彼も昔はプロゴルフプレイヤーであり、

 

息子をプロゴルフプレイヤーにするため、幼い頃から英才教育を行ってきた。しかし、そんな彼が育休休暇を取ると言うのだ。

 

そして家政婦には「帰ってください。僕1人で完璧にやりますから。」と言って、泣き出したことをあやそうとするも、

 

子供が泣き止む気配もなく、長女が「お母さんはご飯をあげてたよ。」と言うと、急いで離乳食を作り出した。

 

しかし、手際が良いように見えて、実際何もできていなかった。ミタゾノは「1よろしいでしょうか?」と言って

 

重湯を作って、次女に食べさせた。そして長女はパンケーキが食べたいと言う。父としてはタンパク質をたくさん摂り、

 

自分自身が体作りをしてきたようなメニューを、子供にも提供していた。しかし長女はどうしてもパンケーキが食べたかった。

 

そこでミタゾノは、パンケーキの素を使って、リクエストのパンケーキを提供した。羽井は朝から甘いものは…。

 

と、気にしていたがカロリー面に関しては、ミタゾノは完璧にクリアしていた。その後も次女が泣きやまない。

 

など問題が続出してきた。なぜ彼が育児休暇を取ろうとしたのか?その真実はどこにあるのだろうか?

 

ミタゾノはいつものように、この家にある問題を、片っ端から片付けようとしていた。そして、その中に、育休休暇の真実が隠れていた。

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羽井の電話の相手

羽井は自分1人では、「完璧な事はできない」と痛感して、ミタゾノを頼ることにした。泣き止まない次女に対して

 

ミタゾノは「ポイズン」という曲をかけると、次女はすぐに泣きやんだ。毎日のルーティーンとして

 

決まった時間に睡眠を取ろうとしても、子供が泣いて睡眠どころではない。しかし、育児とゴルフを両立する。

 

というのが、彼の目標であり、ミタゾノばかりに頼らず、1人で育児もこなそうとしていた。しかし、彼に電話がかかってきていた。

 

彼は自室にこもり相手とメールをしていたが「真実」と言う人物とメールをしていた。育児休暇をとれば、

 

もっと彼女と多く会えるはず。そんなような内容のメールだった。しかし、実際は育児に追われて、彼女とは会えなかった。

 

ミタゾノは気がついていた。羽井の自室を観察するように、高い窓のところに、監視カメラが取り付けてあった。

 

羽井の電話の相手は、真美という。彼女がもっと会いたいと言っているのは、彼のことを愛しているからだろうか?

 

そして、妻が出て行って、完璧に家のことをこなさなければならなくなった、羽井は何もかもに疲れてしまった。

 

妻ももともとゴルフプレイヤーであり、彼のプレーに惚れ、私生活の面からも支えたいと思い、彼と結婚し引退した。

 

言うなれば、彼の1番の理解者だったのに、妻はなぜ出て行ったんだろうか?羽井も原因がわからなかった。」宣言をしたことで、スポンサーである、寝具メーカーのCEOであるサイモンが

 

「スポンサーを降りたい」と言ってきた。おそらく育児休暇を取ることで、表舞台に立たない。羽井にスポンサーをする価値はないと見られた。

 

それを重く見た父親は、せめて次のコンペにだけでも参加するように、息子を説得し始めた。しかし、頑なに息子は拒否し続けた。

 

真美とも練習に行くふりをして、車の中で話をしていた。ミタゾノは「グローブ」が忘れてあったので、

 

「届けに来ました」と言う名目で、彼らの話の間に割って入った。しかし真実は育児休暇を取ったことで、もっと会えると思っていた。

 

と発言していたことから、もしかしたら彼の浮気が妻が出て行った原因かもしれない。そんな中羽井の周りを嗅ぎ回る記者がいた。

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すべての真相

サイモンのスポンサーが降りてしまったら、自分のゴルフ生命も危ないと感じたのか、コンペには出席することにした。

 

しかし、クラブは握らないと決めていた羽井。それを通訳したミタゾノだったが、なぜかファーストショットを打つことになってしまった。

 

するとミタゾノが他の人たちの気を引いてる間に、自ら見事なファーストショットを打ってしまった。

 

まるで羽井の「何か」を知っているかのように、自分が打ったショットを、彼が既にファーストショットを打ったと伝えた。

 

こうして父親とサイモンのゴルフコンペが始まった。2人は楽しくゴルフのコースを回ることができた。

 

そして羽井がコースにいる間に、2人の子供の面倒を見ていた光が急いでやってきて、「子供が突然いなくなった!」

 

と言ってきたのだ。コースの外を見ると、2人の子供を連れた女性が歩いている。間違いなく妻である。

 

急いでかけよると、ミタゾノは「忘れ物でございます」と言って隠しカメラの数々を彼女に渡した。

 

夫を監視していたのは妻だった。妻は夫の浮気を疑っていたのだ。妻は、どんな時でも夫のことを応援したいと言っていた。

 

そんな言葉を受けて、彼は会見をすることを決めた。そして会見が始まると、羽井は「現役を引退します。」と突然言い出した。

 

父親も知らない決断だった。そこで彼をかぎ回っていた記者が、浮気が原因で妻が出て行った。と発言した。

 

「その証拠が、このスマホにあります。」と言って、ミタゾノから液晶に写すためのケーブルを借りた。

 

しかし、出てきたのは、記者と妻が仲睦まじそうにしている写真だった。妻はこれに関して、夫のことを取材しているので、

 

何か聞き出せるかと思い、近づいただけだと意見を述べた。そして、次に出てきた動画は、サイモンと父親のものだった。

 

もし息子が現役に復帰した場合、父親もまた現役に復帰し、サイモンがスポンサーになると言う約束だった。

 

だから、父親は一生懸命だったのだ。そして、最後に、この会場に入ってきた女性が、真実だった。

 

真実は「あなたはまだゴルフクラブを握るべきではない」と発言した。その発言の意味が誰もわからなかった。

 

すると羽井から真実が語られることになった。妻と結婚して、長女が生まれた時「この命は僕が守らなければいけない」

 

と思った瞬間から、怖くてゴルフクラブが握れなくなってしまった。もし自分がゴルフをできなくなったら、

 

家族を養えなくなってしまう。そして次女が生まれて、症状は次第に悪化した。真実は精神科医だった。

 

そして彼が眠れない原因も、家族を守るためのプレッシャーだった。そのプレッシャーがどんどんクラブを握れなくしていた。

 

妻は初めて夫の真実を知った。全てを話して欲しかった。妻を全力で夫を支えたいと、今回の事は丸く収まったはずだった。

 

そして、次のゴルフの試合で羽井は優勝した。しかし優勝したのは彼ではなく、妻だった。キャディーに転身した夫は、

 

裏方となり、妻を支え、ゴルフクラブを握らなくとも、家族を支えていく方法を考えていたのだ。妻が復帰することで、全てが収まった。

 

8話の家事豆知識

・簡単に重湯を作るには米粉を使う。

・カロリーダウンのパンケーキには水を使う。

・しつこい襟汚れには、酵素入り漂白剤を50度くらいのお湯に溶かしきる前に、着けおきする。

 


 

 

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