「下剋上球児」5話、警察へ行った南雲、恩師の存在、美香の帰宅

南雲は校長先生に全てを打ち明けた。そして、生徒たちにも教員免許がない事はすぐに知れ渡った。

 

野球部員たちは戸惑ったが、次に迎える新入部員のため、もっと強くなる必要があった。

 

そして夏休み前に南雲は警察に行くことにした。そして妻の美香と離れて暮らすことになった。

 

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警察へ行った南雲

野球のコーチをしていた頃は、みんなが南雲を頼ってきた。しかし教員免許がないことがばれると

 

全員が手のひらを返したように、一気に学校に攻め寄ってきた。校長は対応に追われたが、

 

南雲は1学期いっぱいで辞めているので、教員免許がないと発覚した。夏休み以降の事学校には非がないとした。

 

しかしあんなに南雲を頼っていた犬飼も、彼を手のひらを返したかのように嫌っていた。

 

しかし、弟を野球部員として迎えてくれた根室の姉は感謝を示していた。だからこそ南雲に対してできることをやりたいと申し出た。

 

彼女の対応を聞いて、誰もが生徒自身が南雲を心から慕っていたことに気づいた。

 

ばつが悪くなった犬飼は、から去ろうとしたが、椅子につまずいて転んでしまった。そして全治1ヵ月の怪我を負った。

 

そして校長と警察に行った南雲。また高校の生徒が事件を起こしたかと思われたが、南雲自身が「罪を償いたい」と言ったときには驚いた。

 

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恩師の存在

南雲がなぜ教員免許を取ろうとしたか?そこには「恩師」と言う大きな存在があった。

 

南雲は小さい頃に父親が家出をしてしまい、すぐに母親もいなくなってしまった。

 

そのため身なりも汚く、学校の勉強にもついていけなかった。そして周りからも疎まれていた。

 

そんな南雲の前に現れたのが担任の「寿」だった。彼は南雲を自分の自宅に招待して

 

「男の1人世帯だから」と言って、南雲の世話をしてくれた。髪を整えたり、洗濯物の干し方を教えてくれたり、

 

学校では教えてくれないこともたくさん教えてくれた。そして小さな疑問にもちゃんと向き合って答えてくれた。

 

南雲は中学校を卒業して就職しようと考えていた。それでも寿は高校へ進学できるようにしてくれた。

 

そんな恩師の存在があったからこそ、「教師になりたい」と言う思いはずっと消えなかった。

 

そして実際に教師になって、すぐにやめようと思った。やはり犯罪はいけないことだとわかっていた。

 

しかし「パパ活」をしている。女子高生を放っておくわけにはいかず、彼なりにアプローチをしていた。

 

それでも彼女はパパ活を止めなかった。しかし、あきらめかけた頃、彼女がお菓子を投げてきた。

 

パパ活を辞めてスーパーでアルバイトを始めたと言う。「人は突然変わる」を実感した瞬間だった。

 

そしてもう1人の恩師の存在があった。それは野球の監督賀門だった。高校入学して部活には入らなかった。

 

帰ろうとした時、足元にボールが転がってきた。そのボールを投げ返した時、賀門が声をかけてきた。

 

そして野球部に誘われ、野球の楽しさを知ることができた。そしてみんなで食べるご飯の美味しさを知った。

 

そんなことからまた野球ができる喜びも感じてしまい、決心が少し揺らいだのも確かだった。

 

しかし、野球部が強くなるためには自分がいてはいけないと言う思いもあり、自首することにした。

 

処分は在宅にて決まるということで、処分保留のまま時が過ぎていった。弁護士によると、

 

在宅起訴の場合、後回しにされて処分がなかなか決まらないと言う。そんな中青空がどうして自分に話してくれなかったのか?

 

と、南雲を責めた。彼は父親と離れたくなくて電車を飛び出した。しかし、学校へ行くと「闇先生の子供」と言われた。

 

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美香の帰宅

南雲は在宅起訴の間、義父の牡蠣の養殖の手伝いをしていた。人目から離れて暮らすようになっていた。

 

しかし、教員免許持たずに教師をしていた事は、小さな村にとって大きなニュースだった。

 

そのため取材が訪れることもあったが、全て弁護士の言いつけにより、南雲は断っていた。

 

そして学校側も、新しい顧問を見つけることにした。しかし、犬飼がまたもやしゃしゃり出てきて

 

新しい監督を見つけてきてしまった。しかし、南雲とは正反対の性格で、山住の言うことなど何も聞かなかった。

 

山住は今後どうしたらいいのか南雲に相談に行った。南雲は時間を持て余しており、冬の間の練習メニューを個々に考えていた。

 

選手たちはそのメニューに沿って、自分たちが強くなるために自主練に励んでいた。

 

その頃、美香が一時帰宅した。そして最初から南雲が「教員免許」について言ってくれれば、こんなことにならなかった。

 

と、夫婦の間で意見の食い違いが起きたが、今行っても既に時はもう遅い。青空は南雲と一緒にいることを選んだ。

 

とりあえずは来年度に入学する。中学生をスカウトすること。山住も他の中学校に行きスカウトしてきた。

 

新しい監督は一切練習に顔を出す事はなかった。弱小チームに力を貸す必要などないと思っているのだ。

 

そして山住が見せた。DVDも弱くて見る気にもならないと言う。そんな中、新年度が始まった。

 

蓋を開けてみると、山住がスカウトしてきた。中学生が何人か入学してきた。しかし監督がスカウトした学生は1人も入学しなかった。

 

そんな時に事件が起きた。根室が南雲を訪ねてきた。しかし、正式に尋ねてきたわけではなく、外の物音に気づいて出てきたのだ。

 

そこには南雲が根室に譲ったグローブが置かれていた。走って根室を追いかけると、これからはバイトを増やしたい。

 

と言って、今後あまり野球が続けられないため、グローブを返しに来たと言う。そして数時間後根室の姉がやってきた。

 

「弟が家に帰っとらんのです」と言って山住と一緒に来た。そして野球部員たちも一緒になって根室を探した。

 

南雲も一生懸命彼の名前を呼びながら探した。根室は自分がどこにいるのかわからなかった。

 

彼は帰りの電車で眠ってしまい、車掌に気づかれず、そのまま車庫に入れられてしまった。

 

根室は山住と監督が、今後根室を使わないことを話しているのを聞いてしまった。

 

自分の投げる、球には自信がなかった。しかし、いざそう言われると辛かった。南雲そんな気持ちを察して、

 

もっと練習に集中できるように、自分の家に居候させることにした。すると他の部員たちもそれを聞きつけてやってきた。

 

やはり部員たちが頼れるのは南雲1人しかいなかった。そんな姿に南雲は涙を流した。

 

その頃弁護士から電話がかかってきた。まもなく判決が出ると。

 

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